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2018年11月15日更新

住まいに必要な空調リフォームとは?費用や人気商品比較もご紹介

夏は暑く冬は寒い日本の季節。家の中で快適に過ごすために空調は欠かせませんよね。でも何年も使用しているとエアコンの汚れで部屋の空気が逆に悪くなったりすることも。高齢者がいるご家庭では、部屋間の温度差によるヒートショックも気になります。この記事では住まいの空調のリフォームについてご紹介します。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

住まいに必要な空調とは?

住まいに必要な空調は住んでいる地域や家族構成、生活スタイルにより異なります。空調を選ぶ際のポイントとなる、目的や種類をご紹介します。

空調を導入する目的

空調を導入する目的で代表的な例は、寒冷地でご高齢の方と一緒に住んでおり、冬場のヒートショックを防ぐために全室の温度差を少なくしたいというケースが多いでしょう。

また、近年よく耳にするようになった夏場の熱中症を予防するためや、お子さんやペットがいる家庭では、温度・湿度管理に加えて換気の機能も目的となるご家庭も増えてきました。

エアコンは導入しやすいというメリットもありますが、吹き抜けがあったり、リビング拡張をする場合、効きが悪く電気代がかかるというデメリットの方が大きくなってしまうことがあります。

また、エアコンを取り付けると、内装デザインの雰囲気と合わないこともあります。その場合は、デザインを邪魔しない埋め込み型や全館空調の導入が良いでしょう。

空調の種類

空調には、エアコンを取り付ける方法と、全館空調システムを導入する方法があります。

エアコンにも壁掛け型と天井に埋め込むビルトイン型があります。壁掛け型は種類も豊富でお手頃な価格帯のものから、センサー付き温度設定機能や自動お掃除機能など高機能なものまであります。

全館空調は、24時間、全ての部屋の温度や湿度を管理してくれるシステムです。一戸建てでは特に、階数や部屋ごとの温度差が激しいため、全館空調があると便利です。

外気の花粉やホコリ、PM2.5などの有害物質を除去してくれる高性能フィルター機能が付いた、換気システム強化型のものや、季節に応じた湿度管理機能を強化したものなどがあります。

主な空調リフォーム

ここからは、空調をリフォームする具体的な方法についてご紹介します。

エアコンの交換

壁掛け型は取り換えしやすく、費用も抑えることができます。フィルター自動掃除機能やセンサー付きで自動で温度設定する機能のついたエアコンにすればお掃除も楽になります。

ビルトイン型は、インテリアにこだわりのあるご家庭に人気のあるエアコンです。ただし、天井に取り付け工事を行う必要があるため、費用もかかります。またメンテナンスの面でも面倒な部分があります。

また、マンションでは管理会社の規約により、全館空調の導入が難しい場合も多くあります。その場合でもエアコン本体の交換であれば比較的受け入れられやすくなっています。

全館空調へのリフォーム

全館空調へのリフォームは、エアコン本体の交換に比べて、工期も費用もかかるのが一般的です。特に、空調の効率を一定に保つため、住宅の気密性・断熱性を一定基準以上にする必要があるためです。

空調リフォーム前にお住まいの断熱性を専門スタッフがチェックし、必要があれば断熱工事を行うメーカーもあります。

特に築年数が古く、断熱性・気密性が低い住宅の場合は、外壁・内壁の補強工事をする必要があり、その分費用が高くなることはデメリットとして覚えておきましょう。

また、前述したようにマンションで全館空調を導入するのは難しいケースが多いのが現状です。マンションの管理会社に必ず相談をし、導入の承認をもらってから工事に取り掛かりましょう。

エアコンリフォーム費用の相場比較

住まいに必要な空調リフォームとは?費用や人気商品比較もご紹介

エアコンのリフォーム費用は、取り付け工事が約1万~5万円が相場となっています。エアコン本体は壁掛け型のもので約3万円~、ビルトイン型のもので約12万円~が相場です。

全館空調へのリフォーム費用は、本体と設置費用合わせて約100万円~となっています。

ただし、部屋数が多い場合や、建物の築年数が古く、外壁・内壁の気密性・断熱性補強工事も行う場合はさらに費用がかかります。

人気の全館空調

ここからは、人気の全館空調の特徴や価格をメーカー別にご紹介します。

三菱地所ホーム「エアロテックリフォーム」

三菱地所ホーム「エアロテックリフォーム」はコンパクトな室内機で24時間365日換気しながら室内の温度を適温に保つことができる空調です。

専門スタッフが窓サッシやガラスなどの性能・状況を調査する「断熱診断」を行い、リフォーム計画を立て、必要があれば気密性・断熱性補強工事を行います。

気密性も断熱性も低い場合には、柱・梁以外の外壁・内壁全ての気密・断熱工事をを行うなど、築年数の古い空き家や古民家であっても、内装の刷新も含まれるので新築のようにリフォームしてもらえるのもポイントです。

三菱地所ホームのエアロテックリフォームは、階段の下や廊下などの収納スペースにメイン機器の室内機を、屋外に2台の室外機を設置するので、内装にこだわる方にもおすすめです。

また、部屋ごとの温度設定もでき、外気の花粉やカビを97%カットした換気システムなので、どの部屋でも快適な状態を保つことが可能。10年間の無償点検付きなので安心です。

価格は、平成11年以降に着工した木造住宅のエアロテックリフォームのみで坪当たり約11万円~となっており、平均費用は約440万円~が相場です。

平成11年以前に着工した建物の場合は床・壁の断熱工事も含めて約600万~です。

桧家リフォーミング「Z空調」

Z空調(ゼックウチョウ)は建物の断熱・気密をヒノキヤグループ、空調をダイキン、換気を協立エアテックと各社が持つ高い技術が結集した特許取得済の冷暖房設備です。

冬場のヒートショックや夏場の熱中症など、家の中での健康被害を減らしたいという思いからできたこの商品。部屋と部屋の温度差をなくせる体に優しいシステムです。

フロアごとでの温度設定、季節に合わせた風向きの調整、各部屋ごとの風量設定など細やかな設定ができ、温度ムラをなくし部屋全体に快適な空気を循環させることができます。

外気温の影響を受けにくい高気密・高断熱な住宅性能24時間給排気に機械動力を使用する『第1種換気』と、熱交換ユニットを通った空気を建物内に取り入れる『全熱交換式』を採用。

Z空調は、オリジナル24時間換気システム「ココチE」を採用しており、換気計画・除湿を効率的に行うため電気代の節約になるほか、結露を防ぎ、カビの発生を最小限に抑えることができます。

本体と吹出し口の設置位置を工夫しダクトの長さを短くしたりすることで設置費用は約111万円~で比較的割安になっているのも嬉しいポイントです。

三井ホーム「健康空調システム」

三井ホームの健康空調システムは業界トップクラスの断熱性を実現した外壁と合わせて省エネ性能の高い「スマートブリーズ」空調システムを提供しています。

三井ホームのスマートブリーズは、独自のスケジュール運転機能によって運転モードと温度・湿度調節が時間帯に分けて設定可能。不在時にも省エネ運転が実現できるため、電気代の節約ができます。

フィルターも高性能で花粉やホコリを90%以上カット。PM2.5などの健康被害が懸念される有害物質の流入も防いでくれるので安心です。

また、臭いを分解する光再生脱臭フィルターやプラズマクラスターイオン機能で、ペットの匂いを抑制したり、加湿機能で冬場のインフルエンザウイルスやカビやダニの繁殖も抑制してくれます。

ダイキン「調湿・換気ユニットDESICA」

ダイキン「調湿・換気ユニットDESICA」は家中の湿度を快適に保ち、24時間換気を行う全館換気・空調システムです。

熱交換器に「ハイブリッドデシカ素子」を使ったデシカント吸収剤を採用、これをヒートポンプを使って、加熱・冷却し、水分を放出・吸着させることで湿度を調節します。

加湿・除湿を連続運転するので快適さが続く上に、給水の必要がない無給水加湿なので水道代もかからないのもメリット。無排水除湿のため水漏れの心配もありません。

年間を通して40~60%の湿度をキープでき、水配管工事も不要で省施工、お手入れも楽に行うことが可能。価格は、一般地向けで約99万円~、寒冷地向けで約106万円~と比較的割安です。

リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!