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2018年10月10日更新

ガス給湯器の交換リフォームにかかる費用は?選び方も解説

家事や入浴をはじめ、頻繁に利用するガス給湯器は日々の生活に欠かせない機器です。リフォームするときは、価格や工事代金はもちろん、省エネ・熱効率などの各種性能、耐用年数などが気になります。そこで、おすすめのガス給湯器を探してみました。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

ガス給湯器を交換リフォームする前に知っておくべきこと

ガス給湯器の交換リフォームにかかる費用は?選び方も解説

ガス給湯器の耐用年数はどのくらい?

ガス給湯器の寿命は、使い方によって変わります。

というのも、家事や入浴で、頻繁にたくさんお湯を使うご家庭と、シャワーを浴びる程度という人では、ガス給湯器の経年劣化の程度も違うからです。

一般的に、ガス給湯器の耐用年数は約10年~約15年といわれています。目立つ部品の磨耗や電装基盤の酷い故障が起こらず、正しく使用していれば、10年は問題なく使えるとされています。

ガス給湯器リフォーム時期のサイン

ガス給湯器の寿命が近くなると、様々な症状が出てきます。

そのひとつは「温度調節機能の不具合」です。使用中にお湯が突然水になったり、熱湯が出たるする場合は、電装基盤やどこかの部品に問題があると考えられます。

今まで聞いたことのない、「給湯器からの異音」も、故障のサインです。これは部品の摩耗などが原因で生じ、放っておくと基盤が壊れる原因にもなります。特に、ガス給湯器で小さな爆発音のような音がしたら、早めのリフォームが必要です。

「お湯が設定温度より冷たく感じる」「黒い煙が出る」といった症状も、ガス給湯器の寿命を知らせる兆候です。

このような状況で使い続けると、不完全燃焼による爆発、火傷など、思わぬ事故が発生する可能性があるため、リフォームを検討することをおすすめします。
 

交換リフォームするガス給湯器の選び方

 
給湯器には色々な種類があり、リフォームするときはそれぞれの特徴を知っておくことが必要です。

一般的な給湯器としては、「ガス給湯器」「電気給湯器」「石油給湯器」など、それぞれガス、電気、石油を燃料とするものが普及しています。

中でも広く普及しているのは、高い給湯力を持ち、故障が少なく、初期価格が手ごろなガス給湯器です。次に多く使われている石油給湯器は、パワフルな給湯が可能で、維持管理費がかからないため、寒冷地で重宝されています。

近年は、電気とガスを組み合わせた「ハイブリッド給湯器」、給湯と同時に床暖房も行う「暖房機付き給湯器」といった多機能型もあります。省エネ対策を施した、熱効率の高い「エコ給湯器」などの給湯器なども注目されています。

多くの種類から給湯器を選ぶ場合、省エネ、多機能型といった最新タイプに目を奪われがちですが、選択肢の広さでいえば、広く普及しているガス給湯器、寒冷地なら石油給湯器がおすすめです。

ガス給湯器は種類も多く、多機能型の「エコジョーズ(潜熱回収型といい、二次熱交換器を用いて、熱効率をアップさせるシステム)」を選べば、高い熱効率に加えて、省エネ効果も期待できます。
 

給湯能力(号数)を考えて、ガス給湯器を選ぶ

ガス給湯器を交換リフォームする場合、チェックしておきたいのが「給湯能力」です。これは給湯できる量のことで、号数によって表示されています。一般家庭用では、主に16号、20号、24号が選ばれています。

給湯能力を示す号数は「水温+25℃のお湯を1分間に何ℓ出せるか」を表わし、1分間に20ℓであれば20号となるわけです。例えば水温15℃の時、20号の機種は、40℃のお湯を20ℓ出せます。

号数が大きければ、一度に大量のお湯を使うことが可能です。号数が小さいと、お風呂とキッチンで同時にお湯を出した際、お湯が水になることがあります。住む人の数、用途に応じて適切な機器を選ぶようにして下さい。目安として1~2人で16号、2~3人で20号、4~5人で24号と言われますが、シャワーを使っているときに台所は使わないなど同時に使用することが少なければ小さめの号数でも問題ありません。

ただし、配管条件(配管長・配管径・配管経路)、給水圧、給水温などにより、異なる場合もあります。

設置形態を考慮したガス給湯器の選び方

ガス給湯器を設置する方法は、戸建てと集合住宅では異なります。

かつては大型の屋外据置型がメインでしたが、近年は軽量かつコンパクトな小型据置型、壁掛け型などから選択することができます。

基本的に、戸建て住宅では、壁掛け型と屋外据置型の設置が可能です。集合住宅(マンションやアパート)の場合は、壁掛け型かPS設置型(玄関脇などにあるパイプスペースに設置するタイプ)が適しています。

ただし、集合住宅の場合は、設置できるガス給湯器の号数が決まっているケースが少なくありません。交換リフォームの際には、事前に確認しておくようにしましょう。
 

ガス給湯器の交換リフォームにかかる費用

ガス給湯器の交換リフォームにかかる費用は?選び方も解説

 
ガス給湯器を交換リフォームする場合、本体の購入代金はもちろん、設置するための工事費用も考えておかなくてはなりません。また、リモコンなどの備品が、別売りになっていることもあるので注意が必要です。

ガス給湯器は種類が豊富に出回っていることもあり、価格の手頃な数万円のノーマルタイプから、「エコジョーズ」など、約20~30万円前後の高価なものまで、本体の価格帯も幅広くなっています。
以前には給湯機は給湯専用のもの(約60℃のお湯を出す機能)をつけ、水栓(蛇口)の時点で水と混合して適温のお湯を出す方式が使われていましたが、近年ではリモコンで給湯温度が細かく設定でき、浴槽に隣接して設置しなくても一つの穴でお追い炊きができるガスふろ給湯器が多く選ばれています。

なお、同じシリーズの機種であれば、据置型の方が壁掛け型とPS設置型より高額です。工事費用もノーマルタイプより、エコジョーズの方が高くなっています。

ガス給湯器メーカーをはじめ、ガス給湯器を扱う業者のサイトには、号数、タイプ、設置方法などと共に、本体価格が記載されています。ただし、業者によっては工事や諸費用を含めた価格になっているケースも多いようです。

本体だけが必要な場合、また本体の購入と工事は別の業者で行う予定であれば、工事費等を含まない、本体価格のみを問い合わせる必要があるといえます。
 

ガス給湯器本体の価格目安

ガス給湯器の交換リフォームの費用を低くおさえたい場合は、エコジョーズより、いわゆるノーマルタイプのガス給湯器を選ぶのがおすすめです。なお、一般家庭サイズの本体価格相場ですが、価格帯はそれほど広くないようです。

一般家庭サイズのガス給湯器(ノーマルタイプ)の価格帯は、屋外壁掛/PS標準:サイズ16号約28,000~46,000円、サイズ20号約28,000~48,000円、サイズ24号約28,000~52,000円前後。

一般家庭戸建て向け据置型のガス給湯器(ノーマルタイプ)の相場は、サイズ16号約46,000円前後、サイズ20号約50,000円前後、サイズ24号約57,000円前後。

これらの価格はあくまで参考で、これより高い、または安いメーカーや業者はもちろんあります。なるべく費用をかけたくないのであれば、数多くのサイト、家電量販店で価格を比較するのがおすすめです。

ガス給湯器の交換リフォームにおける工事費用

ガス給湯器を交換リフォームする工事費用ですが、これを扱うメーカー業者によって、「本体+工事費」「本体と工事費のページが別」「撤去処分費は別途請求」など価格表記の方法が違うため、確認するようにしてください。

一般家庭サイズのガス給湯器(ノーマルタイプ)の工事費用は、屋外壁掛/PS標準のサイズ16号が約28,000~41,000円、サイズ20号が約28,000~46,000円、サイズ24号が約28,000~68,000円前後です。

一般家庭や戸建て向けの据置型のガス給湯器(ノーマルタイプ)の工事費は約28,000~41,000円が相場のようです。ただ、近年は多くの業者が、本体の購入費と工事費の両方を含めた料金を採用しています。

また、多くの業者が、壁掛け型、据置型のそれぞれについて、一律の料金を採用しているようです。業者によっては工事費だけでなく、撤去処分費やリモコン台も含めている場合もあります。
ほとんどの氷人工事が既存の給湯給水管、リモコンコードを利用してつなぎ直す工事ですので、リモコンの位置を変えたり設置位置を変更すると別途配管、配線の費用が掛かる場合があります。

こちらも本体同様、複数の業者、メーカーを調べることに加え、見積もりを出してもらうようにしましょう。
 

リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!