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2018年10月29日更新

煙突リフォームでステキな暖炉生活!煙突の基本知識から設置費用まで

体も心も暖かく癒される暖炉。薪ストーブのある生活に憧れる方は多いのではないでしょうか。薪ストーブに欠かすことのできないのが煙突です。煙突の基本から設置方法、新築・リフォーム費用などについてご紹介します。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

煙突が必要な暖炉とは?

薪ストーブ

薪ストーブは、輻射熱でじんわりと部屋を暖めてくれる暖房器具です。おしゃれでインテリア性が高いことからも人気を集めています。

暖炉は燃焼に多くの空気を必要としますが、薪ストーブは小さな給気口から必要なだけの空気を取り入れて燃焼します。また、発生した煙をもう一度燃やす「二次燃焼」という仕組みで煙をクリーンにしてから排気します。

ペレットストーブ

ペレットストーブは、木質ペレットを燃料とするストーブです。木質ペレットは製材時に発生する端材やおがくずなどを圧縮成形した固形燃料で、環境に優しいという面からも注目されています。

従来、ペレットストーブには煙突が必要でしたが、最近では煙突が不要なペレットストーブも販売され始めました。

煙突式石油ストーブ

煙突式石油ストーブは、給気は室内から行い、煙突で外へ排気させるストーブです。風の影響を受けやすく、風が強い日は煙突内の煙が逆流することがあります。

ダルマ型薪ストーブ

ダルマ型薪ストーブは、ダルマのようなコロンとした形が可愛らしい薪ストーブです。どこかノスタルジックで、レトロ調のインテリアによく合います。DIYによる設置もしやすいので、気軽に薪ストーブライフを始められます。

煙突の基礎知識

煙突の役目

煙突の役目は煙を排気することですが、その中でポイントとなるのが「ドラフト」と呼ばれる上昇気流です。

薪ストーブはファンによる強制排気はしません。ドラフトの力で排煙し、その際に起きる上昇気流で適度な給気も行っています。自然給排気の役割を煙突が担っています。

煙突の種類

シングルタイプ

ステンレスを丸めただけのシングル煙突は、煙突自体が高温になり、輻射熱を発するので煙突の周辺も暖かくなります。

その反面、断熱性に劣るので外気の影響を受けやすく、ドラフト現象が起こりにくいことも。ススがたまりやすいのも難点です。

断熱二重タイプ

薪ストーブの煙突に最も適しているのが断熱二重タイプです。煙突が二重の構造になっており、その間に断熱材が入っています。外気の影響を受けにくいので、ドラフトを起こしてスムーズに排煙することができます。

ススがたまりにくく、メンテナンス性が良いものの、シングルタイプに比べると高価な煙突です。

エアシールドタイプ

シングルタイプと断熱二重タイプの中間に位置するのが、エアシールドタイプです。断熱二重タイプと同じ二重構造ですが、断熱材は入っておらず空気層になっています。機能も価格も2つのタイプの中間というところです。

リフォームで煙突を取り付けよう

煙突リフォームでステキな暖炉生活!煙突の基本知識から設置費用まで

煙突の適切な設置場所は?

煙突の理想的な付け方は、薪ストーブから真っ直ぐ上に伸ばし、屋根抜きにすることです。煙突部材が少ないので費用が抑えられ、熱効率やメンテナンス性などあらゆる面で優れています。

煙突の付け方の注意点

煙突の付け方で注意することは、煙突工事に関するガイドラインを守ることです。

配管の長さ規定

煙突は短すぎると、ドラフト現象を起こすことができません。排煙能力を確保するためには、ストーブ本体の上部から煙突の先端まで、4.5m以上の配管の長さが必要です。

また、煙突配管を壁出しにする場合は、横引き部分の配管を1m以内にしなければなりません。

屋根との距離

煙突のドラフト現象を妨げないために、屋根との距離もルールが決まっています。

煙突と屋根の接地箇所から煙突先端までの距離は900mm以上、屋根の棟と煙突が3m以内の距離にある場合は、棟から600mm以上の高さの煙突を立ち上げなければなりません。

煙突のメンテナンス

定期的なお手入れが大切

薪ストーブは日常的に掃除することが大切です。ストーブ本体はもちろんのこと、煙突のススやタールをこまめに除去することで、煙突火災を防ぐことができます。

煙突の清掃は高所作業になりますので、安全ベルトを装着し、慎重に作業しましょう。自分で難しい場所は無理をせず、施工業者へ依頼すると良いでしょう。

施工業者に依頼しよう

日常的な清掃をしていても、年に一度の大掃除が煙突にも必要です。オフシーズンには専門業者のメンテナンスを受ける機会を設けましょう。

薪ストーブ・ペレットストーブ設置費用

薪ストーブの設置費用は、新築とリフォームで変わるというよりは、設計条件によって変わることが多いようです。特に煙突工事は住宅の構造に左右されやすく、プランニングが重要となります。

DIYでの設置を考えている方もいるかもしれませんが、煙突の設置については屋根や壁ををいじるためにおこる雨漏りや火事を防ぐためにもプロの業者へ依頼することをおすすめいたします。

暖房本体の価格相場

薪ストーブの本体価格は、20~70万円台が主流となっています。30~50万円台が人気の価格帯です。ペレットストーブの本体価格は、約20万円からと安価な商品もありますが、海外製の高級品では約100万円の商品もあります。

煙突の取り付け費用の相場

煙突の取り付け費用は、住宅の構造によって差が出やすい部分です。真っ直ぐに屋根抜きをできれば費用が一番抑えられます。煙突を途中で曲げたり、壁抜きをしたりする場合は費用が上がってしまいます。

煙突工事費用相場:約30万円~

施工工事にかかる費用の相場

薪ストーブ周辺の壁や床は、熱に耐えられる材質で仕上げる必要があります。レンガを設置することが多く、床は「炉台」、壁は「炉壁」と呼ばれています。

施工工事の費用相場:約20万円~

薪ストーブ・ペレットストーブ設置費用の総額

新築・リフォームともに、薪ストーブの取り付け費用は、総額で約100~170万円ほど見ておくと良いでしょう。ペレットストーブの場合は、約40~70万円で設置できることが多いようです。

燃料費

薪の消費量は、薪ストーブを主暖房とした場合、ワンシーズンで約5~6トンと言われています。薪の値段は1束で約500円ですが、1日で3束ほど消費してしまいます。自分で調達すれば費用を抑えることができるでしょう。

木質ペレットは、10kgで600円前後が相場となっています。1か月で約300~400kgのペレットを消費すると言われています。また、薪のように自分で調達することはできず、購入に頼ることになります。

リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!