1. ハピすむトップ
  2.  > 
  3. 費用を調べる
  4.  > 
  5.  > 
  6. 床下の湿気対策のリフォーム費用は?

キーワードから探す


2017年06月22日更新

床下の湿気対策のリフォーム費用は?

カビや害虫をおびきよせる床下の湿気は、家と住む人どちらにとっても不快な存在です。床下の湿気対策には、主に「換気扇の取り付け」と、「防水シートの施工」があります。リフォーム費用の相場を知って、湿気によるダメージから我が家を守りましょう。

  • 【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治
  • この記事の監修者
    ディバルコンサルタント株式会社
    明堂浩治
    大手建設会社20年勤務

床下で湿気が発生する原因とは?

床下は、家の中でも特に湿気が溜まりやすい箇所で、湿気対策のリフォームが盛んに行われる箇所です。建築基準法では、家を設計する際、床下の換気対策を行うよう義務付けています。

家の床下に湿気が溜まる原因は様々ですが、大きく2つに分けることができます。

地面からの水蒸気

低い位置にあって雨が流れ込みやすい土地や、住宅用地となる前は田んぼとして使われていた土地などは、水はけが良くありません。

このような土地で、適切な湿気対策を行わないまま上から家を建ててしまうと、床下は土壌から蒸発した水分によって湿気を溜めやすい空間となってしまうのです。

床下で湿気が発生する原因は、地面からの水蒸気

また、上記以外の土地でも、大雨で通常よりも大量の水が地面に流れ込んだために、水はけが悪くなってしまうケースもあります。

換気孔が十分確保されていない

建築基準法で定める換気孔には、基礎の立ち上がり部分に穴を開けるタイプと、基礎と土台の間にパッキンを埋め込むタイプの2種類があります。

このうち、換気孔は壁面積に応じて設ける位置が定められていますが、その数や位置が十分でない場合、湿気を外に放出することができません。

床下に湿気が溜まると危険な理由

床下の湿気は、その家に住む人の健康だけでなく、家そのものの寿命も縮めてしまう恐ろしい存在です。

菌や害虫が集まってくる

カビなどの菌や、シロアリなどの害虫は、湿気の多い環境を好みます。そのため、湿気対策がなされていない床下ではこれらが繁殖してしまい、建物の劣化を招く恐れがあります。

住空間への影響

湿気によって集まったカビは、人が生活する床上部分にも浸食することがあります。

布団やカーペット、壁クロスやフローリングがカビに侵されるだけでなく、部屋中にカビの臭いが充満し、人体にも害を及ぼしかねません。

床下に湿気が溜まると危険な理由

このような状態を長く放置してしまうと、床下の湿気対策リフォームを行っても、構造材の補修や内装の張替えなど追加工事が別途発生してしまいます。

家の寿命を縮めてしまう

カビやシロアリの恐ろしさは、何と言っても家に直接ダメージを与える点です。特に木造住宅で発生する湿気は、シロアリ被害とカビによる腐食を同時に引き起こすため、建物の耐久性を著しく落とす原因となってしまいます。

また、鉄骨住宅が長期間湿気に晒されると、構造材に錆びが生じ、木造住宅と同様、家の寿命を縮める原因となってしまうため、床下の湿気はすべての家にとって天敵です。

様々な床下の湿気対策

床下の湿気対策リフォームには、主に、
・床下換気扇の設置
・防水シートの施工
の2種類があります。

床下換気扇の設置

家に初めから付いている換気孔が防湿効果を発揮しない場合、床下換気扇を取り付けて人工的に通風を促すことが可能です。

ただし、風の吹く方角を入念に調査し、適切な位置に設置しなければ、換気扇取り付けリフォームを行っても確実な効果を得ることはできません。

防水シートの施工

換気孔だけでは湿気が防ぎきれない水分の多い土地や、土壌が剥き出しになっている古い造りの基礎などは、床下に防水シートを施工し、土壌からの水分をシャットアウトする必要があります。

工事のためには床下を全て剥がすことになり、点検口から設置可能な換気扇に比べると、リフォーム費用は割高です。

しかし、床下の湿気の原因である、土壌からの水分を最も確実に遮断することができるため、湿気対策としては非常に効果的なリフォーム方法です。

方法別・床下の湿気対策リフォーム費用

ここからは、上記2種類の床下湿気対策リフォームの費用相場をご紹介します。

なお、現場の状況によっては、床部材の補修やフローリング材の張替え、防虫剤の散布など、追加工事が発生することもありますのでご注意ください。

床下換気設備設置リフォームの費用

床下換気扇は、通常3個1セットが最小単位となります。

そのため、業者に見積もりを取る際は、必要以上に取り付けされていないか、機器1個あたりに高額な価格が付けられていないかなどを必ず確認しておきましょう。

・部材価格(3個1セット):約5~8万円
・取り付け工事費用:約5~9万円
・電気配線工事費用:約3~5万円
合計)約13~22万円

防水シート設置リフォームの費用

床下に防水シートを貼る場合、表面処理にどの方法を選ぶかで費用は異なります。

表面処理には、上から砂利を撒くのみの簡易なものは約10万円程度ですが、コンクリートで処理すると、20~40万円の費用が必要です。

・床材剥がし費用:約2万円
・防水シート施工費用:約10万円
・表面処理工事費用:約10~40万円
合計)約22~52万円

リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

無料の見積もり比較はこちら

一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!