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2017年11月02日更新

テラスに屋根を取り付ける工事費用や価格の相場は?

家の外構・エクステリアをよりおしゃれに演出してくれるテラス。そんなテラスに雨よけや日よけ用の屋根があったらと考えたことのある方も多いのではないでしょうか。今回は、テラスに屋根を後付けするリフォームの費用相場をご紹介します。

  • 【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治
  • この記事の監修者
    ディバルコンサルタント株式会社
    明堂浩治
    大手建設会社20年勤務

テラス屋根取り付けリフォームの前に

テラス屋根のリフォーム費用をお伝えする前に、まずはテラス屋根のタイプの違いや、サイズの選び方などについてご紹介します。

テラス屋根とテラスの組み合わせ

主な住宅用のテラスには、ウッドデッキとタイルデッキがあります。

それぞれのテラスは、ポリカーボネートのパネル屋根だけでなく、テントのようなオーニングと呼ばれる布製の日よけや、パーゴラと呼ばれる、植物や布で天井を覆うタイプの棚などを取り付けることができます。

ウッドデッキの特徴

ウッドデッキのテラスには、人工木や天然木といった素材の違いがありますが、どちらのタイプも木材独自の温かみのあるデザインが特徴です。

ウッドデッキに屋根を増設すると、木目調にデザインされた柱や、パーゴラなどガーデニング向けのタイプを選ぶと、庭の植木や花々と調和して、より統一感のある外構デザインを作ることができるでしょう。

タイルデッキの特徴

タイルデッキとは、モルタルで築いた土台にタイルを1枚ずつ貼りつけて施工するテラスです。

タイルデッキの特徴は、なんといっても石材のタイルがもたらす高級感でしょう。ポリカーボネート製の屋根を取り付けると、モダンなくつろぎのテラススペースになります。

オーニングを取り付ければリゾート風、パーゴラを取り付ければ欧風のぶどう園といった具合に、憧れの海外風エクステリアを自宅で実現することができます。

テラスとバルコニーの違い

テラスとは、通常、建物の1階部分から屋外に突き出した台を指します。

一方、バルコニーとは2階以上の位置に取り付けられた、屋外に出ている手すり付きの台を指します。下の階の屋根を利用して設置する据え置きタイプなどもあります。

なお、ベランダもバルコニーと同様に、2階以上に設けられた屋外に突き出したスペースを指しますが、バルコニーには屋根がないのに対し、ベランダは屋根があるという違いがあります。

テラス屋根の種類

同じサイズのテラス屋根でも、形状や素材、耐久性が違うだけで、価格は全く異なります。

しかし、価格の安さだけでなく、設置場所に最も相応しいタイプを選ぶことが、リフォームを成功させる重要なポイントです。

屋根形状

テラス屋根の形状には、フラット型(F型)とアール型(R型)の2種類があります。

フラット型は、屋根が平らな形状になっており、圧迫感のないデザインが特徴です。

一方、アール型は雨が横から吹き込みにくい形に前面がカーブしており、より高い雨よけ効果が得られます。

アール型は部材が加工されている分、同じ屋根サイズでもフラット型に比べて約1万円ほど価格が高くなります。

屋根の素材

テラス屋根は、カーポートにも使われるポリカーボネート製が一般的です。ポリカーボネートには、日射熱や紫外線をよりカットする遮熱仕様タイプがあり、通用タイプに比べて約2~3万円割高になります。

また、オーニングもテラス屋根として人気があります。キャンバス素材で作られており、主に日よけとして使われますが、雨よけの効果もあります。

海外のテラス席にあるようなおしゃれなデザインが豊富に用意されていますので、外構・エクステリアの景観を変えたいという方、ヨーロッパ風のエクステリアデザインを目指している方におすすめの屋根材です。

さらに、パーゴラをテラス屋根にするリフォームも人気です。パーゴラは、イタリアでぶどう棚をさす言葉で、特にヨーロッパの庭園ではよく見るガーデンアイテムです。

つるが伸びる植物を棚に絡ませることで、天然の日よけを作る仕組みになっています。日本の藤棚を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。

植物を絡ませるほか、オプションでサンシェードを付けることもできますが、本体に元々屋根材が付いていないため、雨よけの効果は高くありませんのでご注意ください。

屋根の耐久性の違い

テラス屋根は広い範囲をカバーしなければなりませんので、しっかりとした耐久性を持つ柱を選びましょう。

特に、豪雪地域では積雪の重みでテラス屋根が破損するケースが後を絶ちませんので、必ず耐雪仕様のテラス屋根を選んでおきましょう。

耐雪仕様のテラス屋根は、一般地用に比べて約5万円ほど商品価格が高くなります。さらに、積雪でも壊れにくい雨樋や、より多くの積雪に耐えられる耐久性のものなどを選ぶと、より高額な追加費用が発生します。

しかし、耐久性の低い屋根材を選んだばかりに、設置後すぐに積雪で破損してしまえば、修理・交換リフォームが必要になってしまい、耐久性の高い屋根材を選んでリフォームしたときよりも高額な費用になる恐れもあります。

また、沿岸部や高層階では、強風でテラス屋根にかかる風圧負荷が高いため、風圧に耐えられる強度の柱を選ばなければなりません。

そのほか、一般地でも日当たりが強すぎる方角では、遮熱仕様の屋根材を選ばなければ、テラスに干した洗濯物が日射熱で傷んでしまったり、床面が高温になって人が歩くこともままならない状態になってしまいます。

お住まいの地域の気候の特徴をよく把握して、適切な耐久性の屋根材を選びましょう。

テラス屋根のサイズ選びについて

テラスに屋根を後付けするリフォームで最も悩ましいのが、屋根の適切なサイズ選びです。テラス屋根を取り付けるときは、適切な横幅と出幅を選ばなくてはなりませんが、柱の位置もよく検討しておきましょう。

柱の位置

テラスに後付けする屋根は、支柱を地面に埋めて施工します。そのため、一度設置していまうと、柱の位置を自由に移動させることができません。動線や物干し竿のサイズなどと比較しながら、柱の位置を選ぶと良いでしょう。

横幅と出幅

テラス屋根の横幅は、窓の間口をカバーできるサイズであれば、大抵の場合問題はありません。

出幅はウッドデッキ全体を覆うサイズと、一部を覆うサイズのどちらかを選択することになります。しかし、テラス屋根はサイズが大きくなるほど価格も高額になります。

通常のリビング用の窓の横幅は、約1800~2700ミリメートルですので、テラス屋根は最低でも横幅をカバーできなくてはなりません。

この横幅に対し、出幅1メートル以上のものを選んだ場合は約15万円ですが、出幅が2メートルとなれば、約20万円となり、耐雪仕様や遮熱仕様などのオプションを加えると、テラス屋根だけで約30万円になります。

大勢でテラスを囲む機会が多いのであれば大きなサイズを、洗濯物を干すスペースと出入り口がカバーできれば良いのであれば、必要最低限のサイズを選ぶなど、テラスの使用状況と予算に応じて選び分けると良いでしょう。

テラスに屋根を取り付けるリフォームが得意な会社を探すには

自分が住んでいる地域でテラスに屋根を取り付けるリフォームをしてくれるリフォーム会社を知りたい場合は、リフォーム会社紹介サービスを使うと良いでしょう。

リフォーム会社紹介サービスの「ハピすむ」は、お住まいの地域やリフォームのニーズを詳しく聞いた上で、適切で優良なリフォーム会社を紹介してくれます。

運営会社のエス・エム・エスは、東証一部上場企業なので、その点も安心です。

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テラスの屋根取り付けリフォームの費用相場

テラス屋根のリフォーム費用は、テラス屋根の本体価格と工事費用を合計して求めることができます。

価格と工事費用の相場はそれぞれ以下の通りです。

テラス屋根の価格相場

以下は、エクステリア設備の大手メーカーLIXILの人気テラス屋根の価格です。

それぞれ設置方法に違いがあり、スピーネとパワーアルファは「壁付けタイプ」、フーゴは「独立タイプ」に分類されます。

なお、記載している価格は、間口2000×出幅1700サイズ、一般地用、通常仕様屋根材のものです。

スピーネの価格相場

・約10万円

(追加費用)
・遮熱仕様:約1万円
・耐雪仕様:約5万円
・R型:約1万円
・物干しパーツ:約2万円

パワーアルファの価格相場

・約14万円

(追加費用)
・遮熱仕様:約1万円
・耐雪仕様:約5万円
・R型:約1万円
・物干しパーツ:約2万円

パワーアルファは耐風性が高い商品ですので、スピーネに比べて基本価格が割高になっていますが、追加費用に大きな価格差はありません。

フーゴの価格相場

・約14万円

(追加費用)
・遮熱仕様:約3万円
・耐雪仕様:なし
・木調本体カラー:約2万円
・R型:約1万円
・物干しパーツ:約1万円

屋根部分を外壁に固定せず、宙に浮かせた状態で設置されるフーゴは、耐雪強度が20センチメートルまでしかないため、豪雪地域への施工はできません。

テラス屋根の工事費用相場

テラス屋根は、壁付けタイプと独立タイプで発生する工事内容が異なります。

壁付けタイプの工事費用相場

・支柱基礎工事費用:約2万円
・外壁固定費用:約2万円
・防水工事費用:約1万円

合計:約5万円

独立タイプの工事費用相場

・支柱基礎工事費用:約4万円
・テラス屋根設置費用:約2万円

合計:約6万円

テラス屋根リフォームの総費用

LIXILの『パワーアルファ』(間口2000×出幅1700サイズ、一般地用、通常仕様)の価格を使って、リフォームの総費用を求めてみましょう。

例1)壁付けタイプのテラス屋根

・商品価格:約14万円
・工事費用:約5万円

合計:約20万円

例2)独立タイプのテラス屋根

・商品価格:約14万円
・工事費用:約6万円

合計:約21万円

テラスの屋根リフォームの施工例

テラス屋根には、以下のような施工例もあります。

テラス屋根の修理・交換リフォーム

豪雪地域や、台風の多い地域では、テラス屋根の修理・交換リフォームが頻発します。

耐積雪タイプに交換リフォームを行う場合

・商品価格:約20万円
・工事費用:約5万円

合計:約25万円

テラス屋根の部分修理リフォームを行う場合

・屋根パネル交換費用:約2万円/1箇所あたり
・屋根パネル全面交換費用:約10万円

カーポート取り付けと合わせてリフォーム

外構全体をリフォームするために、カーポートの増設とテラス屋根の取り付けをセットで行う施工例もあります。

・カーポートの増設費用:約10万円/1台分
・テラス屋根の取り付け費用:約20万円

合計:約30万円

そのほか、2階部分がデッキスペース、1階部分が駐車スペースになった、バルコニー付きカーポートを増設するケースもあります。

・バルコニー付きカーポート(1台用)の設置費用:約30~140万円
・バルコニー付きカーポート(2台用)の設置費用:約80~200万円



リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!