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2017年12月21日更新

クローゼットのカビを撃退!防カビリフォームの費用は?

クローゼットの内部にカビが発生するような事態になったら大変です。クローゼットは湿気がこもりやすく、カビの絶好の住処になってしまうことも。カビが発生したら早急にリフォームしましょう。カビ対策となるリフォーム方法とその費用の相場を徹底解説します。

カビの発生しやすいクローゼット環境は?

換気が悪く湿気のこもりやすい場所にクローゼットがあると、内部にカビが発生してしまうことがあります。

ダニは25~35度、湿度75%以上の高温多湿で換気の悪い環境を好みます。従来は梅雨から夏にかけての季節に発生することが多かったのですが、近年の気密性の高い住宅では、一年を通してカビが発生してしまう環境です。

鉄筋コンクリート造りのマンションや、断熱の不十分な部屋、窓が結露する部屋、外壁に面した場所にクローゼットがある場合は要注意です。

結露で窓ガラスが濡れるケースを見るかと思いますが、こうした部屋では窓ガラスだけではなく、壁の表面や床にも結露がつくことがあります。

結露は室内の暖かい空気が冷え切った建材に触れることで起こりますが、特に外壁に面した床のコーナー部分は外気によって二方向から冷えるので、結露しやすいと言えます。

また、衣類などをぎっしりと収納し過ぎることも、湿気がこもる原因となります。ときどき換気をして風通しを良くするなどの対策も大切です。

カビの発生したクローゼットをリフォーム

カビが発生すると次第に繁殖してしまいます。クローゼットの収納物にカビがついてしまう前に、早めのリフォームをしましょう。

リフォームをするにあたって、クローゼットの内装には、防カビ効果や調湿性能のある壁紙・建材を使用して湿気対策をすることをおすすめします。

また、湿気がこもりやすいのは押入れも同じです。通常、押入れには未塗装の板が張られていることがほとんどですが、湿気やすい環境であればクローゼットと同様にカビ対策が必須です。

防カビ効果のある壁紙

サンゲツの壁紙「リザーブ」には、湿気対策に最適な吸放湿壁紙、通気性壁紙、珪藻土壁紙がラインナップされています。クローゼットや押入れなどの収納スペースにもおすすめです。

吸放湿壁紙は、紙おむつにも使用されている親水性高分子ポリマーが湿気を吸収します。一定の湿度を保つことで静電気の発生を防ぎ、衣類にホコリが付きにくくなります。

通気性壁紙は透湿性が高く、湿気が壁を通して排出されます。調湿建材と合わせて使用することで、その性能を発揮します。

珪藻土とは、藻の一種である珪藻の化石が海底などで堆石したもので、無数の細孔を持ち調湿効果があります。サンゲツ独自の吸放湿性試験では、一般壁紙に比べて高い性能の結果を出しています。

価格相場:約1,000円/m

防カビ効果のある建材

壁紙のほかには、調湿効果のある壁材があります。日本建材・住宅設備産業協会によって定められた基準を満たしたものには「調湿建材」として認定マークを表示することができます。

試験の評価基準は、湿度50~75%の環境下で一定時間経過後に以下の吸湿量を満たすことを条件としています。

3時間後:15g以上/平方メートル
6時間後:20g以上/平方メートル
12時間後:29g以上/平方メートル

認定調湿建材

・LIXIL「エコカラット」
湿度が高い夏も乾燥した冬も、一定の湿度を保つ調湿効果のある多孔質セラミックスのタイル建材です。高いデザイン性に定評があります。

価格相場:約6,000~1万3,000円/平方メートル

・大建工業「さらりあ~とセレクトタッチ」
カッターで切ることが可能な「さらりあ~とセレクトタッチ」は、両面テープとボンドの併用で施工が簡単なことから、リフォームにも向いている調湿建材です。

価格相場:約5,000円/平方メートル

・アイカテック建材「モイス」
調湿、防カビ、消臭機能がある「モイス」は、有害物質を含まない次世代型建材です。地震に強い天井パックや、素地に特殊印刷を施したデザインパックがあります。

天井パック価格相場:約3,000円/平方メートル
デザインパック価格相場:約6,000円/平方メートル

・宇部興産建材「やさしい壁」
厚さ6mm、9.5mm、12mmが揃う「やさしい壁」は、珪藻土を含む原料でつくられた高機能建材です。ビス留めやタッカー留めも可能で、施工性に優れています。

「やさしい壁」の上から通気性壁紙を張ることで、調湿性能を妨げずにインテリア性の高い空間を演出できます。

価格相場:約3,000~5,000円/平方メートル

断熱リフォームで湿気対策

家の壁や床、天井の断熱リフォームをすることも、結露や湿気対策に有効的な方法です。

壁の断熱リフォーム

木造住宅の場合、家の構造材の間に断熱材を充填する「充填断熱工法」、家の外側からすっぽりと断熱材で覆う「外張り断熱工法」があります。

150平方メートルの壁を断熱リフォームする費用の相場

充填断熱工法:約150~200万円
外張り断熱工法:約400~500万円

床下の断熱リフォーム

床下の断熱リフォームでは、床下から施工する方法と床材を剥がして室内側から施工する方法があります。

50平方メートルの床を断熱リフォームする費用相場

床下から断熱材を施工:約20~40万円
床を剥がして断熱材を施工(床材の張替えも含む):約70~120万円

天井の断熱リフォーム

天井裏に入ることが可能な場合、断熱方法にはシート状の断熱材を敷き詰める「敷き込み工法」と繊維状の断熱材を吹き込む「吹き込み工法」があります。

50平方メートルの天井を断熱リフォームする費用相場

敷き込み工法:約20~50万円
吹き込み工法:約40~80万円

マンションの断熱リフォーム

マンションでは、共有部分である外壁や耐力壁はリフォームを行えないことから、断熱リフォームも簡単ではありません。壁や床の断熱リフォームが難しい場合は、内窓や複層ガラスを取り付けるだけでも湿気対策になります。

窓の断熱費用の相場

内窓単層ガラス:約6~8万円
複層ガラス:約7~11万円
断熱複層ガラス:約9~15万円

リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!