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2017年12月21日更新

押入れをクローゼットにするリフォーム費用や価格は?

和室には欠かせない押入れは奥行きが深く布団などをしまうのには便利ですが、洋服を収納するのには不便なことがあります。押入れを壁付けのクローゼットとウォークインクローゼットにリフォームする際の、それぞれのリフォーム方法と費用をまとめました。

押入れからクローゼットへのリフォーム

和室に備え付けられた押入れは、組布団などを収納することが前提となっており奥行きが75㎝以上あることがほとんどです。一方クローゼットは洋服などを収納する目的で作られており、押入れより奥行きが短くなっています。

押入れをクローゼットにリフォームするには、中段を撤去してハンガーパイプを設置する作業が必要です。突っ張り棒の設置でもよいのですが、洋服の重さに耐えられないこともあるためハンガーパイプの設置をおすすめします。

部屋を和室のまま使用する場合は、ふすまはそのままに中身だけクローゼットにリフォームすることも可能です。部屋を洋室として改造する場合は、ふすまを外しクローゼット扉に交換する必要があります。

クローゼット扉を設置する場合には、クローゼット枠の取り付けが必要です。枠の取り付けには技術が必要で、水平垂直を調整しながら取り付けないと扉の開け閉めがし辛くなることもあります。

押入れの奥行きをそのまま活用する場合にはスライド式の収納家具やキャスター付きの引出しなどを取り付けると使いやすくなります。リフォーム会社にオリジナルの収納家具を作ってもらうのもよいでしょう。

押入れをクローゼットにリフォームする費用の相場

押入れをクローゼットにリフォームする費用は、クローゼット扉の材質や形状、枚数などによって大きく変わります。また、棚板やハンガーパイプ、引き出しなどの収納家具の数によって価格を調整することが可能です。

押入れの解体・撤去費用の相場:約1万円
既存の押入れの処分費用の相場:約2万円
ハンガーパイプの設置費用の相場:約2万円(材料代を含む)
クローゼットの壁・床の補強費用の相場:約1万円
クローゼット枠・扉の取り付け費用の相場:約6万円(本体価格を含む)

押入れをクローゼットにリフォームする合計費用の相場:約11万円~約20万円

押入れをウォークインクローゼットにする費用の相場

和室自体を使わなくなった場合には、部屋ごとウォークインクローゼットに改造するという方法があります。広い収納スペースが確保でき、洋服だけでなくスーツケースなどの普段使わない物も収納することが可能です。

押入れを撤去し周辺の空間と一緒にウォークインクローゼットにリフォームするには、壁の解体などの大規模な工事が必要でリフォーム価格は高額になります。

ウォークインクローゼットでは、広い空間に棚やハンガーパイプをたくさん設置することによって収納スペースを増やすことが可能です。ただし、多く設置しす過ぎると歩くスペースがなくなることもあるため注意が必要です。

押入れをウォークインクローゼットにリフォームする費用の相場:約20万円~約50万円

クローゼット扉の種類

クローゼット扉には折れ戸、引き戸、開き戸などがあり、使用する場所や開口部の大きさなどによって使い分けます。

折れ戸

折れ戸は開けた時に全開にできて物の出し入れに便利なため、クローゼット扉としてよく使われます。開閉時に折り曲がった部分が外に出るため扉の周辺には物を置くことができません。

また、開閉に少し力が必要なので力が弱い高齢者などにはあまり向いていないと言えます。

引き戸

引き戸は開口部の半分までしか開けられませんが、小さな力でスムーズに開閉ができ、扉の前に物があっても開閉ができるというメリットがあります。

開き戸

開き戸は開口部が広くとれるというメリットがありますが、扉の前に物を置くことはできません。比較的幅が狭いクローゼットによく用いられます。

押入れをクローゼットにリフォームする際の注意点

昔ながらの押入れの床は、下地がきちんと組まれておらず薄いベニヤが貼ってあるだけのものも多く存在します。布団の重さに耐えられる程度でよいと考えられていたようです。

押入れをクローゼットにリフォームする際には、合板を張りフローリングなどの床材で仕上げるなどといった床を補強するリフォームが必要となります。

押入れやクローゼットの内部は結露しやすく、カビが発生する場合もあります。湿気が気になる場合はルーバーを付けた扉などを用いるとよいでしょう。ルーバーとは細長い板を隙間を開けて平行に組んだものを言います。

また、室内の除湿や脱臭効果などがある機能性壁材を使うのもおすすめです。扉を開けてこまめに換気することも有効となります。

押入れからクローゼットへのDIYリフォームは可能か

費用を安く抑えるためにDIYでのリフォームを検討する方もおられるのではないでしょうか。ふすまを外してカーテンを付けるくらいのちょっとした改造ならばよいのですが、内部の造作にまで及ぶと技術と労力とが必要です。

特に中段などの撤去作業は難しく、撤去後には壁の補修などが必要となる場合もあります。クローゼット枠の取り付けにもかなりの技術と労力が必要となるため、DIYではなくリフォーム会社に依頼するのがおすすめです。

DIY賃貸と呼ばれる改装自由な物件を除き、賃貸住宅の場合は退去時に原状復帰することが原則です。賃貸住宅では、ふすまを取り外し突っ張り棒を設置する程度の改造にとどめておいた方がよいでしょう。

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ここまで説明してきた各種リフォーム費用は、あくまで一例となっています。

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