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2017年11月02日更新

ウォークインクローゼットを設置するメリットとデメリットは?

収納力のあるウォークインクローゼットがあると、家の中もすっきりと片付きますね。ウォークインクローゼットに向いている間取りや広さは、家族構成やライフスタイルによっても変わってきます。暮らしが快適になるウォークインクローゼットのメリットや使い方をご紹介します。

収納力のあるウォークインクローゼット

クローゼット収納は住宅にとって必要なスペースですが、十分ではないという声も多く聞かれます。特にマンション住宅の限られた空間では、必要最小限の広さであることも少なくありません。

収納スペースを増やすリフォームをお考えなら、ウォークインクローゼットの導入を検討してみてはいかがでしょう。一般的な壁面クローゼットに比べ、収納量の多さが魅力です。

壁面クローゼットとウォークインクローゼットのメリットとデメリットを比較してみましょう。

壁面クローゼットのメリットとデメリット

マンション、戸建住宅ともに、壁面クローゼットは最も主流となっているスタイルです。衣類のほかにはハンドバッグ、帽子などの小物、キャリーバッグなどを収納することができます。

壁の一面、または一部に設置する壁面クローゼットは、必要最小限のスペースでリフォームできるメリットがあります。

住宅の収納スペースとして押入れもありますが、布団を収納するための押入れと、洋服を収納するための壁面クローゼットでは奥行き寸法が異なります。

ハンガーの幅が約40cm、洋服をかけると約50cmになるので、ハンガーパイプを取り付けた壁面クローゼットの奥行は約60cmが一般的となっています。

布団を収納するためには、壁面クローゼットでは奥行きが足らないことになります。

ウォークインクローゼットのメリットとデメリット

ウォークインクローゼットとは人が出入りできる納戸のようなもので、衣類だけでなく寝具や季節の電化製品、キャリーバッグなどの大型の物も収納できることが最大のメリットです。

最近の新築住宅やマンションでも、ウォークインクローゼットの導入が増えてきました。

しかし新たにウォークインクローゼットを増設するとなると、最低でも2畳程度のスペースが必要になるので、部屋が狭くなってしまうというデメリットがあります。

ウォークインクローゼットを新設する場合は、間取り変更のリフォームも併せて計画することも検討してみましょう。

ウォークインクローゼットの広さと収納例

ウォークインクローゼットを増設する場合、人が歩くスペースを必要とするためある程度の広さを確保しなければなりません。どれぐらいの広さがウォークインクローゼットに適しているのでしょうか。

ウォークインクローゼットに必要な通路スペース

通路には約60cmの幅が必要です。大人が胸の前で両手を合わせたとき、両肘の間隔が約60cmであることから、ストレスのない通行に望ましい幅とされています。

2畳のウォークインクローゼット収納例

ウォークインクローゼットは最低でも2畳の広さは欲しいところです。

2畳は182cm×182cmなので、クローゼット内部の両サイドにハンガーパイプや収納棚を設置しても、中央スペースに約60cmの通路を確保することができます。

一人暮らしや夫婦二人分の収納量はありますが、布団や家電製品など、大きい物の収納には不十分かもしれません。

間取りにもよりますが、8畳以上の部屋であれば、2畳のウォークインクローゼットを増設しても、ベッド1台は置けるスペースが残るので部屋として使用することができます。

3畳のウォークインクローゼット収納例

3畳程度の広さが、最も一般的なウォークインクローゼットです。ハンガーパイプ、収納棚の設置しても、大人が二人入れる程度の余裕ができるでしょう。

家族3~4人分の衣類や、大きな物も収納できる広さですが、3畳のウォークインクローゼットを増設するには、10畳以上の広い部屋でないと厳しいかもしれません。

4畳のウォークインクローゼット収納例

4畳のウォークインクローゼットは収納量が多く、4~5人家族の衣類とそのほかの大きな荷物も収められる広さですが、使い方によってデッドスペースができてしまうこともあります。

タンスなど大型家具をクローゼットの中に入れてしまえば、家の中がすっきりとしますね。また、4畳の広さがあれば、クローゼット内部に収納ユニット家具を設置する事も可能です。

壁面にハンガーパイプや収納棚などを設置し、中央にスペースができた場合、そのスペースの使い方がポイントとなります。

移動可能なキャスター付きのチェストを置いたり、クローゼット内でも着替えができるように、鏡とベンチソファを置くアイデアもあります。

ウォークインクローゼットに扉は必要?

ウォークインクローゼットでは扉を取り付けないケースもあります。扉の有無によるメリットとデメリットをまとめました。

扉のあるウォークインクローゼットのメリット・デメリット

扉があればクローゼット内部が見えないので、整然としたインテリアを維持できます。急な来客時でも、散らかった荷物をクローゼット内に収納してしまえば、すっきりと片付いたお部屋になりますね。

しかし扉の開閉のための可動スペースが必要になることが欠点です。開き戸タイプであれば手前に扉を開く空間はデッドスペースとなり、物を置くことができません。引き戸タイプの場合も、壁に戸の納まり分が必要となります。

扉のないウォークインクローゼットのメリット・デメリット

扉がないことで、クローゼット内は通気性が良くなり湿気がこもりません。また、間口を広く設計できるため、掃除がしやすいこともメリットです。

しかし通気性が良いためにほこりが舞いやすいことや、収納の仕方によっては雑然とした空間となってしまう欠点もあります。扉のないクローゼットでは、こまめな掃除と整理整頓を心がけましょう。

ウォークインクローゼットに適した間取り

ウォークインクローゼット導入に適したおすすめの間取りをご紹介します。

広い部屋をウォークインクローゼットで仕切る間取り

お子さまの成長に合わせたリフォームとして、間仕切り壁で子ども部屋を二部屋に分ける方法がありますが、両方の部屋から利用できる共有ウォークインクローゼットで仕切る間取りもおすすめです。

プライバシーの面からも扉がある方が望ましいですが、クローゼット内の2カ所に取り付けることになるので、ハンガーパイプや収納棚を設置できる壁面スペースが少なくなってしまうデメリットがあります。

クローゼット内部はデッドスペースができないように有効活用しましょう。

寝室にウォークインクローゼットを設置する間取り

寝室とウォークインクローゼットが隣接していると、起床時や就寝時の着替えにとても便利です。

しかし生活時間が異なる家族間で衣類をまとめて収納してしまうと、就寝中にウォークインクローゼットに出入りすることが日常的に起きることになってしまいます。

寝室にウォークインクローゼットを設置する場合は、個人的な収納場所として考えるとよいでしょう。

廊下とウォークインクローゼットを兼ねる間取り

廊下にクローゼットをつくる間取りの例もあります。家族が必ず通る廊下にクローゼットがあれば、全員分の衣類やバッグなどをまとめて収納することができます。

廊下に収納スペースをつくるケースでは「ウォークイン」ではなく、扉を取り付けない「ウォークスルークローゼット」となります。

玄関からリビングに繋がる廊下に設置

玄関付近には靴や傘などを収納することで、出かける際には一連の流れで身支度ができます。通り抜けられるので、物を探しやすく効率的です。

しかし来客のときに丸見えになってしまうデメリットもあります。お客様の通る廊下とは別に、家族が利用するウォークスルークローゼットがリビングへと繋がっている間取りが理想です。

玄関から洗面・浴室に繋がる廊下に設置

帰宅時に玄関からウォークスルースルークローゼットを通り、直接洗面室や浴室に行けると便利ですね。外遊びをする小さなお子さまや、アウトドアスポーツなど汚れて帰宅する中高生が、居室を通らず浴室に直行できます。

浴室付近にクローゼットを設ける場合、気をつけなければならないのは湿気対策です。浴室側の間口には扉を取り付けるなどの工夫が必要です。

ウォークインクローゼットの内部

ウォークインクローゼットの内部は、家族構成、年代、収納する物の種類や量などから、適した収納器具を設置しましょう。クローゼット内に設置する収納器具の種類と特長をまとめました。

ハンガーパイプ

クローゼットに欠かせないのはハンガーパイプです。ハンガーに吊るして保管できるので、洋服が型崩れしません。ブレザー丈とロングコート丈と、2通りの高さのハンガーパイプがあると便利です。

引き出しケース・収納棚

引き出しケースは、シワになりやすいYシャツや伸びやすいニットの保管に向いています。また、ハンドバッグや帽子は収納棚にひとつずつ横に並べると、つぶれることがありません。

ユニットシェルフ

ユニットシェルフは、ロッカー、引き出し、棚などのパーツを組み合わせる収納家具です。ウォークインクローゼットの中に置くだけなので、壁に釘を打てない場合などにおすすめです。

リフォームする際のポイント

実際にリフォームをする際には、「いくらかかるのか」が気になる方が多いと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!