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2017年11月30日更新

シロアリから家を守るための対策方法教えます!

住宅の寿命を少しでも長くするために必要なのがシロアリ対策です。家屋の基礎や柱などを侵食し、何年も放置するといつ家が倒壊してもおかしくない状態になることも。シロアリの生息場所や対策を正しく知って、シロアリ被害から家屋を守りましょう。

シロアリ被害と被害の具体例

シロアリとは木材や木材を原料とするものをエサとしている昆虫なのですが、森の中にいる場合、木を食べて倒し土に還す役割をしています。

しかし、人間の住む住宅に侵入すると家中の断熱材や木材などを侵食してしまう恐ろしい天敵となります。シロアリの中には羽を持ったものもいて、住宅内外で飛んでいる姿を見て気づく人も多いようです。

では、実際どういった被害の例があるのか見てみましょう。

【ケース1 床下の腐食】
床下の土台部分が浸水・腐食しておりシロアリ被害が発生。発生原因として、床下のメンテナンスを何年も行っていなかったことが考えられます。築年数が経過した家屋によく見られるケースです。

【ケース2 室内に羽アリが発生】
2階の部屋に羽アリが飛んでいるのを発見。その後、1階の浴室を確認してみると浴室の壁の内側にシロアリの生息が確認されました。シロアリは湿気の多い場所を好むので、浴室の湿度が発生原因とみられます。

幸いこれらの事例ではシロアリを早期に発見できたため、被害の程度は低かったようです。

シロアリの生息場所と発生時期

シロアリは元々寒さが苦手なので、暖かい場所を好みます。現代の高気密、高断熱住宅は一年中暖かく木材や断熱材などのエサも豊富なため、シロアリにとって快適なすみかとなります。

また、シロアリは湿気が多くジメジメした場所も好みます。タイル張りの浴室周りや、風通しの悪い床下などの基礎部分も生息しやすいポイントです。

家の中に住み着いてしまうとシロアリは外敵もいないので、爆発的に増えていき広範囲を食べ尽くしていきます。

その他にも、庭などの家屋の近くに置いてある木材などをそのまま何年も放置していると、いつの間にかシロアリが住み着いてしまうこともあるようです。

一方、シロアリの発生時期は、4月~10月頃の暖かい時期になります。しかし、暖房や床暖房などで暖かく木材や断熱材などのエサが豊富な家屋では、シロアリはほぼ一年中活動を続けていると言われています。

何年ごとにシロアリ駆除や点検をすればいいのか

ひと昔前までは、毒性の強い薬剤が使われていたため散布後約10年間の有効期間がありました。

しかし、最近では薬剤も環境や人に配慮したものへと変化し、天然由来成分でできた薬剤も増えてきました。優しい薬剤になった分、現在のシロアリ駆除剤の有効期間は約5年となっています。

5年を過ぎたからと言って、すぐにシロアリが住み着くことはあまりありませんが、薬剤の効果が切れた家はシロアリにとって無防備な状態なので、いつ住み着いてもおかしくありません。

シロアリが家に住み着いてから専門家に駆除を依頼すると、シロアリ予防と腐食部分の修復をしなければならないので、値段が高くなる傾向があります。できれば、シロアリの予防の段階で依頼した方が値段もあまり高くならずにすみます。

シロアリに負けない家にするための予防と対策

シロアリに負けない家にするためには、どのような予防と対策が必要なのでしょうか。対策ごとに見ていきましょう。

薬剤散布などで対策する

自分で対策するときの駆除方法は、薬剤散布法とベイト工法が有効です。薬剤散布法は、シロアリ専用の薬剤を床下や木材の柱などに直接注入または散布していきます。

床下に潜って散布していくので、床下に人が潜れる空間があることが条件になりますが、費用も安価でできます。

一方ベイト工法とは、駆除剤を混ぜたエサを家の周りに仕掛けてシロアリに食べさせ、巣ごと駆除していきます。こちらは家の周りに仕掛けるだけなので、完全な駆除にはならない可能性があります。

どちらも、費用をかけずにシロアリ駆除をしたいときは有効ですが、知識がないまま進めてしまうと巣が残っていたりシロアリが完全に駆除されない可能性があるため、被害拡大の恐れがあります。

薬剤散布法

薬剤散布には土用と木材用の2種類あります。薬剤を撒く場合、揮発して人体に影響がある可能性があります。特にアレルギーをお持ちの方や小さなお子様がいる場合は、薬剤選びに注意が必要です。

1 土壌処理
床下の土壌やコンクリート面に直接薬剤を注入または吹き付けて、シロアリが家屋に浸入しないように予防します。

2 木部処理
家屋の木材の表面にシロアリ用の薬剤を噴霧器で吹き付けていきます。被害状況によっては薬剤を注入することもあります。

ベイト工法

ホームセンターなどでも手に入る駆除剤を購入し、家の周りなどのシロアリが発生しそうな場所に設置します。遅効性のため、時間をかけて巣全体に効果を及ぼします。

薬物散布法のように薬を家に撒く駆除方法ではないので、人間やペットの害が少ないのが特徴です。

DIYで予防する

シロアリは湿気の多い場所を好むため、床下は常に乾いている状態が良いとされています。DIYで床下に除湿シートを敷いて、地面から水分を遮断する方法があります。

また、床下換気扇を取り入れて、強制的に空気を送り込むのも一つの方法でしょう。ただし、DIYでむやみに床下換気扇を置いても効果がないことがありますので、床下換気に詳しい会社に相談することをおすすめします。

専門家や専門業者に依頼する

費用はかかりますが、専門家や専門業者に依頼するのが一番安心できる方法でしょう。専門家や専門業者に依頼することによって、現在シロアリの被害があるかどうか点検してもらうことができます。

また、シロアリ被害の確認とともに発生原因や基礎部分の破損状況などを説明してもらうことができるので、その後の対策に有利です。

専門家であれば、シロアリの種類によって駆除方法を変えたり、基礎や梁などの木質部分の修復方法も変えることができるので的確な対策をすることができます。

まずは信頼できるシロアリ専門業者に床下を点検してもらい、今後どのような対策をしたらいいかシロアリ駆除計画を立ててもらいましょう。

また、値段が気になる人はシロアリ専門業者数社から見積もり依頼するといいでしょう。

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