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2018年02月09日更新

シックハウス症候群の原因・症状・対策方法教えます!

新築住宅にいたら、目がチカチカしたり頭やのどが痛くなったことはありませんか?建物にいるときだけ咳などの症状がひどくなった場合は、シックハウス症候群の可能性があります。今回はシックハウス症候群の症状や治し方、対策などを詳しくご説明します。

シックハウス症候群とは?

シックハウス症候群とは、新築した建築物の建材や接着剤、家具などから発する化学物質が室内を汚染することによって、住んでいる人や建物にいる人に健康被害が生じることを言います。

近年、住宅の高気密・高断熱によって化学物質による室内空気汚染が起こりやすくなっています。24時間換気システムや空気清浄機などで換気をしないと、常に有害物質が浮遊している状態になります。

「シック」とは英語で病気、「ハウス」は家という意味で「症候群」は症状が出ていても、その原因がはっきりと分からなかったり、複数の原因が複雑に絡んでいることが考えられる病気として付けられる名前です。

シックハウス症候群の原因と考えられる環境やものなど

シックハウス症候群の原因として、考えられるのは化学物質などによる室内空気汚染です。

シックハウス症候群を引き起こす原因と考えられているもの(環境や家具)や、化学物質の種類(接着剤や塗料などに含まれる揮発有機化合物など)は下記の通りです。

【環境】
・新築したての住宅(戸建てやマンションなどの建築物)
・店舗やオフィスなどの建築物

【もの】
・家具
・天井
・壁
・床
・ダニやカビ
・石油ストーブやガスストーブ
など

【※揮発性有機化合物などの化学物質】
※揮発性有機化合物とは「揮発する有機化合物」のことで、接着剤や塗料などに使用されている物質です。

・ホルムアルデヒド
・トルエン
・バラジクロロベンゼン
・アセトアルデヒド
・キシレン
など

シックハウス症候群の症状

シックハウス症候群の症状の例は以下の通りです。

・目がチカチカする
・咳が出る
・のどの乾燥や痛み
・気管がゼイゼイと音を出す
・鼻水が出る
・頭痛
・めまいや吐き気
・嘔吐
・湿疹や肌にかゆみがある
・目のかゆみ
など

健康被害として現れる症状は人によってさまざまです。

特に赤ちゃんは化学物質に敏感で、化学物質を大人の2倍吸収すると言われています。赤ちゃんや主婦は在宅する時間が長いため、シックハウス症候群になりやすい傾向にあります。

また、シックハウス症候群が引き金になりアレルギー症状が悪化してしまうこともあるようです。赤ちゃんや敏感な人の場合、皮膚や目にかゆみが起こったり、咳が出たりという症状が現われる傾向があります。

シックハウス症候群の治療方法

シックハウス症候群の場合、症状が現れる部位が耳や目、のどなどさまざまなので、専門医にかかることで治し方もそれぞれあります。

複数の部位に症状が現れている場合は、アレルギー科に行くことによって総合的に判断できることがあります。症状を聞き検査したあと、投薬によって症状が緩和される場合は薬を服用します。

しかし、シックハウス症候群を完全に治療する薬はありませんので、治し方は医師による判断によって変わります。完治するためには原因を知り、アレルギーの原因を除去することが必要になります。

シックハウス症候群が疑われた場合、以下の検査をすることがあります。

・眼球運動検査
・呼吸機能検査
・気道過敏性検査
・瞳孔反射検査
・化学物質負荷検査

検査を受けアレルギーの原因が特定できたら症状を緩和する薬を服用しながら、アレルギーの原因を除去していきます。

シックハウス症候群の対策方法とは?

シックハウス症候群の対策はどのようなことをすればいいのでしょうか。厚生労働省が定めたシックハウス対策のほか、自宅でもできる対策をご紹介します。

建築基準法改正で定めたシックハウス症候群対策

厚生労働省は、平成15年7月に建築基準法改正によってシックハウス症候群への対策を義務づけました。社会問題となっているシックハウス症候群に対して、国が建築基準法改正で規則を初めて定めたのです。

厚生労働省が建築基準法改正をしたことによって、ホルムアルデヒドなどを含んだ揮発性有機化合物などの化学物質の室内濃度指針値を示すように定められるなど、シックハウス症候群の対策が強化されました。

日常生活でできるシックハウス対策

シックハウス症候群にならないために、日常生活でできることがあります。

窓を開けたり空気清浄機を活用して換気をこまめにする

シックハウス症候群は室内の空気汚染が原因ですので、汚れた空気を排気し新しい空気を入れることが大切です。

また、換気したり、除湿器を利用したりするなどして湿度が上がりすぎないようにすることができるので、カビやダニの対策にも効果的です。換気扇の24時間運転機能や空気清浄機があれば活用しましょう。

観葉植物を置く

植物は、細菌や有害物質などを吸収して空気を正常に保つ働きがあります。特に観葉植物のポトスやサンセベリア、ガーベラは化学物質の除去に有効であると、NASAの研究結果で発表されています。

大きめの観葉植物の鉢なら1部屋に1鉢、小さめの鉢なら5鉢程度で有害物質に効果があると言われています。

備長炭を置く

備長炭も植物と同様に、有害物質を吸着し空気を浄化する作用があります。また、備長炭は湿気を吸い取ることができるため、カビやダニ対策にもなります。

リフォームをする

24時間安心して暮らしていくために、リフォームをすることもシックハウス対策になります。

リフォームでできる対策は、空気の循環がスムーズに行える24時間換気にしたり、化学物質を使わない建材を選び施工することになります。

シックハウス症候群対策で一番有効なのは、化学物質などの原因を取り除くことです。リフォームするときは、シックハウス症候群対策仕様になっている建材などが多くありますので、施工業者と話し合いながら決めていくといいでしょう。

リフォームする際のポイント

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後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!