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2017年11月22日更新

キッチン・台所のリフォーム費用や価格の相場は?

キッチンリフォームは、対面式や食洗器の有無など、キッチンのタイプによって金額も大きく異なり、設置する現場の状況によっては内装工事も必要になります。いざリフォームを頼む前に混乱してしまわないように、今回は、商品のタイプや価格、リフォームで発生する工事の内容を踏まえながら、キッチンリフォームの費用相場をまとめました。

  • 【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治
  • この記事の監修者
    ディバルコンサルタント株式会社
    明堂浩治
    大手建設会社20年勤務

キッチンのタイプと特徴をリフォーム前に知ろう

キッチンのリフォームにあたってまず頭を悩ませるのが、「対面式」や「アイランド」など、キッチンのタイプごとの呼び方です。

これらの呼び方を見分けるためには、キッチンのタイプを「設置方法」と「形状」で区別すると、イメージしやすくなります。

キッチンの設置方法の違い

・対面式タイプ:リビングやダイニングに向けて設置されたキッチン
・壁付けタイプ:壁に向けて設置されたキッチン
・ペニンシュラタイプ:左右どちらかが壁付けされているキッチン
・アイランドタイプ:壁付けではなく、部屋の中央に独立しているキッチン

キッチンの形状の違い

・I型キッチン:横長のシンプルな形状のキッチン
・II型キッチン:2列で構成されたキッチン
・L型キッチン:L字型のキッチン
・コの字型キッチン:L型よりもさらに大きくコの字型に曲がったキッチン

おすすめのタイプはリフォーム現場によって異なる

様々なタイプを比較していると、つい「この中でどのキッチンが一番良いの?」と思ってしまいがちです。

しかし、キッチンの使いやすさは、使う人や設置する現場の状況によって異なりますので、この中から最も優れたタイプを選ぶことはできません。

例えば、家事動線が短くなり動きやすいと言われるL型キッチンも、I型の横並びの配列に馴染みのある人は、目まぐるしくて使いにくさを感じるかもしれません。

あるいは、リビングに独立して設置するアイランドキッチンは、大勢でキッチンを囲みながら食事をしたい人には理想的な形状ですが、臭いがリビングに充満したり、キッチン周りの床が汚れたりするのが嫌な人には不向きと言えるでしょう。

キッチンのタイプを選ぶときは、まずはキッチンリフォームの目的を明確にし、その目的に最もふさわしいキッチンはどれなのか?という視点で考えてみることをおすすめします。

ペニンシュラキッチンのメリットとデメリットはこちら

I型キッチンのメリットとデメリットはこちら

対面キッチンのメリットとデメリットはこちら

アイランドキッチンのメリットとデメリットはこちら

L型キッチンのメリットとデメリットはこちら

キッチンのメーカーと価格帯

昨今のキッチンリフォームの定番は、いろんな設備が1つになったシステムキッチンが主流です。

システムキッチンはあらかじめ用意された部材やパーツの中から、コンロやシンク、カウンターの素材などを組み合わせてプランニングするキッチンです。

そのほか、寸法や金具など、システムキッチンでは選択できない細かい箇所まで、自由に部材や設備を選べるオーダーキッチンなどが選ばれることもあります。

システムキッチンと言っても、形や大きさ、機器の取り付け状況次第で、価格は全く異なります。

最低限の設備のみで、約60万の金額に納まる商品もあれば、約300万円近くする豪華な商品などもありますので、商品選定は慎重に行いましょう。

システムキッチンにはグレードがある

システムキッチンの価格帯に幅があるのは、商品のグレードが主な原因です。

例えばリクシルのキッチンでも、

シエラ→アレスタ→リシェル

という、グレードの違う3種類のキッチン商品が用意されています。

キッチンのグレードと内容の違い

・ハイグレード:価格の高い部材やオプションが選べ、標準仕様が割高な内容で設定されている。
・ミドルグレード:標準仕様が基本的な部材で構成されている。
・スタンダード:標準仕様品が少なく、簡易的なものに留まる。

メーカーによっては、グレードを3つに分けず、2種類や1種類で商品展開している所もあります。

さらに、マンション用の小型キッチンや、車いすでも使用できる介護用キッチンなどを販売しているメーカーもありますが、住宅用は基本的に、上記の3グレードのいずれかを選ぶことになります。

リフォーム費用にも関わるオプション機器の数

グレード以外にも、キッチンに付けたオプション機器の多さや種類で価格帯が変わります。

・水栓:レバー式<タシャワー付<タッチセンサー式<浄水器付
・コンロ:2口<3口、IHまたはガスコンロ
・シンク:広さ、水流を自動で生み出す設計などがあると高くなる
・部材の材質:標準はステンレスや人工大理石。メーカー独自開発の素材は高くなる
・レンジフード:洗浄機能付きや、汚れを溜めない構造のものなどは高くなる
・収納:扉タイプ<スライド引出し

これらのオプション機器は、増やせば増やすほど家事が楽になるものばかりですが、いずれも本当に必要かよく確かめて選ばなければ、システムキッチンの本体価格はどんどん高額になります。

「タッチセンサー式の水栓金具は停電したときどうする?」
「浄水器はカートリッジの交換が必要?」
「スライド引出しの収納は腰に負担がかからないか?」
など、実際に家事を行う様子をシミュレーションしながら検討していきましょう。

主なメーカーのシステムキッチンの価格

以下は、主なシステムキッチンメーカーの、グレード別の商品価格相場です。メーカーによってはグレードを設定していないところがあります。

パナソニック

・スタンダード『ラクシーナ』:約60万円
・ミドルクラス『リフォムス』:約80万円
・ハイグレード『LClass』:約100万円

リクシル

・スタンダード『シエラ』:約70万円
・ミドルクラス『アレスタ』:約90万円
・ハイグレード『リシェル』:約150万円

TOTO ※2種類のみ

・『ザ・クラッソ』:約120万円
・『ミッテ』:約170万円
最低価格は約60万円

クリナップ

・スタンダード『ラクエラ』:約50万円
・ミドルクラス『クリンレディ』:約60万円
・ハイグレード『S.S,』:約100万円

イケア

・約40~100万円

ニトリ

・スタンダード1『BSライトプラン』:約16万円
・スタンダード2『BS2プラン』:約20万円
・ミドルクラス『M2プラン』:約30万円
・ハイグレード『SHプラン』:約40万円

人気でおすすめできるシステムキッチンのメーカーはこちら【2016年版】

値引き後の価格が販売価格

上記の相場は定価で求めていますので、実際に購入するときは、この金額からさらに値引きされた販売価格になります。

通常は、約2~3割引が相場の値引き率です。仮にパナソニックの『ラクシーナ』を3割引きすると、実際の販売価格は約40万円になります。

値引き率はリフォーム会社によって違いますので、複数のリフォーム会社で見積もりを取り、商品の値引き率を比較してみると良いでしょう。

食洗機の値引き率に注意

食洗機は、基本的にシステムキッチン本体とは異なる値引き率が適用されますので注意が必要です。

例えば本体代が3割引でも、食洗機だけは1割しか値引きされていないことがあります。3割引と1割引では、約7万円も値引き率に差が生じます。

キッチンリフォームが得意なリフォーム会社を探すには

自分が住んでいる地域でキッチンリフォームを得意としているリフォーム会社を知りたい場合は、リフォーム会社紹介サービスを使うと良いでしょう。

リフォーム会社紹介サービスの「ハピすむ」は、お住まいの地域やリフォームのニーズを詳しく聞いた上で、適切で優良なリフォーム会社を紹介してくれます。

運営会社のエス・エム・エスは、東証一部上場企業なので、その点も安心です。

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キッチンリフォームの工事内容と費用相場

キッチンリフォームでは、本体の取り付け・交換のほかにも様々な工事が発生します。

現場の状況によって発生する工事の内容は異なりますので、工事の種類ごとに必要となる条件を見てみましょう。

キッチンリフォームの取り付け工事と費用相場

キッチンを組み立てて、設置場所に取り付ける工事です。

・取り付け工事費用:約10万円

取り付け費用は、取り付ける業者の種類によって、同じ現場でも金額が異なることがあります。

・メーカー指定の業者が取り付ける場合の費用→「メーカー施工費」
・リフォーム会社が直接、または下請け業者に依頼して取り付ける場合の費用→「取付施工費」

厳密にこの名前で定義されているわけではありませんが、どちらで取り付ける場合もメリットとデメリットがありますので、見積もり書の記載はよく確認しておきましょう。

メーカー施工のメリット・デメリット

商品知識が豊富なスタッフが取り付けるので施工不良の恐れがないが、価格設定は若干高め。

リフォーム会社施工のメリット・デメリット

価格を安く抑えることができるが、組み立て時にキッチンを破損した場合は、メーカー保証の対象外となる。

既存キッチンの解体・処分工事と費用相場

既存のキッチンを解体・撤去し、産廃処理する費用です。別々で記載されていることもあれば、セットの金額で記載されていることもあります。

・解体工事費用:約3万円
・撤去処分費用:約7万円

電気・ガス・給排水管・換気ダクトの工事費用相場

電気・ガス・水道・換気ダクトとキッチンを接続する費用です。

・電気配線費用:約5千円
・ガス配管費用:約5千円
・給排水管接続費用:約3千円
・換気ダクト接続費用:約3千円

しかし、キッチンを大きく動かしたときは、ガスの元栓の移動や、排水管や換気ダクトの延長工事の費用が追加されます。

キッチン移動に伴う延長工事の費用

・電気配線の延長工事費用:約1万円
・ガス元栓の移動工事費用:約2万円
・給排水管の延長工事費用:約3万円
・ダクトの延長工事費用:約8万円

キッチンリフォームに伴う内装工事と費用相場

キッチン周りの壁や床の補修工事です。

・壁クロス張替え費用:約800円/平方メートルあたり
・床フローリング張替え費用:約1千円/平方メートルあたり
・床下地補修工事費用:約3千円/平方メートルあたり
・間仕切り壁の撤去、追加工事費用:約5万円/平方メートルあたり

内装工事が発生するのは、以下のようなときです。

キッチンの位置を移動させた場合

例)壁付けキッチンを対面式に変更、キッチンを別の部屋に新設、など

既存のキッチン周りの床や壁が傷んでいる場合

例)キッチンから漏れた水で床や下地材が腐食している、など

キッチンのサイズが壁に干渉する場合

例)壁で囲まれたキッチンを対面式のオープンキッチンに変更、サイズの大きいキッチンを設置するなど

キッチンリフォームの工事期間はどのくらい?

キッチンリフォームの工事期間は、約1週間は余裕を見ておくと良いでしょう。

キッチンの交換だけであれば、所要日数は約1~2日程度です。

・1日目:養生、既存キッチンの解体撤去、新しいキッチンの組み立て
・2日目:新しいキッチンの給排水管接続、清掃

しかし、繁忙期で電気やガスなどの設備業者が捕まらない、必要な取り付け部材が届いていないなどの問題が発生すると、必ずしも2日間でスムーズに完了するとは限りません。

ですので、キッチンが使えない期間を、あらかじめ約1週間程度は想定しておくことをおすすめします。

さらに、キッチンの位置を大幅に移動する工事では、内装工事が必要ですので、さらにもう1週間は余裕を見ておかなくてはなりません。

キッチンリフォームの費用相場

ここまでご紹介したキッチンの商品価格と工事費用の相場をもとに、キッチンリフォームの総費用を、様々なケースごとにご紹介します。

ケース1.古い壁付けのI型キッチンを、場所を移動させずI型キッチンと交換

・商品価格:約50万円
・既存キッチンの解体処分費用:約10万円
・電気・ガス・給排水・ダクト工事費用:約1万6千円

合計:約60万円

ケース2.古い壁付けのキッチンを、対面式キッチンに変更

・商品価格:約80万円
・既存キッチンの解体処分費用:約10万円
・電気・ガス・給排水・ダクト&延長工事費用:約15万円
・壁クロス張替え費用:約5千円
・床フローリング張替え費用:約3千円

合計:約100万円

ケース3.L型キッチンを別の部屋に新設

・商品価格:約90万円
・既存キッチンの解体処分費用:約10万円
・電気・ガス・給排水・ダクト工事費用:約10万円
・内装工事費用:約70万円

合計:約180万円

こちらの記事でもキッチンの増設・増築リフォームにかかる費用を解説しています

そのほかのキッチンリフォーム

キッチンリフォームは、既存のキッチンの交換だけでなく、マンションなど多くの制約がある現場でのリフォームや、設備の後付けなどもあります。

マンションのキッチンリフォーム

人気のリノベーションマンションでは、おしゃれなキッチンへのリフォームも醍醐味です。

しかし、マンションでのキッチンリフォームは、商品の大きさや設備、工事の内容を、管理規約に従って選ばなくてはなりません。

電圧

キッチンのIHヒーターには200Vの電圧が必要です。しかし、マンションによっては規約で100Vまでしか電圧を設定していないため、小型のIHヒーターかガスコンロのキッチンしか選べないことがあります。

給排水管

キッチンの給排水管は、水を流れやすくするために、ある程度の傾斜を確保する必要があります。

しかし、キッチンを移動させたとき、給排水管が長くなって傾斜が付けられなくなったり、急こう配の傾斜が床下や階下の天井に干渉する場合は、キッチンを思い通りの位置に移動させることができません。

床材

マンションでは、防音性を維持するために、床材を一定以上の品質で指定している所などがあります。

そのため、キッチンの移動で床材の張替えが生じると、遮音性に優れた高級な部材が必要になり、リフォーム費用が高額になる恐れがあります。

以上の条件を元に考えると、マンションでのキッチンリフォームは、基本的な工事に留まるケースが多いと言えるでしょう。

・商品価格相場:約80万円
・工事費用相場:約10万円

合計:90万円

キッチンに食洗機を後付けするリフォーム

キッチンにビルドイン食洗機を後付けする場合は、既存のキッチンの収納部分に機器を設置することになります。

・収納内部の大きさ、奥行
・給排水管の水圧、位置
・電圧

などの条件が揃っていれば、約1時間程度の簡単な現地調査と見積もりで、プランニングは完了します。

・食洗機の価格相場:約30万円
・食洗機の取り付け工事費用相場 :約6万円

合計:約35万円

こちらの記事でもキッチンに食洗機を後付けリフォームする費用を解説しています



キッチンリフォーム対応の優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたキッチン・台所のリフォーム費用は、あくまで一例となっています。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!