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2017年12月27日更新

オール電化にするメリットとデメリットは?

自宅をオール電化にリフォームすると、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?オール電化の仕組みと、ガスとの比較、太陽光発電設備と同時に施工する場合のメリットなど、オール電化に関する疑問や費用などについてご説明していきます。

オール電化住宅とはどのようなものなのか?

オール電化住宅とは、住宅内の設備の動力を全て電気でまかなっている住宅のことです。

給湯やコンロなど、従来の家庭ではガスを使用していた設備についても電気で動く設備となっています。

そのため、ガス会社との契約が不要となり、光熱費からガス料金をなくし、光熱費を抑えることができるのです。

また、太陽光発電設備を自宅に設置することで電気代を抑えることができ、さらに光熱費を抑えることができます。

オール電化住宅のメリットとデメリット

家庭内の設備を全て電気で動かすオール電化住宅にリフォームした場合、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

オール電化住宅のメリットとは

オール電化住宅にリフォームした場合、ガスを使わなくなるため、ガス代がかかりません。

ただ、給湯機やコンロなど、ガスを使用していた設備をIHクッキングヒーターや電気温水器などの電気で動かす設備に変更することになるため、電気代は変更前より高くなってしまいます。

しかし、電力会社ではオール電化住宅向けに安価な料金プランを設定していますし、エコキュートなどの安価な深夜電力を用いてお湯を沸かす設備もあるため、総合的には光熱費を抑えることができるでしょう。

また、オール電化住宅のメリットには、災害時の復旧の早さもあります。

災害時にライフラインが寸断された場合、復旧のスピードは電気が最も早いと言われているため、比較的早い段階で生活を元の状態に戻すことが可能です。

停電時についても、太陽光発電設備を設置していれば、日中は発電した電力を利用できますし、夜間についてもバッテリーに蓄電された電気を使用することができるため、ある程度生活環境を維持することができます。

その他にも、床暖房設備のリフォームを行う際には、オール電化がおすすめです。

床暖房設備を新設する場合、ガス給湯器を用いる製品を利用すると大がかりな工事が必要となります。

電気式床暖房の場合、発熱パネルが薄いため、フローリングなどに重ねて施工でき、簡単にリフォームを行うことが可能です。

リフォームの際に住宅ローンを借りる場合にもオール電化が有利な場合があります。

銀行によってはオール電化向きに低金利の住宅ローンが用意されているため、よりお得にリフォームを行うことができるでしょう。

オール電化住宅のデメリットとは

オール電化住宅向けの料金プランを利用する場合、日中の電気代がやや高くなるというデメリットがあります。

これは、エコキュートにかかる電気代を抑える為に深夜電力の基本料金が引き下げられているかわりに日中の基本料金がやや高めに設定されていることが理由です。

また、太陽光発電設備を設置していない場合、停電になるとIHクッキングヒーターや電気温水器なども利用できなくなってしまう点もデメリットと言えるでしょう。

その他には、土鍋などの一部の調理器具がIHクッキングヒーターで使用できないという点も人によってはデメリットとなるかもしれません。

エコキュートについても、深夜にお湯を沸かしてタンクに溜める仕組みとなっているため、どうしても衛生的な問題が起こります。

そのため、タンク内のお湯を飲用として利用する場合には、再沸騰しなければなりません。

分譲マンションや賃貸マンションをオール電化にするメリットは?

一戸建て住宅ではなく、分譲マンションや賃貸マンションなどの集合住宅をオール電化にする場合、どのようなメリットがあるのでしょうか?

集合住宅の場合、気密性が高いため、ガスを燃焼させるコンロや暖房設備を利用すると室内の空気が汚れやすくなってしまいます。

オール電化なら床暖房やエアコンを使用するため、二酸化炭素などが発生せず、暖房中に換気を行う必要がありません。

また、IHクッキングヒーターを使用すると、ガスコンロとは違い、周囲の温度があまり上昇しないため、夏場などは調理時の室温の上昇を抑えることができます。

ただ、停電の際に設備が使用できなくなる点はデメリットです。

戸建て住宅の場合、太陽光発電設備やバッテリーを設置することである程度停電時でも電気を使うことができますが、賃貸、分譲問わずマンションなどの集合住宅では使用する電力量が多いため、バッテリーでは対処できません。

緊急発電設備などがあればある程度電力を供給することができますが、全体の電力消費量をまかなうのは難しいため、現実的ではありません。

しかし、電力は災害時の復旧が早いため、長い目で見れば生活への影響は少ないとも言えます。

太陽光発電設備と同時に契約するメリットとは

太陽光発電設備とオール電化を組み合わせると、日中の高い電気代を太陽光発電でまかなえるため、光熱費を抑えることができます。

また、日中の電力消費量が少ない場合は、発電した電力を電力会社に売却することで利益を得ることができるため、さらに光熱費を抑えることができるでしょう。

この電力を売却する仕組みを売電といい、オール電化住宅と同時に契約を行った場合は売電単価がやや割高になるというメリットもあります。

注意点として、太陽光発電設備を設置する場合、設置費用がかかるため、売電や光熱費の削減による利益によって設置費用が何年で回収できるか、十分に利益が出るかを考えておかなければなりません。

もし発電量が低く、売電や光熱費の削減による利益で住宅ローンの返済額を相殺できないようなら、オール電化のみに留めておいた方が良いでしょう。

オール電化とガス併用ではどのような違いがあるか

オール電化とガス併用の違いは、価格あたりの熱量の多さです。

IHクッキングヒーターや電気温水器などの電気で熱を作る機器に比べ、ガス給湯器とガスコンロは光熱費を安く抑えることができます。

給湯についてもガス給湯器ならその場でお湯を沸かすため、タンクにお湯を溜めているエコキュートと違い、そのまま飲用することが可能です。

ただ、コンロの火力については、IHクッキングヒーターの性能が向上していることもあり、ガスと電気で熱量に違いはほとんどありません。

日常的にお湯を利用したい、タンクに溜めたお湯の衛生状態が気になるという方はガス併用でガス給湯器を使用すると良いでしょう。

オール電化はどんな家庭向き?

オール電化住宅は、基本料金が安い夜間に電力を用いて光熱費を抑えることができるのが最大のメリットです。

そのため、日中の電力消費量があまり高くないご家庭がオール電化に最も向いていると言えます。

特に夏場のエアコンや冬場の暖房設備は日中の高い電気単価によって光熱費を一気に押し上げてしまうため、日中でもこれらの設備を使用する場合は、リフォームの際に高気密住宅化を行い、空調性能を向上させておきましょう。

その他には、プロパンガスをお使いのご家庭にもおすすめです。

プロパンガスは基本料金が高いため、どうしてもガス代が都市ガスに比べて高くなります。

都市ガスへの移行が難しく、プロパンガス代を負担に感じているなら、オール電化へリフォームした方が光熱費を抑えることができるでしょう。

リフォームする際のポイント

実際にリフォームをする際には、「いくらかかるのか」が気になる方が多いと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!