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2017年10月26日更新

一戸建て・中古住宅のリノベーション費用や価格の相場は?

中古物件をリノベーションして手に入れる住まいは、近年の家づくりでは、定番のスタイルとなりました。この記事では、工事箇所が多く費用相場がわかりにくい一戸建て住宅のリノベーションについて、工事の内容とそれぞれの費用の相場について解説します。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

一戸建てリノベーションを始める前に

一戸建て住宅や一軒家のリノベーションは、マンションに比べると自由度が高く、その分、工事の種類や施工面積も多くなります。

建物の状態によっては、間取り変更や水回り設備の交換だけでなく、外壁や屋根、駐車場など、屋外の設備にも手を加えなければなりません。

場合によっては、躯体のみを残していったん全ての設備・部材を取り払う「スケルトンリフォーム」と同程度の工事内容になることもあります。

さらに、建物の断熱性や耐震性が低い場合は、建物の躯体部分に補強工事を行わなくてはなりません。

一戸建てリノベーションの事例

一戸建てのリノベーション事例は、室内工事と屋外工事、さらに補強工事の有無によって、合計で四つのパターンに分けることができます。

各事例とその内容は以下の通りです。

室内のみのリノベーション

室内の間取り変更や水回り設備の交換、内装工事のみを行うリノベーションです。

水回り設備の価格や内装工事の面積で、リノベーション費用は変動します。

室内のリノベーション+補強

室内のリノベーションに加えて、耐震や断熱の補強工事を行うリノベーションです。補強工事のために、壁や床などの必要部分の内装材を撤去します。

室内+屋外のリノベーション

室内のリノベーションに加えて、屋外設備のリノベーションも行います。

外壁や屋根など、建物の外側部分のリフォームだけでなく、駐車場用のコンクリート打設やカーポートの設置など、エクステリア設備のリフォームが行われることもあります。

室内+屋外のリノベーション+補強

室内、屋外のリノベーションに加えて、断熱性や耐震性の補強を行うフルリフォームです。

本格的な断熱改修工事や耐震改修工事が行われますので、躯体のみを残して外装・内装を新たに作り替えるスケルトンリフォームと、ほぼ同程度の費用になります。

しかし、壁クロスや床フローリングの張替えと断熱・耐震改修リフォームが一度に行えるため、重複する工事を省くことができ、単独で行った場合よりも補強工事費用はお得になります。

中古一戸建てをリノベーションするときの注意点

一戸建て住宅や一軒家をリノベーションするときは、物件の選び方とリフォーム会社の選び方に注意しましょう。

中古物件の選び方

中古の一戸建てや一軒家の中には、新耐震基準が導入された1981年以前に建築確認申請が行われ、旧耐震基準のまま残っているものがあります。

旧耐震基準の中古物件にリノベーションを行うと、耐震補修工事が必然的に発生しますので、リノベーション費用が予算を上回る恐れがあります。

さらに、リフォーム関連の補助金の多くは、建物が新耐震基準を満たしているかどうかを利用条件としていますので、中古物件を選ぶときは、現行の耐震基準を満たすかどうかを必ず確認しましょう。

リフォーム会社の選び方

リフォーム会社選びにおいて、複数のリフォーム会社を比較することはもちろん重要ですが、費用や価格の大小だけでなく、物件の耐震性や、利用できる補助金を調べてくれるかどうかも確認しておきましょう。

特に、補助金利用の可否は、リフォームの総費用に大きく関連するポイントですので、複数同時に利用できるものがあれば、残らず利用するようにしましょう。

また、リノベーションを前提に中古物件を購入する場合は、物件選びとリノベーションの両方を行ってくれるリフォーム会社を選ぶことをおすすめします。

物件の内覧を行いながら、「その建物ではどのような工事が必要か」「どのような間取りが考えられるか」など、リノベーションに役立つアドバイスを貰うことができます。

一戸建て住宅のリノベーション費用相場

一戸建て住宅や一軒家のリノベーション費用は、約700~1,000万円台が相場です。

ただし、先ほども少し触れたように、外壁やエクステリア設備、断熱性や耐震性の補強工事をフルで行った場合は、スケルトンリフォームと同程度の約2,000万円以上の費用になることもあります。

一戸建て住宅のリノベーションで行われる工事ごとの、費用相場は以下の通りです。

室内のリノベーション費用相場

室内側のリノベーションには、間取り変更などの内装工事と、キッチンやお風呂などの水回り設備の交換の、二種類があります。

内装工事の費用相場

・内装工事費用:約2万5千円
・各種配線工事費用:約3万円
・解体工事費用:約1万5千円

※すべて平方メートルあたりの費用です。

水回り設備の交換費用相場

・システムキッチン交換費用:約70万円
・ユニットバス交換費用:約80万円
・洗面台交換費用:約40万円
・トイレ交換費用:約20万円

合計:約210万円

※すべて各メーカー標準仕様商品の、工事費用含む価格です。

無料で一戸建ての室内のリノベーション費用の「比較見積もり」をしてみる>>

水回りのリフォーム費用についてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

屋外のリノベーション費用相場

屋外のリノベーションは、主に外壁、屋根、エクステリア設備の三箇所で行われます。

外壁のリノベーション費用相場

・約6千~2万円/平方メートルあたり

外壁と屋根は、選んだ工法によって費用が変動します。

例えば、約100平方メートルの外壁に対し、塗装リフォームを行った場合は約60万円、外壁材の張替えを行った場合は、最低でも約200万円以上のリノベーション費用が発生します。

外壁の状態に問題がない場合は、約20万円の外壁材の点検や補修で済むこともあります。

外壁塗装の費用についてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

屋根のリノベーション費用相場

・約4千~2万5千円/平方メートルあたり

屋根は、既存の屋根材の種類によって費用が変動します。

屋根材の耐久性に問題がなければ、リフォームは塗装のみで済みますが、屋根材が塗装が不要な日本瓦であれば、簡単な点検のみで済み、約20万円の費用で済みます。

塗装が必要な屋根材の場合は、約90平方メートルの屋根であれば約36万円のリノベーション費用となります。

また、屋根材の葺き替えを行った場合は、最もリノベーション費用が高額になります。特に、施工費用が高額な日本瓦に葺き替える場合は、約90平方メートルの屋根では約220万円の費用が発生します。

屋根のリフォーム費用についてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

エクステリア設備のリノベーション費用相場

エクステリアには様々なパーツがありますが、リノベーションやフルリフォームでの施工事例が多い箇所と、それぞれの施工費用は以下の通りです。

・土間コンクリート打設費用:約1万5千円/平方メートルあたり
・フェンス設置費用:約2万5千円/平方メートルあたり
・カーポート設置費用:約40万円/一箇所あたり
・ウッドデッキ設置費用:約35万円/一箇所あたり

エクステリアリフォームの費用についてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

断熱性能や耐震性能を高める工事の費用相場

断熱性と耐震性を高めることで、住宅の性能をアップさせることが可能です。

断熱改修工事の費用相場

・約3万6千円/一棟あたりの平方メートルの費用相場

耐震改修工事の費用相場

・耐震補強工事費用:約2~6万円/一棟あたりの平方メートルの費用相場

耐震改修工事は、耐震金物の設置から耐震パネルの設置、ブレース材の追加など、住宅の耐震性に応じて複数の方法を選ぶことができますが、一棟あたりの平均施工費用は約150万円となっています。

断熱リノベーションの費用はこちらの記事でより詳しく解説しています

耐震リノベーションの費用はこちらの記事でより詳しく解説しています

リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!