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2017年10月26日更新

間取り変更をするリノベーションの費用は?

家族の生活スタイルが変わり、広々としたキッチンに変更したいとか、部屋を間仕切りしたいなどの間取り変更を希望する場合、各種リフォームやリノベーションの費用はどれくらいかかるのでしょうか?また、壁の移動などに伴う構造上の注意点などについても説明します。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

間取り変更リフォームの費用の相場

間取り変更リフォームは、間仕切りの壁を取り払って広いスペースにしたり、逆に1つの子ども部屋を間仕切りで2つの部屋にするなど、既存の部屋の間取りを変更することです。

特に、おしゃれなシステムキッチンを導入したキッチンとダイニングおよびリビングを一つにまとめたLDKは、間取り変更の中でも人気があるリフォームの1つです。

間取り変更の費用は、変更する場所や工事内容によっても大きく変わります。

小規模なものから大規模なものまで様々ですが、一般に簡単なリフォームの費用は約5万円~。大がかりなフルリフォームでは約300万円の費用がかかるといわれています。

場所別の相場価格をみてみましょう。

・アコーディオンカーテンなどの設置:約5万円~約8万円
・間仕切り壁設置:約5万円~約20万円
・壁とドアの新設:約15万円~約30万円
・ダイニング、キッチン、リビングをLDKに変更:約100万円~約300万円

間取り変更のためのリフォームやリノベーションの実例

リフォームで間取り変更をした実例と、費用の目安についてみてみましょう。

壁を撤去する

リビングと和室との間の壁や扉を撤去して、和室をフローリングにした場合の費用は約60万円です。

また、2つの6畳間洋室の壁を撤去して、12畳の部屋にリフォームした場合の費用は約25万円。同様に2つの部屋の壁を撤去したのち、壁だった部分に引き戸を新設した場合は約40万から45万円が費用の目安になります。

間仕切り壁などを取り付ける

子供部屋に間仕切り壁を造作して、ドアも一緒に取り付け、部屋を2つに分けた場合の費用は約15万円といわれています。また、壁ではなく、引き戸を新設して部屋を間仕切りした場合も約15万円です。

キッチンがリビングから見えないように、ロールスクリーンを設置する場合は、約5万円の費用でリフォームが可能です。

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間取り変更リフォーム・リノベーションにおける注意点

間取り変更はすべての家で思いどおりに行うことができるというわけではありません。構造上の問題や、マンションでは管理規約などの問題があるからです。詳しく説明しましょう。

一軒家の構造で注意すべきこと

一般的な戸建て住宅は、在来軸組工法、もしくは2×4(ツーバイフォー)工法が多く取り入れられています。

在来軸組工法では、柱、梁、筋交いがある壁が主な構造体です。

これらで家を支えているので、基本的には柱、梁、耐力壁(地震、風などの水平加重に対して抵抗能力のある壁)は移動したり撤去したりすることはできません。

撤去できるのは、筋交いの入っていない耐力壁ではない壁と、構造上の問題がない柱だけということになります。

しかし、これら構造的な理由からご希望のリフォームを諦めるのは時期尚早です。

希望の間取りにあわせて、柱や梁を補強し、別の位置に壁を作るなどして耐震強度を基準以上にすることで安全で住みやすい間取りに替えられることもありますので、まずはお気軽に設計士、施工業者にご相談されると良いでしょう。

また、ツーバイフォー工法とは、2インチと4インチの柱を枠組みとして、壁と床をパネルで箱状に組みあげる工法で、木造枠組壁工法と呼ばれています。

そのため、建物が壁で構成されており、ほとんどの壁が耐力壁ということになります。間取り変更では、耐力壁以外の壁しか移動や撤去することができません。

つまり、構造自体を変えるような大がかりなフルリフォームは難しいということがいえるでしょう。

マンションでの間取り変更の注意点

マンションの間取り変更の場合は、マンション全体の構造が関係してきます。面で支えている壁の撤去はほぼ不可能といえます。

また、マンションでは管理組合の基本ルールである管理規約があります。規約の中で、リフォームの禁止事項や制限が設けられている場合があるので、注意が必要です。

例えば、フローリングにしようと思っていても、防音性維持のためにできない場合や、
外構などの共用部分には造作ができないなどがあります。

特に、気をつけなくてはならないのがガス・電気の容量制限です。新しい壁にコンセントをつけたが、容量が足りなくなってしまったなどのケースもあるので注意しましょう。

水回りの間取り変更について

キッチン、浴室、トイレなどの水回りを含んだリフォームで、間取り変更を希望している場合は、かなり大がかりな工事が必要です。

水回りの位置を変えると、給排水工事、電気配線工事、排気ダクト工事などが別途必要なので、費用もかさんでしまう恐れがあります。また、位置によっては希望通りの間取り変更ができない場合もあります。

水回りの位置は、できるだけ変更しないようにリフォームした方が良いでしょう。コストも抑えることができ、また、工期も短くすることができます。

リフォーム会社について

マンションのリノベーションを行うために、キッチンやダイニングなどをLDKにするなどフルリフォームを予定しているという場合もあるかもしれませんが、様々な構造上の問題もあります。

問題解決のためには、リフォーム会社選びも大切です。

特にマンションでは、管理規約などのルールがあるので、マンションのリフォームやリノベーションに詳しいリフォーム会社、数社に見積もりをしてもらいましょう。

その中から、同じ場所のリフォームでも複数の提案をしてくれるような豊富な知識や経験がある会社を選ぶのが良いといわれています。

一軒家も同様です。間取り変更のリフォームを考えているという場合は、経験豊富で構造などにも詳しいリフォーム会社に依頼すると良いでしょう。

間取り変更をするリノベーションが得意な会社を探すには?

ここまで説明してきた間取り変更をするリノベーションの費用は、あくまで一例となっています。

正確なリノベーションの金額を知るためには、リノベーション前に「現地調査」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に依頼して必ず「比較検討」をするということ!

「リフォーム会社を自分で探して問い合わせするのが億劫...。」

「複数社に何回も同じ説明をするのがめんどくさい...。」

そんな方は、カンタンに無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリノベーションをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリノベーションをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!