2024年04月25日更新

監修記事

屋根修理の方法と費用相場を解説!どの工事を選ぶべき?

屋根修理の方法は葺き替え・カバー工法・屋根塗装・部分補修がありますが、築年数や劣化状況・範囲などによって選ぶべき工事は異なります。この記事で、屋根修理を検討中の方が修理方法を選択できるよう、屋根修理方法ごとの特徴や費用相場を解説します。施工事例付きで紹介していきますので、検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

屋根の修理方法と費用相場を紹介!

ひび割れや屋根材の落下などが起きた時、屋根の修理が必要となりますが、築年数や劣化症状が起きている範囲により、選ぶべき修理方法は異なるので、プロと相談した上で決めるのがおすすめです。

屋根修理は大きく分けて「屋根全体のリフォーム」「部分補修」の2つがあるので、それぞれ工事内容と費用相場をお伝えしながら、修理方法について解説していきます。

屋根全体のリフォーム

屋根全体のリフォームは、全体に割れ・変色・剥がれなどの症状が見られる場合や、築20〜30年以上経っている場合に選ばれるケースが多いです。

主に「葺き替え・カバー工法(重ね葺き)・外壁塗装」の3つの方法があるので、それぞれ費用相場や特徴について解説していきます。

なお、記載している費用相場には、仮説足場の費用が含まれていない他、立地条件などによって材料の運搬にレッカーが必要になるケースがある点に注意してご確認ください。

葺き替え

セキノ興産-住宅のリフォーム商品-葺き替え
出典:セキノ興産-住宅リフォーム商品葺き替え
葺き替え内容費用目安
※2階建て約30坪の住宅を想定
※工事費込み
ガルバリウム→ガルバリウム約120〜160万円
トタン→ガルバリウム約110〜150万円
スレート→ガルバリウム約130〜170万円
瓦→ガルバリウム約140〜180万円
瓦→瓦約150〜200万円
葺き替えの費用相場

葺き替えは、既存の屋根材を撤去して、新しい屋根材を施工する方法で「屋根全体に割れなどの劣化症状が見られる場合」「築20〜30年以上である場合」に選ばれる修理方法です。

面積や下地交換の有無などによって工期は変動しますが、約1〜2週間かかる工事になります。

耐久性が低いトタンやメーカー保証が受けられないスレートは、同じ種類の屋根材ではなく、耐久性の高いガルバリウムに変更して施工される場合が多いです。

また、瓦屋根は耐震性や落下時の危険性、リフォーム費用の高さなどを理由に、軽いガルバリウムなどへの葺き替えをする場合が多くあります。

屋根の葺き替えについては、下記の記事で詳しく解説していますので、葺き替えを希望する場合はチェックしてみてください。

>>屋根の葺き替えのメリットについてはこちら

カバー工法(重ね葺き)

出典:セキノ興産-住宅のリフォーム商品-カバー工法
重ねる屋根材費用目安
※2階建て約30坪の住宅を想定
※工事費込み
ガルバリウム約100〜130万円
アスファルトシングル約80〜120万円
カバー工法(重ね葺き)の費用相場

カバー工法は、既存の屋根材の上に、重ねて新しい屋根材を施工する方法で、スレート屋根にガルバリウムを重ねるケースが多いです。

葺き替えよりも費用を抑えられる他、屋根の解体が必要ないので、工期も約7〜10日と短く済みます。

ただ、凹凸がある瓦屋根では施工できない他、屋根を支える下地の交換が必要な場合はカバー工法を採用できません。

さらに、既存よりも屋根の重量が増加するため、事前に構造計算を実施し、耐震性・耐風性などに問題が生じないか確認する必要もあります。

リフォーム会社にカバー工法を採用しても問題ないかを確認してもらい、他の修理方法ともメリット・デメリットを比較しながら検討を進めましょう。

屋根塗装

シリコン塗料を使って塗装を行った屋根
シリコン塗料で屋根塗装
塗料種類費用相場
※2階建て約30坪の住宅を想定
※工事費込み
ウレタン約20〜40万円
シリコン約25〜45万円
フッ素約40〜70万円
断熱・遮熱約40〜70万円
無機約60〜80万円
屋根塗装の費用相場

2階建ての30坪ほど住宅の屋根では約40〜60万円が相場ですが、選ぶ塗料の種類によって価格は変動します。

また、屋根材の補修範囲が広かったり、住宅の形が凹凸が多く足場を組む手間がかかったりすると、相場よりも割高になるので注意しましょう。

屋根塗装については、下記の記事で塗料の特徴などを詳しく解説しているので「塗装をしたい」と考えている方は、あわせてチェックしてみてください。

>>屋根塗装の塗料種類はこちら

部分補修

棟板金の修理を行った屋根
棟板金の交換を行った修理工事
工事内容費用相場
棟板金の交換約5〜15万円
瓦の漆喰補修約5〜20万円
棟瓦積み直し約5〜15万円
雨どいの部分交換約2〜10万円
雨どい丸ごと交換約20〜30万円
軒天の張り替え約15〜25万円
軒天の塗装約10〜15万円
屋根部分補修の費用相場

屋根材に広範囲で劣化症状がない場合は、部分補修で対応できます。

葺き替えや屋根塗装などの屋根全体のリフォーム工事よりも費用を大幅に抑えられるので、業者による定期点検の際に、こまめに補修しておくのがおすすめです。

勾配屋根の頂点にある棟板金や、軒裏に張られている軒天は、目立たない存在ではありますが、浮きや割れがあると、雨漏りを起こす可能性が高まります。

雨漏りは、天井裏や壁の中の見えない部分が腐るなど、家の寿命を縮めてしまう原因となるので、補修が必要な状態なら、早めに対処しておきましょう。

なお、記載している費用相場には、仮説足場の費用が含まれていない他、立地条件などによって材料の運搬にレッカーが必要になるケースがある点に注意してご確認ください。

屋根材の種類とメリット・デメリットを紹介

屋根修理で採用される屋根材は、主に以下の4つの種類に分けられます。

  • 金属屋根(トタン・ガルバリウム)
  • 瓦屋根
  • スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)
  • アスファルトシングル

それぞれのメリット・デメリットなどを紹介していきますので、屋根修理の際の屋根材選びの参考にしてみてください。

金属屋根(トタン・ガルバリウム・エスジーエル)

アイジー工業-スーパーガルテクト
出典:アイジー工業-スーパーガルテクト
メリット・防水性が高い
・軽量で施工しやすい
・変形に強い
デメリット・防音性が低い
金属屋根(トタン・ガルバリウム・エスジーエル)

屋根の修理で新しく屋根材を施工する際に、1番多く使われているのが金属屋根です。

金属板を成形した製品で、軽量で施工しやすく、防水性が高いので、緩めの勾配にも対応できます。

以前は「トタン(亜鉛めっき鋼板)」が多く使われていましたが、昨今では約20〜30年メンテナスフリーと言われるほど耐久性が高いとされる「ガルバリウム鋼板」が主流です。

また、さらに耐久性の高さを求める方々からは、ガルバリウム鋼板よりも3倍サビに強くした「エスジーエル鋼板」も多く採用されています。

瓦屋根

瓦のズレを修正した屋根
瓦のズレを修正した屋根修理
メリット・耐久性が高い
・メンテナンス費用が抑えられる
デメリット・価格が高い
・落下のリスクがある
瓦屋根

粘土やセメントなどを高温で焼き上げて作られる瓦は、耐久性が高く、大きな割れなどがない限り半永久的に屋根材として使えるのが最大の魅力です。

棟瓦や漆喰部分の補修、ずれた瓦の補修は必要ですが、メンテナンス費用は他の屋根材よりも抑えられます。

しかし、大きな地震や台風の際に落下し、人や住宅にぶつかってしまう危険があるのがデメリットです。

昨今では、従来の瓦よりも約10〜30%重さを抑えた「軽量瓦」という商品も販売されているので、屋根修理の際に瓦を交換する場合は、軽量瓦への変更を検討する方も多くなっています。

スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)

スレート カラーベスト
出典:ケイミュー-カラーベスト
メリット・軽量で施工しやすい
・価格が安い
デメリット・割れやすい
・防水性が低い
スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)

スレートはセメントを主成分として5mm程度の厚さに成形した屋根材で「コロニアルやカラーベスト」といった商品名で広く知られています。

軽量で施工しやすく、価格が安いのが魅力で、以前は屋根材として多く採用されてきました。

一方で、割れやすく防水性が低いため、定期的な点検や補修が必要です。

また、2006年より前に製造されたスレート屋根である場合、2006年9月1日から使用が禁止されている「アスベスト」を含む可能性があります。

アスベストを含むスレート屋根を葺き替えのために解体する場合は、特別な処理費用がプラスで必要になるので、見積もりの際に確認しましょう。

アスファルトシングル

アスファルトシングル
出典:ニチハ-アスファルトシングル アルマ
メリット・デザイン性が高い
・防水性が高い
・割れにくい
デメリット・強風に弱い
・コケやカビが生えやすい
アスファルトシングル

アスファルトシングルは、ガラス繊維基材にアスファルトを含ませ、コーティングし、スレート砂や彩色焼成砂を圧着して製造した屋根材です。

仕上げ材として防水シートが使われている他、ビスや釘ではなく接着剤を使って張るため穴が空かず、防水性が高い状態で施工されます。

ただ、軽く薄い素材であるため、強風にあおられやすく、台風など気候が荒れた後は屋根の状態をチェックしておくことが大切です。

また、湿気に弱いので、コケやカビが生えやすく、定期的なメンテナンスが必要になるのもデメリットとなっています。

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屋根修理で利用できる補助金・助成金をチェックしよう

屋根のリフォーム工事が以下に該当する場合、助成金(補助金)やローン減税が受けられる場合があります。

  • 省エネ改修(屋根の断熱・遮熱)
  • 耐震改修(屋根の軽量化)
  • 耐風改修
  • アスベスト対策(屋根に含むアスベストの除去)
  • 災害復旧事業

利用できる制度は自治体や年度によって異なる他、申請時期や条件も異なるので、お住まいの自治体に確認してみましょう。

下記の記事では、リフォーム工事で利用できる補助金・助成金を一覧で紹介していますので「屋根修理費用を少しでも抑えたい」という方は、チェックしてみてください。

>>リフォームの補助金・助成金制度一覧はこちら

屋根修理で火災保険は申請できる?

屋根修理が必要になった原因が「風災・雪災・雹災などの自然災害によるものである」と認められる場合は、火災保険に申請し、保険金を受け取れます。

しかし、加入している火災保険の種類・内容・オプションの有無などによっては、保証条件から外れてしまうケースもあるので「保険証券」を必ず確認しましょう。

申請の手順次第では保険金がおりない可能性大

火災保険に申請できるのは加入者本人なので、必ず屋根修理前に手順を理解しておくことが大切です。

例えば、屋根修理をする前に、強風や積雪などの被害を受けた場所の写真を撮影し、申請書類を作成する必要があります。

屋根の写真撮影は高所となるので、見積書の作成を含めて、工事を依頼するリフォーム会社に作業を依頼するのが一般的ですが、保険会社とのやりとりを行うのは基本的に加入者です。

代行会社に申請手続きを依頼することもできますが、申請の手順や必要書類などを理解していないと保証対象外と判断され、保険金がおりない可能性もあります。

代行会社に依頼する場合でも、火災保険に加入した際の保険証券やパンフレットなどの内容を確認し、正しく申請できるように手続きを進めていきましょう。

「無料で工事できます」と誘う悪徳業者に注意

加入内容や損害保険鑑定人の調査によって保険金の金額や保証対象となるかが決まるため、自己負担なしで工事できるかは、保険金決定の連絡があるまでわかりません。

申請前から「火災保険を使えば、無料で工事できますよ」と営業をかける業者には注意が必要です。

例えば、独立行政法人国民生活センターには「修理代を上回る保険金が受け取れる、手数料は40%だが損はないと言われた後、解約を申し出たが、解約できないと言われた」と相談があった事例が掲載されています。

修理代の自己負担なく工事ができるという言葉につられて、保険金の中から手数料としてお金をとられてしまうケースが多いため、怪しいと感じたら、契約書にサインしてしまう前に保険会社などに相談してみるのがおすすめです。

屋根修理の火災保険については、下記の記事で詳しく解説しているので、火災保険を利用したい方はチェックしてみてください。

>>屋根修理の火災保険適用の条件はこちら

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屋根修理で注意するポイント

屋根修理で失敗することがないよう、注意していただきたいポイントをいくつか紹介していきます。

アスベスト含有の有無で費用が変わる

アスベスト(石綿)を含む屋根材を葺き替えにより解体する場合、専門資格をもつ方が事前調査と届出を行い、ルールに沿って特別な作業・処理を進める必要があります。

アスベストを含まない屋根材を解体するよりも、一般的な30坪の住宅で約20〜30万円ほど費用がプラスされるため、見積もりの際にリフォーム会社に確認しておくことが大切です。

既存屋根の劣化が進み、アスベストが剥き出しになっているなど、危険レベルが高く、屋根面積が大きい場合は、作業や撤去に100万円近くかかる可能性もあります。

アスベストを含む屋根の撤去においては、国や自治体で補助金・助成金制度を設けていることもあるので、解体が必要な工事を行う際は、最新の情報をチェックしましょう。

屋根の形状や劣化で費用が変わる

瓦屋根の棟と谷部分
瓦屋根の漆喰補修・屋根塗装リフォーム

間取りがL字・コの字型など、複雑になっていると、屋根の形状も複雑になり、勾配が取り合う部分に棟や谷が多くできるので、一般的な相場よりも屋根修理にかかる費用が高くなります。

また、割れや剥がれなどの劣化症状を長く放置しているケースでも、内部へ水が入り込んだことで屋根を支える下地や木材が腐ってしまい、費用が高額である大規模な補修工事が必要になることが多いです。

そのため、少しでも屋根修理の費用を抑えるためには、定期的な点検を行い、必要な補修を行っておく必要があります。

屋根が複雑な形状となっている住宅の場合は、棟や谷などの屋根部材からの雨漏りリスクがシンプルな形状の屋根よりもあるので、ひび割れや剥がれがないかリフォーム会社に点検してもらいましょう。

屋根修理が必要だと迫る飛び込み訪問に注意しよう

「近くの工事現場で施工をしている者ですが、お宅の屋根が浮いているのが見えました」と近隣の施工会社になりすました訪問営業が問題になっています。

話に乗って屋根に上げてしまうと、わざと屋根を壊して「写真の通り、一部浮いていますね」と工事への誘導をしたり、何も作業をしていないのに修理代を請求してきたりと、様々なトラブルに巻き込まれる危険性があるので注意しましょう。

対処法としては、以下のことが有効です。

  • 名刺をもらう
  • 社名や親方の名前を聞く
  • 屋根には上がらせない

社名や名前を聞いた後、その場で契約や点検の話は進めずに、悪徳業者ではないか落ち着いて確認する時間を確保する必要があります。

絶対に業者を屋根には上がらせず、家族などに相談してトラブルに巻き込まれないように注意してください。

屋根修理の施工事例

実際の屋根修理の施工事例を紹介します。

瓦屋根から金属屋根「横暖ルーフ」に葺き替え

耐震対策を兼ねて軽い屋根材に葺き替えをおこないました
Before
リフォーム費用約150万円
工期2週間
リフォーム内容屋根葺き替え
屋根材メーカー・シリーズニチハ 金属断熱屋根平葺き 横暖ルーフS
施工地静岡県
築年数20~30年未満
瓦屋根から金属屋根「横暖ルーフ」に葺き替え

瓦屋根が劣化して雨漏りも発生していたため、軽量な金属屋根に葺き替え、耐震性も向上させています。

「ケイミューカラーベスト」への葺き替え

雨漏りが心配な古いスレートをカラーベストに葺き替えました
Before
リフォーム費用約180万円
工期2週間
リフォーム内容屋根葺き替え
面積164㎡
屋根材メーカー・シリーズケイミュー カラーベスト
施工場所静岡県
築年数20~30年未満
「ケイミューカラーベスト」への葺き替え

劣化したスレートをケイミューカラーベストに葺き替えています。

モニエル瓦から石付金属瓦「ミラノ」へ葺き替え

地震でダメージを受けたモニエル瓦を石付き金属瓦に葺き替えました
Before
リフォーム費用約200万円
工期2週間
リフォーム内容屋根葺き替え
屋根材メーカー・シリーズルーフタイルグループジャパン  石付き金属瓦 デクラ ミラノ
施工場所宮城県
築年数20~30年未満
モニエル瓦から石付金属瓦「ミラノ」へ葺き替え

地震でダメージを受けたモニエル瓦屋根を、軽量でデザイン性の高い輸入品の石付き金属瓦に葺き替えています。

金属屋根「ヒランビー」のカバー工法

中古住宅の傷んだ屋根と外壁をリフォームしました
Before
リフォーム費用約198万円
工期3週間
リフォーム内容屋根カバー、外壁・外壁塗装他
面積40㎡
屋根材メーカー・シリーズ稲垣商事 金属屋根平葺き ヒランビー220
施工場所千葉県
築年数20~30年未満
金属屋根「ヒランビー」のカバー工法

中古住宅の劣化したスレート屋根を、軽量な金属屋根平葺きのカバー工法でリフォームしています。

瓦屋根から「スーパーガルテクト」に葺き替え、同時に外壁塗装も

屋根の葺き替え・外壁塗装・雨樋修繕・ベランダ工事を同時に行いました
Before
リフォーム費用約380万円
工期3週間
リフォーム内容屋根葺き替え、ベランダ、外壁・外壁塗装他
面積107㎡
屋根材メーカー・シリーズアイジー工業 断熱金属屋根平葺き スーパーガルテクト
施工場所東京都
築年数30~40年未満
瓦屋根から「スーパーガルテクト」に葺き替え、同時に外壁塗装も

雨漏りを起こしていた瓦屋根を、エスジーエル鋼板の断熱金属屋根に葺き替え、外壁やベランダも同時にリフォームしています。

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Q&A 屋根修理でよくある質問

Q:屋根の雨漏り修理は自分でできる?

手が届く範囲でビニールシートを被せるなどの応急処置をするのであれば自分でできますが、屋根にのぼって雨漏り修理をするのは危険なのでおすすめしません。

転落の恐れがあり、場合によっては命に関わる大事故に繋がる可能性もあります。

自分や家族の命を守るためにも、屋根の雨漏り修理はプロに依頼しましょう。

下記の記事で雨漏り修理の費用や修理方法について詳しく解説していますので「天井にシミがある」など、雨漏りでお困りの方はチェックしてみてください。

>>雨漏り修理の費用相場と修理方法はこちら

Q:屋根と外壁を同時にリフォームすると安い?

同時にリフォームすることで、足場代や諸経費を軽減できるので、別々に工事するよりも安いです。

また、リフォーム会社と打ち合わせをしたり、工事中の対応をしたりする回数も1回にまとめられるので、費用以外のメリットもあります。

Q:失敗の少ない業者の探し方はある?

複数のリフォーム会社に見積もりを依頼して、比較検討するのがおすすめです。

  • 価格
  • 対応の良さ
  • 保証内容
  • 口コミ
  • 実績

上記のような項目を複数社で比較し、自分や家族が納得して依頼できる会社を探しましょう。

Q:葺き替えとカバー工法ではどっちがおすすめ?

屋根を支える下地や木材の修繕ができ、家の寿命を長くできる葺き替えがおすすめです。

特に築年数の古い住宅の屋根修理では、葺き替えをおすすめしています。

ただし、カバー工法も重量やその他の問題などがクリアできる場合には、工期と費用の点でメリットはあるため、リフォーム会社による現地調査によって判断してもらいましょう。

Q:屋根修理はどれくらい期間が必要?

修理内容工期目安
葺き替え約7〜14日
カバー工法約7〜10日
屋根塗装約7〜10日
部分補修約1〜3日
Q:屋根修理はどれくらい期間が必要?

天候や季節、屋根の形状、劣化状態などによって工期は変動するので、現地調査や見積もりの際にスケジュールの確認を行い、仕事などの調整をしておくことが大切です。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】岩納年成

大手ゼネコン会社にて、官公庁工事やスタジアム、免震ビル等の工事管理業務を約4年経験。
その後、大手ハウスメーカーにて注文住宅の商談・プランニング・資金計画などの経験を経て、木造の高級注文住宅を主とするビルダーを設立。
土地の目利きや打ち合わせ、プランニング、資金計画、詳細設計、工事統括監理など完成まで一貫した品質管理を遂行し、多数のオーダー住宅を手掛け、住まいづくりの経験は20年以上。
法人の技術顧問アドバイザーとしても活動しながら、これまでの経験を生かし個人の住まいコンサルテイングサービスも行っている。

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