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2017年11月02日更新

波板屋根の修理にかかる費用の相場は?

カーポートやテラス、ベランダなどの波板屋根を修理する場合、どれぐらいの費用がかかるのでしょうか?波板の種類と材料ごとの特徴、素材や設備ごとの修理方法と価格、新しい波板へとリフォームする際に必要な費用と相場についてご紹介します。

波板に使われている素材と素材ごとの特徴

市販されている波板の素材には、ポリカ材、塩ビ材、アルミ材が多く用いられています。

用途としては、ポリカ材と塩ビ材がベランダやテラス、カーポートの屋根として、アルミ材は主に倉庫の屋根用として人気です。

それぞれの素材の特徴について見てみましょう。

塩ビ波板の特徴

塩ビ波板は、塩化ビニルを材料として作られた波板です。

価格が安く、加工も大型のハサミかカッターで行えるため、DIYや日曜大工の分野で人気となっています。

ただ、強度面と耐久性に難があり、強い力がかかるとすぐに破損してしまいますし、屋外だと約2~3年で紫外線によって硬化し、触るだけでバリバリと割れてしまうため、長期間の利用を目的とする場合には向いていません。

ポリカ材波板の特徴

ポリカ材波板はポリカーボネート樹脂を原料として作られた波板です。

クリアタイプの波板の中では特に耐久性に優れており、屋外でも約10年の寿命があります。

また、ポリカーボネート樹脂は警察などの透明な盾にも使われている素材ですので、強度の面でも申し分ありません。

ただ、強度が高いため、加工にはノコギリや電動ドリルが必要となります。

アルミ材波板の特徴

アルミ材波板は薄くのばしたアルミを波状に加工して作られた製品です。

強度は金属製なので高く、耐久性も高いため、倉庫の屋根などの頑丈さが要求される場所に良く用いられています。

加工についてはステンレスなどに比べて柔らかいため、電気ノコギリで加工することができますが、切断面が鋭利なため、面取りなどの手間がかかるのが難点です。

テラスやカーポート、ベランダの屋根にはどの波板が使われている?

現在市販されているエクステリア設備の屋根には、主にポリカ材が用いられています。

これは、加工が簡単で軽く、伸縮性もあり、透明度も高いためです。

ただ、ポリカ材でも一定以上の重量や衝撃が加わると変形や破損を起こしてしまいますので、豪雪地帯や台風が通過しやすい地域では対応品を使用する必要があります。

また、ポリカ材は熱にも弱いため、カーポートでバーベキューをしたりすると、熱で変形するので注意が必要です。

波板が破損、変形した場合の修理方法

カーポートなどの屋根が変形、破損して雨漏りが起こっているような場合は、基本的に壊れた部位の張り替えリフォームとなります。

ただ、一部分だけを張り替えた場合、劣化度合いの違いによって新しいものと古いものの見た目のバランスが悪くなってしまうため、気になる場合は全て張り替えた方が良いでしょう。

小規模な破損は自力で修理することもできる

波板の固定には、金属製や樹脂製のフックが用いられており、波板に空けられた穴にフックを通すことで固定しています。

そのため、風などで負荷がかかってしまうと、穴周辺に割れができたり、フックが壊れたりしてしまうのです。

このような小規模な破損の場合は、自力でテープや接着剤を用いて破損箇所や穴を補強することで修理できます。

接着剤を用いて修理を行う場合には、ポリカ用の接着剤を用意し、別のポリカ材を切り出して重ねて貼ると良いでしょう。

この方法は修理費用を抑えられますが、やはり見た目が悪くなりますし、接着する際に表面を研磨する手間もかかるため、可能なら業者に修理を依頼した方が安心です。

また、隙間から雨漏りを起こしている場合は、隙間を埋めるコーキング剤を使用して修理する方法もあります。

コーキング剤は粘り気が強く、作業が少し難しいですが、小規模な隙間なら初心者でも対処は可能です。

大きな隙間となると素人には難しい作業になりますし、少しでも隙間が残っていると雨漏りが続いてしまうため、こちらも業者に作業を依頼すると良いでしょう。

波板を張り替える費用の相場は?

ポリカ材の波板を交換してもらう場合、どのぐらいの費用がかかるのでしょうか?

一般的な1台用のカーポートの場合、寸法は8尺で8枚のパネルが使われており、一尺あたり約500円が相場です。

カーポート用なら、8尺なので単価の8倍となり、パネル一枚あたりの価格は約4,000円となります。

全面張り替えならこれが8枚必要になりますので、合計の費用は約32,000円、この費用に作業費やフックなどの部品代を加えたものが施工費用となります。

波板の張り替えリフォームは、施工箇所の面積によって費用が変わってきますので、張り替えたい箇所の面積をあらかじめ調べておけば、ある程度費用の目安がつくでしょう。



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ここまで説明してきた各種リフォーム費用は、あくまで一例となっています。

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