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2017年10月13日更新

マンションのスケルトンリフォーム費用の相場は?工事期間など事例をもとに解説します

建設業界の専門家監修!マンションのスケルトンリフォーム費用の相場を徹底解説します。今の予算で可能なのか?坪単価はいくらなのか?工事期間はどのくらいかかるのか?そんな疑問に事例をもとにお答えします。マンションのスケルトンリフォームの不安を解消した上で、理想の間取りを手に入れましょう。

  • 【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治
  • この記事の監修者
    ディバルコンサルタント株式会社
    明堂浩治
    大手建設会社20年勤務

はじめに

本記事では、マンションのスケルトンリフォームに関して解説していきます。

スケルトンリフォームとは何かを知りたい方はこちらの記事をご覧ください

一戸建てのスケルトンリフォーム費用に関してはこちらの記事をご覧ください

マンションのスケルトンリフォームについて

マンションのスケルトンリフォームは、マンションごとに定められた管理規約に基づいて行われます。

マンションのスケルトンリフォームで変更できるもの

マンションも他の建物と同様、構造躯体を除く、お風呂やキッチン、間仕切り壁を解体するスケルトンリフォームが可能です。

マンションのスケルトンリフォームで変更できないもの

マンションのスケルトンリフォームが一戸建と大きく異なる点は、外壁の解体ができない事です。

マンションのスケルトンリフォームで変更できないもの

壁式工法のマンションでは、室内の壁も撤去できない事があります。

さらに、共用部に該当する部分は、交換も禁じられています。

マンションの共用部はどこまで?

共用部とは、階段や廊下、排水の縦管、電気の容量など、他の住人も使用するスペースや設備の事です。

その他、非常時の避難経路となるベランダや玄関ドア、建物の外観に影響する窓なども、共用部に指定されています。

管理組合への工事前申請

多くの人が暮らすマンションは、管理組合に申請をし承認を得なければ、勝手に工事に取り掛かる事はできません。

申請の手続き方法はマンションにより異なり、防音規約で指定のフローリング材の使用などが求められます。

中古マンションのスケルトンリフォーム

中古マンションは、スケルトンリフォームに様々な制約が発生します。

中古マンションのスケルトンリフォーム

制約の範囲内でリフォームが行える環境を整える事がポイントです。

壁式と軸組の違いを知っておく

管理規約や共用部の区分など多くの制限を受けるマンションにおいて、壁式工法のために間仕切り壁の解体も不可になると、リフォームの自由度を大きく狭めてしまいます。

壁式工法はお風呂のサイズ選びに注意

壁式工法のマンションは、浴室スペースの追加や増築が行えません。

そのため、浴室スペースの大きさによっては、規格品のユニットバスが収まらなかったり、特注品を購入したりする事になってしまいます。

エレベーターや搬入経路の有無

エレベーター無し、または搬入経路が狭いマンションでは、クレーンによる荷揚げ費用が追加されます。

特に大きな資材を運搬する際は、共用部や他の住人の車を傷つけるなどの事故も想定して、安全管理を行いましょう。

中古物件のスケルトンリフォームについて

中古物件を購入し、スケルトンリフォームを行う事で、新築のようなマイホームを手に入れる事ができます。

中古物件を購入してスケルトンリフォームを行うメリット

中古物件最大のメリットは、その土地に建物が建った時の状態を、自分の目で見る事ができる点です。

立地や日当たり、治安、災害の歴史など、その建物がどのような環境下で存在していたかを、実際に確認する事ができます。

好条件の立地も同時に手に入る

昔から建っている中古物件の中には、駅や学校やスーパーまたは医療施設が近く、静かな住宅地など、立地条件が非常に優れている物があります。

空いた土地を探すよりもはるかに短い手間で、新しい生活の拠点を手に入れる事ができるでしょう。

不安な構造部の確認ができる

中古物件には、思わぬ欠陥が残ったまま建ってる物があります。

中古物件を購入してスケルトンリフォームを行うメリット!不安な構造部の確認ができる

しかし、スケルトンリフォームなら内部の点検もできるので、部分リフォームよりも安全に中古物件を手に入れる事が可能です。

中古物件を購入してスケルトンリフォームを行うデメリット

中古物件は、既に誰かが使った家である以上、何らかの劣化や問題を抱えている事は少なくありません。

保管状態が良いとは限らない

中古物件は、必ずしも良い状態で保管されているとは限りません。

定期的なメンテナンスが行われなかった住宅は、劣化の進行も早くなります。

その補修を行うと、場合により新築以上の費用が必要です。また注意点として、融資を受ける際には耐用年数の範囲内などの借入年数の制限が付く場合があります。

スケルトンリフォームによって狭くなる事も

古い中古住宅には、構造計算や耐震基準に違反している物があります。

改修費用が発生するだけでなく、建蔽率・容積率を違反している場合、既存の建物より小さく作り直す事になりかねません。

解体して初めてわかる瑕疵

見た目に問題のない中古物件でも、いざスケルトンリフォームを行った時に初めて、構造内部に思わぬ欠陥が残っている事があります。

住宅診断を利用して第三者の意見を求める

中古物件の取引では、購入前の住宅診断(インスペクション)が重要な意味を持ちます。

スケルトンリフォームをするなら住宅診断を利用して第三者の意見を求めましょう

第三者の専門機関による住宅診断によって、中立的な視点から、補強が必要な構造や地盤かを見極めてもらうと良いでしょう。

スケルトンリフォームをする前提で選ぶ中古物件のポイント

良い中古物件に出会って希望通りのスケルトンリフォームを行うためにも、物件選びのポイントや心構えなどを理解しておきましょう。

スケルトンリフォームをする前提で選ぶ中古物件のポイント

スピード感を持って物件選びを

リフォームの意識が高まった昨今、個人の需要だけでなく、中古物件をリフォームして建売に出す建設会社も増えています。

このような状況下では、条件の良い中古物件は非常に競争率が高い事を頭に入れておきましょう。

法に違反した物件を購入してはならない理由

古い時期に建てられた物件は、区画整備が曖昧な事があります。

新たに境界確定測量をやり直した所、お隣の庭に建物や排水設備が干渉していたり、近隣の駐車場に土地が重なっていたりすると、トラブルの原因となってしまいます。

購入する際には全て調査済みの物件を選びましょう。

旧耐震基準のままのマンションに要注意

1981年以前に建てられた、旧耐震基準のマンションでは、住民の合意がなければ補強工事を行う事ができません。

強度不足や、リフォームローンの審査が通らないなどのデメリットがあるため、購入は慎重に決定しましょう。

過去のリフォーム履歴を調べておく

購入を検討している部屋が、既に新品の設備でリフォームされていると、それらも解体する事になり、費用が無駄になってしまいます。

建物の造りを購入前に知っておく

購入を検討している物件が、軸組工法か壁式工法か、木造かRC造かによって、スケルトンリフォームの手間や自由度は大きく変わります。

特に、壁式工法は解体に制限が多いため、工事を行える建設会社が限られてしまいます。

スケルトンリフォームの費用について

次に、スケルトンリフォームを実施する際、最も気になる費用について解説します。

必要な予算を設定するために、以下の6つに分けて考えてみましょう。

スケルトンリフォームの物件購入費用

中古物件を新たに購入して、スケルトンリフォームを行う場合は、物件の購入費用が発生します。

スケルトンリフォームの解体撤去費用

物件を構造躯体の状態まで解体する費用と、その廃材の処分費用を含みます。

スケルトンリフォームの解体撤去費用

スケルトンリフォームの補強工事費用

鉄骨のサビやコンクリートの剥がれ、木材の腐食、害虫被害や地盤沈下など、構造躯体や基礎の強度が落ちている場合は、その診断費用と補強工事費用が発生します。

スケルトンリフォームの設備の価格

新しい内装材、キッチン、お風呂、トイレなどの設備の価格です。

スケルトンリフォームの設備の工事費用

設備を取り付けるための費用と、給排水管、電気配線などの工事費用もこの中に含まれます。

スケルトンリフォームの諸費用

車両の駐車場代、交通費、高層階への資材の荷揚げ費用など、工事に付随する諸費用を含みます。

建物の強度を調べる住宅診断にも、別途費が必要です。

スケルトンリフォームにかかる税金

総費用には含みませんが、リフォームに掛かる税金にも注意しておきましょう。

契約書に貼る印紙税だけでなく、新たに不動産を取得すると、不動産取得税、固定資産税、都市計画税、不動産登記情報の変更のために登録免許税が発生します。

スケルトンリフォームにかかる税金

また、それが事業収益用の場合は所得税・住民税も掛かります。

スケルトンリフォームの費用相場

いよいよここからは、ケースごとのスケルトンリフォームの費用相場をご紹介します。

スケルトンリフォームの費用相場

費用はあくまでも目安とお考えください。

なお、坪単価とは、工事の総費用を建物の延床面積(坪数)で割った金額です。

マンションのスケルトンリフォームの費用相場

外壁や屋根の解体がなく、面積が狭いマンションは、一戸建に比べて総費用は少なく納まる傾向にあります。

マンションのスケルトンリフォームの費用相場と合計

・解体撤去費用:約20万~80万円
・補強工事費用:約10万~40万円
・設備の価格:約230万~770万円
・設備の工事費用:約100~200万円
・諸費用:約50万~130万円
合計:約410万~1220万円

マンションのスケルトンリフォームの坪単価

※平均的なマンションの面積:約18坪(約60平米の2LDK)の場合
・坪単価:約22万~68万円
工事費用が1000万円でも、約24坪など広めのマンションであれば、坪単価は46万円となります。

中古住宅を購入してスケルトンリフォームを行う費用の相場

中古住宅を購入する場合、物件購入費用と合わせた総費用が、新築購入と同額になるかどうかが、予算を見極める鍵となります。

中古住宅の物件購入費用相場

ここでは、購入年付近にリフォームが行われていない、平均的な広さのマンション(約22坪)の相場価格を掲載します。

マンションの費用相場と合計

・マンション購入価格:約700万~1500万円
・スケルトンリフォーム総費用:約410万~1220万円
合計:1110万~2720万円

マンションのスケルトンリフォーム事例

一戸建よりも面積が少ないマンションは、個性を凝縮させた空間が作りやすくなります。
ここでは、マンションのスケルトンリフォームの事例をもとに解説していきます。

マンションでも個性的な我が家を手に入れる

画一的で無個性なマンションの一室も、スケルトンリフォームで全て作り替える事で、趣味の道具を飾る棚や収納スペースの追加など、施主のこだわりを反映させた、個性的な部屋にする事ができます。

間仕切り壁を解体し、解放感溢れる広いリビングへ

狭いフロアで区切られ、窓の数が制限されたマンションも、間仕切り壁を撤去する事により、明るく開放的な広いリビングを手に入れる事が可能です。

スケルトンリフォームの業者の選び方

スケルトンリフォームの満足度を決めると言っても過言ではないのが、施工会社選びです。

スケルトンリフォーム専門業者を効率良く探すために

ネットで業者を探す場合、検索の上位に表示されるリフォーム会社が、必ずしも良い会社とは限りません。

また、評判の良い施工会社でも、施工エリアの対象外となっている事があるため、ネットでのリフォーム会社探しは時間と手間が掛かります。

複数のリフォーム会社を紹介してくれるサイトを活用する

ハピすむでは、施工エリアや予算など、希望に合うリフォーム会社を複数社ご紹介しています。

無料でご利用いただけますので、膨大な候補の中から希望に沿った施工会社を選ぶために、ぜひお役立てください。

複数の大手リフォーム会社が加盟しており、高額のスケルトンリフォームを検討している方も安心してご利用いただけます。

運営会社のエス・エム・エスは、東証一部上場企業なので、その点も安心です。

無料の比較見積もりはこちらから

スケルトンリフォームに特化した業者を選ぶために

様々な工事内容を含むスケルトンリフォームは、選択した施工店に1度もスケルトンリフォームの経験がなければ、不得意な作業や不慣れな工事を任せる事になってしまいます。

リフォーム専門の施工会社を選ぶ

リフォーム会社のうち、とくにリノベーションを専門に行っている施工会社かどうかは重要なポイントです。

特に、自社でリノベーションした中古物件を販売している建設会社は、スケルトンリフォームに適した物件探しに慣れています。

技術や資格を持ったスタッフが在籍しているか

スタッフの中に建築士がいるか、技術を持った人材を集めた工事の専門部署があるかは、重要なチェックポイントとなります。

スケルトンリフォームに特化した業者を選ぶためには技術や資格を持ったスタッフが在籍しているかが重要

人気なスケルトンリフォーム業者に共通するポイント

スケルトンリフォームで評判の高い施工店には、共通する特徴が存在します。

特定エリアでのみ施工を行っている

家の造り、災害発生率、気候、交通手段、職種など、地域性は土地によって全く異なります。

そのため、特定エリアでのみ集中的に施工を行っている会社は、地域性や周辺環境に適したリフォームを熟知している傾向にあります。

完成後のデザインに統一感がある

スケルトンリフォーム会社の中には、カリフォルニア風、ブルックリン風など、流行を取り入れたり、またはいずれかのテイストに特化した建設会社があります。

いずれも完成後のイメージがわかりやすい事が人気の理由です。

工期・費用がわかりやすい

工事内容が多いスケルトンリフォームでは、パッケージ型のリフォーム商品が喜ばれています。

700万円や1000万円など、初めから金額が設定されているため、予算が立てやすく必要な工事のみに絞る事ができます。

マンションの全面リフォームが得意な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたマンションのスケルトンリフォームの費用は、あくまで一例となっています。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に依頼して必ず「比較検討」をするということ!

「リフォーム会社を自分で探して問い合わせするのが億劫...。」

「複数社に何回も同じ説明をするのがめんどくさい...。」

そんな方は、カンタンに無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。

住宅リフォーム売上ランキング上位6社の内、5社の大手リフォーム会社が加盟しており、高額のスケルトンリフォームを検討している方も安心してご利用いただけます。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!