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2017年10月13日更新

階段のリフォーム工事の費用や価格の相場は?

階段リフォームの相場は様々ですが、リフォームする階段の設置場所や長さを良く調べ、相場費用を元に必要な予算を知っておかなくてはなりません。また、階段の架け替えか塗装かなど、リフォーム方法によっても費用が異なりますので、傷み具合に相応しい方法を選択しましょう。

  • 【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治
  • この記事の監修者
    ディバルコンサルタント株式会社
    明堂浩治
    大手建設会社20年勤務

目次

  1. 使いにくい階段を、リフォームで安全にしよう
  2. こんな危険な階段に注意
  3. 階段のリフォームにかかる費用の相場は?
  4. 外階段のリフォーム費用相場
  5. その他の階段リフォームの費用
  6. 階段リフォームをする時に気を付けておきたい事
  7. 階段リフォーム対応の優良なリフォーム会社を見つけるには

1.使いにくい階段を、リフォームで安全にしよう

使いにくい階段を、リフォームで安全にしよう

現在お使いの階段に、使いづらさや不便さを感じているようであれば、リフォームで解消してみましょう。

リフォームしづらい印象のある階段ですが、目的や工法を明確にする事で、予算内でリフォームを行う事ができます。

階段のパーツの名称を知っておこう

階段には、細部のパーツごとに名称があります。リフォームの前にこれらの名称を知っておくと、工事業者との打ち合わせや工事がスムーズに行えるようになります。

階段の寸法を指す言葉

・蹴上げ(けあげ):階段の、1段分の高さを指します。
・踏み面(ふみづら):階段の、足が乗る面を指します。

階段の安全性を定める建築基準法

蹴上げと踏み面は、建築基準法によって高さが規定されています。住宅の階段は、蹴上げ23センチメートル以下、踏み面15センチメートル以上で設置しなくてはなりません。

階段幅と踊り場にも規定

さらに、建築基準法では、階段の幅は75センチメートル以上、踊り場は4メートル以内ごとに設定するよう定められています。お店や公共の建物になると、さらに広く、蹴上げは低くなるよう規定されます。

家族にとって最も安全な高さを選ぶ

蹴上げが高すぎると、足腰の悪い方や、背の低いお子様には危険な階段になってしまいます。

家族にとって最も安全な高さを選ぶ

また、低すぎる蹴上げや長すぎる踏み面は、誤って足を踏み外す事もありますので、家族に最も適切なサイズを知っておきましょう。

階段部材のそれぞれの名称

・踏み板(ふみいた):階段の、足が乗る部分の板を指します。
・蹴込板(けこみいた):階段の、垂直になっている部分の板を指します。
蹴込板がないスケルトン階段もあります。

2.こんな危険な階段に注意

築年数の古いお宅の階段や、急しつらえで作られた階段は、使いにくいだけでなく、ケガや事故の原因になる事もあります。

こんな危険な階段に注意

古くて段差が急な階段に要注意

古い住宅の階段は、蹴上げが高く、急勾配になっている事があります。高齢で足が上がらずにつまづいたり、転倒したりなどの重大な事故に繋がる前に、勾配をなだらかにするリフォームを検討しておきましょう。

通るたびにミシミシ音がする階段

階段の木材が伸縮したり部材がずれたりして空洞ができると、体重を掛けるたびに床鳴りが発生するようになります。空洞を埋めるクサビや、補修材の注入、裏側からのビス留めなどで対処する事が可能です。

滑り止めや手すりを追加してバリアフリーな階段に

普段使いに問題のない階段でも、踏み板に滑り止めシートを張り付けたり、壁に手すりを設置したりする事で、将来的にも長く安全に利用できる階段になります。

滑り止めや手すりを追加してバリアフリーな階段に

3.階段のリフォームにかかる費用の相場は?

階段のリフォーム費用は、屋内と屋外で必要な工事内容が異なります。まずは、リフォームを予定している階段のタイプを把握しておきましょう。

屋内階段のリフォーム費用相場

屋内の階段リフォームには、既存の階段を解体して新しい階段を取り付けるタイプと、既存の階段の上から新しい部材を貼り付けるタイプがあります。

どちらのリフォーム方法を選ぶべきか?

既存の階段が急勾配で危険な場合や、下地材が傷んできしみが激しい場合などは架け替えを、勾配や下地材に問題がなく、表面の汚れや傷を変更したい場合は部材貼り付けのリフォーム方法を選ぶと良いでしょう。

階段架け替えのリフォーム費用相場

階段は、大工に頼んで部材を1から作り上げてもらう事もできますが、メーカーから販売されているセット商品を買う事もできます。今回は、費用がわかりやすいセット商品の場合の相場をご紹介します。

階段架け替えリフォームの工事代相場

・既存階段の撤去解体費用:約15万円
・床補修費用:約2万円
・階段組み立て費用:約18万円
工事代合計:約35万円
※階段の幅や長さによって変動します

セット商品の階段の価格相場

例)LIXIL:14段のボックス直階段ユニットの場合
18万9500円→売値8割:約15万1600円

階段架け替えリフォームの費用合計

工事代:35万円
商品代:15万1600円
合計:約50万1600円

部材貼り付けによる階段リフォームの費用相場

セット商品を使わず、踏み面や蹴込板の上から新しいフロアシートを貼って、階段をリフォームする事ができます。

部材貼り付けによる階段リフォームの工事費用相場

14段階段の場合:約10万円

部材貼り付けによる階段リフォームの商品価格相場

例)Panasonic:『ベリティス』リフォーム上貼り用化粧シート板
約8848円/平方メートル
奥行き300mm×幅900mmの14段階段の場合
3万3445円→売値8割:2万756円

部材貼り付けによる階段リフォームの費用合計

工事代:10万円
商品代:2万756円
合計:約12万756円

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階段のリフォームが得意なリフォーム会社を探すには

自分が住んでいる地域で階段のリフォームをしてくれるリフォーム会社を知りたい場合は、リフォーム会社紹介サービスを使うと良いでしょう。

リフォーム会社紹介サービスの「ハピすむ」は、お住まいの地域やリフォームのニーズを詳しく聞いた上で、適切で優良なリフォーム会社を紹介してくれます。

運営会社のエス・エム・エスは、東証一部上場企業なので、その点も安心です。

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4.外階段のリフォーム費用相場

鉄骨の外階段は塗装のみでリフォームが済む事もあれば、架け替えが必要な事もあります。外階段の傷み具合に応じて、適切なリフォーム方法を選びましょう。

塗装によるリフォーム

外階段の耐久性に問題がなければ、塗装によるリフォームを行うと良いでしょう。屋外部材の塗装は、できるだけ対候性に優れたタイプを選んでおく事をおすすめします。

屋外用塗料のグレードとは?

塗料のグレードは5段階に分かれています。屋外部材は劣化が激しく、安価な塗料ではすぐに再塗装が必要になってしまいます。施工費用は高くても、ランニングコストを考慮し、できるだけグレードの高い塗料を選ぶとよいでしょう。

塗装前のサビ対策を万全に

外階段には、防錆成分が入った、紫外線や雨に強い塗料が適していますので、後のメンテナンス回数を減らすためにも、ある程度グレードの高い塗料を選ぶ事をおすすめします。

外階段の塗装リフォーム費用相場

・塗装費用:約6500円/平方メートル
奥行き300mm×幅800mmの14段の外階段の場合:約2万1840円
+階段裏側、手すり、桁部分の塗装:約7万円
合計:約9万1840円

外階段の架け替えリフォームが必要な場合

踏み板があまりにも劣化している鉄骨の外階段は、階段を支える部材も劣化している恐れがあり危険ですので、架け替え工事が必要です。

桁や手すりの補強を行い、新しい踏み板と鉄骨の部材を溶接します。

外階段の架け替えリフォーム費用相場

・既存階段補強工事:約7万円
・溶接工事:約3〜5万円
・部材代:約7万円
合計:約17万〜19万円

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5.その他の階段リフォームの費用

架け替えや貼り替え、塗装以外にも階段には以下のようなリフォーム方法があります。このような事でお悩みであれば、以下にご紹介する費用を参考にして、リフォームを検討してみましょう。

階段のきしみをリフォームで解消

階段の部材や、表面の状態に問題はないが、昇り降りするたびにきしむ音がして気になる場合は、きしみだけを補修する事が可能です。

階段のきしみ補修はどうやって行う?

きしみの原因となっている空洞に、補修材の注入やくさびの打ち込みなどを行って、音が鳴らないようにします。しかし、空洞の箇所によっては、階段裏側の壁を剥がす事になるため、工事が大掛かりになる事があります。

階段のきしみ解消リフォームの費用

・補修材注入工事費用:約4万円
・くさび打ち工事費用:約2万円

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6.階段リフォームをする時に気を付けておきたい事

階段は、家の中でも事故が起きやすい箇所です。そのため、リフォームでは安全性を損ねないように、工法や部材を慎重に選びましょう。

階段の節約DIYは事故の元

一見簡単に取り付けができそうな階段の手すりですが、釘を打ち込む箇所を誤ると、壁ごと手すりが剥がれる恐れがあります。水平な床に比べ、転倒すると重大な事故に繋がる階段は、安易にDIYを試みないようにしましょう。

塩害地域では、外階段の塗装は慎重に

沿岸部など発生する、潮風の影響で鉄骨材が急激に腐食する現象を塩害と呼びます。鉄骨材が錆びて膨張すると、塗装が内側から破れて耐久性を落としてしまいますので、対象地域では塩害対策に特化した塗料を選定しましょう。

7.階段リフォーム対応の優良なリフォーム会社を見つけるには

ここまで説明してきた階段のリフォーム費用は、あくまで一例となっています。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に依頼して必ず「比較検討」をするということ!

「リフォーム会社を自分で探して問い合わせするのが億劫...。」

「複数社に何回も同じ説明をするのがめんどくさい...。」

そんな方は、カンタンに無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!