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2018年10月15日更新

トイレの床からの水漏れの原因は?修理費用も解説

トイレの床下が水漏れした場合、どのような対処をすればいいのでしょうか。トイレの水漏れを改善するためには原因を探し出し、適切な処置をする必要があります。今回はトイレの水漏れの原因や対策、修理にかかる費用などをご紹介します。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

トイレの床から水漏れする主な原因と対処法

トイレの床からの水漏れの原因は?修理費用も解説

 

ある日突然トイレの床が水浸しになったら、どのような対処をすればいいのでしょうか。水漏れを放置すると床下まで浸水し基礎が腐食することもあります。

トイレの床が水浸しになる原因は、便器の結露だったりトイレタンクの破損や故障だったりと様々な要因がありますが、まずはトイレの水漏れ原因を特定しなければなりません。

では、トイレの床から水漏れする主な原因の詳細と、どのような対処をすればいいのかをそれぞれ見ていきましょう。
 

トイレのタンクや便器に結露が生じている場合の原因と対処法

暑い時期にペットボトルに入った冷たい飲み物を置いておくと、ペットボトルの周りに水滴がつきます。

これは冷たい飲み物と暖かい気温との温度差によって発生する現象で、トイレのタンクにも同じ現象が現われることがあります。

トイレのタンク内の水は冷たく気温の高い夏場はトイレの室温も高くなりやすいため、空気中の水分がタンクの周りに水滴となって付着することがあるのです。

そしてこの付着した水滴が滴り落ちると、床が濡れて水漏れのようになってしまいます。その他にも便器が結露すると、トイレ室内の床や壁の下部分にカビが発生しやすくなるでしょう。

【対処法】

結露で床が濡れている場合は、換気扇で水分を追い出し湿度を下げることが対処法になります。また、結露が発生していたら放置せずにタオルや雑巾で拭き取りましょう。

その他に結露させない対策として、窓に日よけをつけたり窓を開けるなどをして室温と湿度を一定にするようにしましょう。

トイレの床から水が染み出している場合の原因と対処法

トイレの本体と床との間から水が染み出しているように水漏れした場合、設置不良または接続部分の劣化が考えられます。

また、ウォシュレットのノズルをつないでいるホースが切れていたり亀裂が生じている場合、本体内部で水漏れを起こし床に水が染み出してしまうことがあります。

接続部分の劣化の場合、亀裂など劣化している箇所の部品を交換することで対応できますが、設置不良の場合は専門業者に相談する必要があります。

【対処法】

接続部分からの水漏れの場合、該当する箇所を見つけ出す必要があります。しかし専門的な知識がないと見つけづらいことがあるため、専門業者に相談するといいでしょう。

自分でできる応急処置は、本体内部で漏水が発生している場合、止水栓を閉めて電源プラグを抜くことです。

トイレの床下内部で漏水している場合、自分で修理することは難しくトイレ周りには電気コードなどもあるため、専門業者に依頼した方が安心できるでしょう。

また、設置不良が疑われる場合、便器内に墨汁を垂らして一晩置いたあとに床下を観察してます。墨汁を入れた水が床下に漏れていたら設置不良の可能性があるため、できるだけ早く専門業者に相談するようにしましょう。

トイレのタンクからの水漏れの原因と対処法

トイレのタンクには配管などをつなぐためのボルトや水抜き栓にパッキンなどが使われていますが、それらの部品が緩んだりひび割れなど劣化をすることによって、水漏れを起こしてしまう可能性があります。

また、部品が劣化することによって、タンクの水の量が多くなっていることがあるようです。この場合、タンク内の水位と動作確認によって破損している部品が特定できることもあります。

【対処法】

接続箇所の部品が緩んでいるようであれば、部品をレンチなどで締めることで解決するでしょう。また該当箇所の部品交換が必要な場合、接続部分の劣化した部品を交換すれば水漏れが解消することもあります。

タンク内の水位と動作確認によって水漏れの原因を特定する方法の例は以下の通りです。

タンク内の水位線よりも水が上の場合

  • 浮き球を持ち上げて水が止まる:タンク内の水量が多い
  • 浮き球を持ち上げても水が止まらない:ボールタップの不具合

タンク内の水位線よりも水が下の場合

  • レバーハンドルを回すと元に戻る:ゴムフロートの不具合
  • レバーハンドルを回しても元に戻らない:レバーハンドルの不具合
  • レバーハンドルを回すと元に戻る:ゴムフロートの不具合

トイレのウォシュレットからの水漏れの原因と対処法

近年ウォシュレットやシャワートイレなど洗浄機能がある便器が広く普及しており、ウォシュレットが原因の水漏れも増えています。ウォシュレットによる水漏れの原因は以下の通りです。

  • トイレのリモコンの電池切れ

ウォシュレットのノズルから水が出て止まらない場合、トイレ本体の故障ではなくリモコンの電池が切れているケースがあります。トイレ横の壁にリモコンが設置されている場合、壁面のリモコンの電池が切れてしまうと、水が止まらなくなる可能性があります。

【対処法】

リモコンの電池を交換しましょう。

  • ウォシュレットのノズルが戻らない

ウォシュレットのノズルが戻らない場合、ノズルの奥にあるバネ(スプリング)が故障している可能性があります。

【対処法】

スプリングが故障していたり伸びきっている場合はノズルは戻らないため、専門業者を呼ぶ必要があります。しかし、手で押し込んで元に戻る場合もあるようです。

  • ウォシュレットのノズルの弁の故障

ウォシュレットのノズルが出た状態で水の放出が止まらなくなってしまった場合、ノズルの中にある弁の故障が原因の可能性があります。

ノズル内部には水の往来を調節する弁があり、電気系統の故障によってノズルが動かなくなってしまうことがあります。

【対処法】

水回りの電気系統の故障は、自分で行うと大変危険なため専門業者に修理を依頼するようにしましょう。
 

トイレの床から水漏れした場合の修理方法と費用相場の目安

トイレの床からの水漏れの原因は?修理費用も解説

 
トイレの床から水漏れした場合の修理方法と費用相場の目安をご紹介します。
 

トイレタンクの交換やトイレタンク内の部品交換の費用相場

トイレのタンクから水漏れした場合、トイレタンクの交換にかかる費用相場は約15,000円~になります。また、ダイヤフラムの交換などのタンク内部の修理費用の相場は約3,000円~と言われています。

トイレタンクを交換するときの修理方法は以下の通りです。

【トイレタンクの交換取り付け方法】

  1. 部品の確認をし、便器を取り付ける前に止水栓を取り付ける
  2. 1と同時にウォシュレットの分岐水栓なども取り付ける
  3. 給水ホースを接続する
  4. キャップを付けたままのホースを、ロータンクの上部から下部の穴に通す
  5. 給水ホースのキャップを外し、ボールタップに給水ホースを差し込んで、クリップを置くまでしっかりと差し込む
  6. カバーをはめやすくするため、クリップを半回転させる
  7. クリップのカバーをはめ込む
  8. ロータンクの下面の密結ボルトと便器のボルト穴を合わせてタンクを設置する
  9. ディストリビューターの差し込み部分を確認しながらタンクを下ろす
  10. ワッシャーや取り付けナットでロータンクを手で締めて固定したら、レンチなどを使って便器が割れない程度にしっかり締める

次に、タンク内の部品(ダイヤフラム)交換の方法を見ていきましょう。

【タンク内の部品(ダイヤフラム)交換の方法】

  1. 止水栓の位置を確認する
  2. 止水栓を閉めてマイナスドライバーで右に止まるまで回す
  3. タンクの水を流す
  4. タンクのフタを外して中を確認する
  5. 浮き球レバーを外す
  6. ナットを左に回して手で外す
  7. 新しいダイヤフラム部を指で押さえてクリーニングピンが穴から出ていることを確認する
  8. ダイヤフラム部を外し、新しいダイヤフラムと交換する
  9. ナットや浮き玉、ボールタップカバーを元に戻す
  10. カバーやタンクを元に戻し、止水栓を開けて調整する

トイレのロータンク内の部品の交換費用相場

トイレのロータンク内の給水管や密結パッキンの交換費用は約1,000円~約2,500円が相場になります。また給水管パッキンの交換が約4,000~が費用相場となります。

トイレの給水管から水漏れを起こした場合、給水管のパッキンを交換するだけで水漏れが解消できることがあります。給水管のパッキンの交換手順は以下の通りです。

  1. 交換するパッキンのサイズを確認するために、給水管の直径をノギスを使用して測定する
  2. 1を元にパッキンを購入しておく
  3. 止水栓を閉めて、パッキンを新しいものに交換する
  4. 止水栓を開けて水を流す

トイレのフラッシュバルブや止水栓の交換費用相場

トイレのハンドルレバーを動かしても正常に動かない場合、フラッシュバルブに問題があることが考えられます。トイレのフラッシュバルブを交換する費用は約8,000円~が相場です。

フラッシュバルブは部品が多く水道業者でも難易度の高い作業であるため、自分で交換するのは難しいようです。そのため、フラッシュバルブの交換実績の多い専門業者に依頼した方が安心できるでしょう。

また、止水栓の交換にかかる費用は約7,000円~が相場になります。その他にボールタップの交換費用相場は約4,000円~、フロートバルブの交換費用相場は約2,000円~になるようです。

ボールタップの交換の方法は以下の通りです。

  1. タンクのフタをあけ、タンク内の水を抜く
  2. ボールタップのバルブを取り外す
  3. ボールタップのバルブの交換をする
  4. バルブを元に戻す
  5. 止水栓を調節する
  6. タンクのフタを締める

トイレの床下から水漏れした場合の床の張り替え費用相場

トイレの床下から水漏れした場合、床の張り替えをするケースがほとんどです。トイレの床をリフォームするときの費用相場は、どのような床材を使用するかによって変わります。

床材別のリフォーム費用相場は以下の通りです。

【トイレが1畳の場合】

  • クッションフロア:約2万円~約4万円
  • フローリング:約3万円~約6万円
  • フロアタイル:約3万円~約5万円
  • タイル:約4.5万円~約12万円

トイレの床の張り替えは、狭い所で作業したり便器を取り外すなどの作業をしなければならないため、坪単価が高くなる傾向にあるようです。
 

トイレの床を張り替えるときの床材の選び方

 
トイレの床が水漏れした場合、フローリングなどの床材は新しいものへ交換しなければならないケースがあります。トイレの床をリフォームするときに、どのような床材を選んでいけばいいのでしょうか。
 

クッションフロアは手入れが簡単で低価格なものが多い

クッションフロアはビニール製のため、お手入れが簡単にできるのが特徴です。特に水に強いため、尿や水がはねても簡単に拭き取ることができます。また施工するのが簡単なためで、工期も比較的短めになるようです。

一方クッションフロアのデメリットは、ビニールなので素足で歩くと不快感があるときもあること、耐用年数はあまり長くないことです。

しかし、価格も床材の中では比較的安価でデザインも豊富なため、トイレの床材にクッションフロアを選ぶ人は多い傾向にあります。

現在では店舗用の丈夫なもの、靴でも耐えられるようなビニール系のフロアタイルという素材も使われることもあり、まるでフローリングのように見えるものも多く出ています。

フローリングは木のぬくもりを感じられる

トイレもこだわってフローリングにしたいと思っている方もいらっしゃるかもしれません。確かに、トイレにフローリングを張ることで居住空間とトイレが統一され、居心地の良い空間になるでしょう。

しかし、トイレの床をフローリングにするには、デメリットもあります。トイレにフローリングを張るデメリットは、水や汚れに強くないため表面に付着した汚れがとれなかったり、黒いシミができてしまうことです。

トイレの床材を選ぶときにはデザインも大切ですが、お手入れのしやすさや機能性で選ぶことも重要です。フローリングにしたい場合は、表面にアンモニアや汚れに強い素材でコーティングしてあるものを選ぶと清潔に保ちやすくなるでしょう。

タイルは高級感を演出する

タイルは、床に張るだけで高級感を演出することができます。トイレの床材にタイルを選びたい場合におすすめなのが、磁器タイルです。

磁器タイルは釉薬を使用しているため吸水性が低く、汚れがつきにくい加工が施されています。吸水性が高いタイルを選んでしまうと臭いや汚れがとれなくなるため、トイレ用のものを選びましょう。

また、タイルには色や柄など様々なデザインがあるため、個性的なトイレにしたい人にはおすすめの床材です。タイルの組み合わせ次第で印象も変わってくるのではないでしょうか。

タイルを床材にするときに、小さめのタイルを選ぶより約30cm~45cmの大判タイルを選んだ方が目地の面積が少なるため、汚れやすい箇所が減りメンテナンスがしやすくなるでしょう。
 

リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

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後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!