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2018年01月23日更新

外壁にひび割れが…原因とその対処法について紹介!

建物の外壁にひび割れが見つかった場合、どのような対処を行う必要があるのでしょうか?住宅外壁のクラックの原因と対処法、リフォーム会社に補修を依頼した場合の費用、クラックを放置した場合に起こる問題などについてご紹介していきます。

住宅外壁のひび割れにはどんな種類がある?

住宅の外壁部分に起こるひび割れにはどのようなものがあるのでしょうか?

外壁表面のクラックには、塗られている塗料が経年劣化を起こすことで発生するヘアークラック、モルタルが乾燥する際の伸縮によって起こる乾燥クラック、施工タイミングがずれることで起こる縁切れクラックがあります。

また、住宅や地盤の歪みによって発生するものに構造クラックというものもあり、他のひび割れと違い進行しやすく建物を傷めやすいため、注意が必要です。

サイディングの場合は、窯業系サイディングならボードのひび割れが、金属系なら目地部分に施行されたコーキング剤の劣化による割れが起こることがあります。

外壁部分にひび割れを見つけた際には、まずひび割れが何処まで進行しているか、ひび割れの幅はどれぐらいかなどを確認し、大きなひび割れの場合はすぐに対応するようにしましょう。

原因別のひび割れの対処方法

ひび割れの原因によって対処法はどう変わるのでしょうか?

塗膜の劣化によって発生するヘアークラックについては、塗膜部分のみをリフォームするだけで対処できるため、外壁の再塗装を行えば問題ありません。

ヘアークラックだけの場合は緊急性も低く、急いで補修を行う必要もありませんので、見つけたら外壁塗装の時期だと考えると良いでしょう。

乾燥クラックおよび縁切れクラックについては、施工時の問題や建材の特性が原因のため、経年でひび割れが拡大することはほとんどありません。

対処方法は、クラックの幅が1mm以下ならひび割れ部分にシーリング剤を擦り込んだ後に弾性塗料で仕上げ、1mm以上の場合はエポキシ系充填剤を用いてひび割れを埋めてから弾性塗料で仕上げを行います。

構造クラックについては、建物の歪みが原因のため、放置しているとどんどんひび割れが進行し、雨漏り等によって躯体の劣化が進行してしまうので注意が必要です。

地震等の短期的な原因でクラックが発生している場合は、ダイヤモンドカッター等でひび割れ周囲を削り、シーリング剤を充填して補修を行います。

地盤の変化、建物の歪みなどの経年劣化によって構造クラックが起こっている場合は、基礎部分をジャッキアップするなどの方法で建物の歪みを取ってからクラックを補修しなければなりません。

もし歪みを除去せずにクラックを補修しても、将来的にはまたひび割れが起こるため、根本的な解決にはならないでしょう。

サイディングボードの割れや目地のひび割れについては、サイディングボードの張替え、または重ね張りで対処します。

目地のひび割れについては目地部分のコーキング剤を除去し、新しいコーキング剤を充填して対処するのが一般的です。

窯業系サイディングの割れについては、ひび割れの大きさによっては塗装によって対処する事も出来ますが、将来的な安全性を考えるなら張替え、もしくは重ね張りで対処した方が良いでしょう。

外壁のひび割れ補修にかかる費用

ヘアークラックや乾燥クラック等の小規模なひび割れについては、外壁塗装とそれに伴う下地の調整で対処できるため、ウレタン塗料を利用した場合、1平方メートル辺り約3,000円が相場です。

サイディングの張替え、カバー工法については、張替えが1平方メートル辺り約5,000円、カバー工法なら約4,000円が相場となります。

サイディングの目地部分の補修については、補修する部分の長さで価格が決まり、1メートルで約700円が相場です。

DIYで外壁を補修することはできる?

ヘアークラックや1mm以下のひび割れが発生している場合、DIYで補修を行うことはできるのでしょうか?

ヘアークラックの場合は再塗装が、それ以外のクラックの場合はシーリング剤の充填および再塗装という作業手順のため、時間をかければDIYでも作業できそうに思えます。

しかし、シーリング剤の充填は十分内部まで充填できなければ簡単に水が浸入してしまいますし、塗装についても初心者では十分な防水塗膜を作るのが難しいため、DIYでは十分な補修が行えない可能性が高いのです。

特に3mmを超えるような大きなクラックの場合、躯体内部の鉄筋や柱等に影響が出ている可能性が高く、塞ぐだけでは対応できないこともあります。

また、1mm以下のクラックでも深さ次第では雨漏りによって雨水が構造材まで浸透し、壁内部で劣化が起きている可能性もあるため、できる限りリフォーム会社等に調査を依頼し、住宅の状況を確認してもらった方が良いでしょう。

施工についても、作業時間や施工後の信頼性を考えた場合、プロに依頼する方が安心です。

DIYでの施工は費用を抑えられるイメージがありますが、外壁の補修については雨漏り等による内部の劣化により、将来的な修繕コストの増大につながりかねないため、避けた方が良いでしょう。

火災保険を利用して外壁の補修を行うことはできる?

ご加入の火災保険が風災害への補償に対応している場合、状況によっては外壁のひび割れ補修に火災保険を利用することができます。

ひび割れの補修については、台風や地震による建物の揺れが原因で起こった場合、火災保険の適用となりますので、災害発生後に建物にひび割れを見つけた場合には保険会社に連絡してみると良いでしょう。

保険会社に連絡を行うと、保険会社から損害鑑定人が派遣され、災害による破損だと認定されれば修繕費用を負担してもらえます。

リフォーム会社の中には外壁や屋根の補修に火災保険が利用できると謳っている場合がありますが、高額の手数料を請求されるなどのトラブルが後を絶ちません。

火災保険を利用して住居の修繕を行う場合には、まず加入者本人が保険会社に調査を依頼し、補償が受けられることを確認してからリフォーム会社に作業を依頼すると良いでしょう。

リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!