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2018年10月29日更新

外壁塗装のムラはどうして起こる?原因から解決・防止策まで徹底解説!

外壁塗装工事後のトラブルとして起こりやすいのが「ムラ」です。ムラの種類には、ペンキのローラー塗りの色ムラや塗料の吹き付けムラなどがあります。外壁塗装のムラの原因、直し方・対処法などについてご紹介します。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

外壁塗装のムラとは?

ムラにも程度や度合いがある

外壁塗装は人の手で行われるので、どうしても多少の色ムラは生じてしまうものです。光の当たり加減で「ムラがあるように見える」と感じるレベルであれば、腕の良い職人や優良な業者でも起きる可能性があります。

細かすぎるクレームはトラブルの元です。外壁の機能や美観を損ねていなければ、許容範囲としておきましょう。

問題となるムラ

塗り直しが必要となるのは、明らかに美観を損ねているケースです。素人目に見ても、はっきりと「ムラがある」と認識できる場合は、できるだけ早く施工業者に相談し、直してもらいましょう。

中には外壁の保護機能が危ぶまれるケースもあります。美観を損ねている塗装は、施工マニュアルを守っていないと考えられます。塗布量が正確でなかったり、塗装回数が少なかったりすると、塗膜が十分に機能しません。

外壁塗装で何より大事なことは、住宅を風雨から守ることです。塗膜が機能していなければ、外壁が無防備な状態で、風雨にさらされることになってしまいます。

塗装ムラを放置するとどうなる?

塗装ムラ取りをせずに放置してしまうと、耐久性や防水性を持った塗料も意味がなくなってしまいます。耐用年数も大幅に短くなり、10年のところが5年と持たないケースもあるようです。

また、塗装ムラ取りをしなければ、外壁の劣化にもつながります。ひび割れ、錆、コケが発生し、ひどい場合は塗装が剥がれてくることもあります。

塗装が剥がれれば、そこから雨が染み込んで下地を侵食し、最悪の場合は構造体が腐ってしまう恐れもあるでしょう。建物の中に水が入ってしまうような状況なら一刻も早い修復が必要です。

塗装ムラの原因

下塗りに問題がある

外壁塗装には、基本的に3回の塗り工程があります。下塗りは、外壁の洗浄や下地処理が済んだ後に塗る最初の工程です。外壁と塗料がしっかりと密着できるように、接着剤のような役割を果たす下地専用の塗料を塗布します。

下塗りが十分でないと、中塗りの塗料が下地に吸い込まれてしまい、色ムラが生じます。ムラを起こさないためにも、下地の劣化具合を確認し、下塗りの吸い込みが止まらない場合は、2回3回と下塗りを重ねることが大切です。

下塗りを十分に行うことで、その後の中塗りと上塗りが定着しやすくなり、塗装の長持ちにつながります。下塗りは非常に重要な工程と言えるでしょう。

中塗り・上塗りの工程で起きるムラ

次に行う中塗りは、防汚性や防水性、防カビ性などの塗料が持つ機能を発揮するために十分な厚みを持たせて塗布していきます。

しかし、ベテランの職人でも一度の塗装で一点のムラもなく塗るのは至難の業です。

中塗りでどうしても発生してしまう小さな色ムラなどを補正するために、上塗りが必要となります。上塗りは中塗りよりは薄く塗装し、美しく仕上げることを重視して行われます。

中塗りと上塗りは基本的に同じ色を塗装します。塗り忘れを防ぐために、別の色を使う場合もありますが、上塗りより中塗りの色が濃い場合は色が透けてしまい、色ムラの原因になることがあります。

塗料の使用方法ミス

外壁塗装のムラはどうして起こる?原因から解決・防止策まで徹底解説!

塗料には、それぞれ定められた塗布量、塗装回数、希釈率など細かい施工マニュアルが存在します。塗装業者はそのルールに従い、施工することになります。

特に希釈率は重要です。塗料は水やシンナーで希釈して使いますが、施工マニュアルの考慮はもちろんのこと、気温や湿度、ローラー塗りか刷毛塗りかなど様々な要件を考慮しながら希釈率を細かく調整します。

これは職人の経験値が頼りになる部分です。施工性を上げながらも、ムラを出さない塗料の攪拌は熟練の技と言えるでしょう。

乾燥時間不足

外壁洗浄後や塗料を塗布した後、雨などで外壁が濡れている場合は、十分に乾燥させないと次の工程に影響が出たり、施工不具合が起きたりします。

施工業者の技術不足

昔は刷毛を用いて塗装をしていたので、職人の手腕で外壁の仕上がりが左右されていました。現在ではペンキをローラー塗りする方法が主流になり、職人の負担も減ってきました。

ローラーは塗料を均一に塗ることができるので、色ムラが起きにくい方法です。便利なスプレーも登場し、吹き付けるだけで塗装することができます。

しかし、便利な道具が登場しても技術力が必要なことに変わりはありません。

ペンキのローラー塗りは技術がないと塗布量に差が出てしまい、結果ムラが出てしまうこともあります。スプレーの吹き付けは、適切な距離から一定の量を吹き付ける技術がなければ、吹き付けムラを起こしてしまいます。

施工業者の手抜き

あってはならないことですが、利益重視の業者も残念ながら存在します。下塗りと上塗りの2回塗りを提案された場合は、説得力のある理由があっても、手抜き業者・悪徳業者と判断して良いでしょう。

ご説明した通り、外壁塗装は3回塗りが基本で、それぞれの塗り工程に重要な役割があります。どの工程も決して省くことはできないのです。

塗装ムラを見つけたときの直し方と対処法

素人が直すことはできる?

工事終了後に小さなムラを見つけ、ペンキで少し塗り直すなら自分でもできそう。そんなふうに思っていませんか?

それは外壁塗装を台無しにしてしまうかもしれません。まずは、施工した業者に相談してみましょう。

業者に塗り直しを依頼する

ムラの塗り直しにも足場が必要です。できるだけ足場があるうちに、ムラがないかをチェックし業者に相談するようにしましょう。余計な費用を発生させないためには、早い行動が大切です。

消費者センターに相談する

悪徳な業者は、塗り直しに応じてくれない場合もあります。このようなケースでも泣き寝入りをするのではなく、第三者機関へ相談してみましょう。

外壁塗装のムラを防ぐには

下塗り・中塗り・上塗りの色を変える

外壁を塗装する際、下塗り・中塗り・上塗りの塗料を全て変えて、色ムラや塗り残しを防ぐ方法があります。この方法のメリットは、素人目でも手抜きがされていないかチェックしやすいことです。

しかし先に述べた通り、中塗りと上塗りの色は同一にすることが基本です。中塗りの色が透けて見えないよう、塗料の選定に注意しましょう。また、塗料が1色増える分コストが上がります。

数年後外壁の劣化が始まっても、中塗りと上塗りが同一色なら、上塗りが多少落ちてもさほど目立ちません。ところが中塗りと上塗りの色が異なると、劣化した際に中塗りの色が見えてしまうことがあります。これも一つの劣化の目安としてとらえることもできます。

デメリットもある方法なので、慎重に検討すると良いでしょう。

信頼と実績のある業者に依頼する

外壁塗装のムラで悩まないためには、信頼と実績のある業者に依頼することが大切です。万が一、ムラが発生したとしても、優良な塗装業者なら誠意を持って塗り直しをしてくれるでしょう。

リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!