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2017年09月13日更新

光触媒塗料で外壁塗装する費用・相場は?光触媒塗料の効果も紹介!

セルフクリーニング機能のある外壁塗料の存在をご存知ですか?日本が開発した光触媒技術を利用した塗料なら、耐久性も抜群でいつまでも美しさが続きます。空気も浄化する地球に優しい光触媒塗料の価格相場や施工費用をご紹介します。

防汚性に優れた次世代塗料「光触媒塗料」

外壁塗料の種類は、ウレタン樹脂系、シリコン樹脂系、フッ素樹脂系などいろいろありますが、次世代塗料と呼ばれている光触媒塗料は、防汚性に優れ環境にも優しい塗料です。

光触媒とは?

光触媒とは、自身では何も変化はしませんが、光を吸収することによって化学反応を促進する物質のことです。

衛生陶器メーカーであるTOTOは、光触媒作用を利用し、光と水の自然の力によるセルフクリーニング効果や空気浄化の技術を開発しました。

その技術を「ハイロドテクト」と言い、TOTOの技術ブランドとして特許を取得し、さまざまな製品の製造メーカーとライセンス契約を行っています。

光触媒塗料を使用した塗装はどこの施工会社でも可能?

光触媒塗料は、その種類によって塗料の取り扱いに認定制度が設けられている場合があります。

TOTOの光触媒塗料「ハイドロテクトコート」は一般的な塗料の塗装方法と異なり、特殊な工法であったため、職人による塗装技術の差に影響されることから、塗装は認定を受けた施工会社に限られていました。

しかし塗料も徐々に改良され、施工性が良くなり職人の技術の差に影響されづらくなってきたことから、TOTOでは2014年にその制度が廃止されました。

K2コーティング・マスターズの「K2コート」は、美観を保つことができる光触媒フッ素樹脂コーティング剤ですが、塗装は認定を受けた施工会社に限られています。

光触媒塗料のメリット

光触媒塗料は、紫外線を浴びることで外壁の汚れを分解し雨で洗い流す「セルフクリーニング」効果があります。

親水性の高い酸化チタン

塗料の中には着色のための顔料が含まれています。外壁に白やアイボリーなどの淡色を発色させるために、酸化チタンと呼ばれる白色顔料が使用されていますが、この酸化チタンの親水性が高いことが分かりました。

親水性とは、水に馴染みやすい(濡れやすい)ことです。水が物質に接触したとき、親水性が低い(撥水性が高い)と、水を弾き水滴はこんもりと盛り上がりますね。つまり水滴と物質の接触面積が小さいのです。

反対に親水性が高い物質では、水は広がって物質との接触面積が大きくなります。トイレやキッチンのシンクが良い例で、濡れやすいことで汚れを落ちやすくしています。

親水性が高い物質が汚れ防止につながる理由

一般的な塗料では、ホコリやちりは静電気によって外壁に吸い寄せられます。また撥水性があるため、水は水滴となって外壁に留まり、やがて汚れの原因となります。

親水性の高い光触媒塗料は、塗膜の表面に水の膜をつくろうと作用し、雨が降ると汚れと塗膜の間に入り込みそのまま洗い流してくれるのです。

汚れを付きにくくする光触媒効果

酸化チタンは紫外線によって活性酸素を作り出し、有機化合物の汚れを水と炭酸ガスに分解します。この化学反応こそが光触媒作用で、汚れが付きにくい塗膜を生成します。

このように、太陽と雨の自然の力で汚れを落とすセルフクリーニング効果の仕組みは、酸化チタンの高親水性と光触媒作用によるものです。

地球にも優しい光触媒塗料

また光触媒塗料は、外壁だけでなく大気中の微量な有害物質も分解する空気浄化機能もあります。

その効果は、光触媒塗料の塗装面積が1,000平方メートルでポプラ約95本分、150平方メートルの戸建住宅なら約15本分の空気浄化能力と言われています。

光触媒塗料の耐用年数

セルフクリーニング機能や空気浄化効果のある光触媒塗料の耐用年数はどうでしょう。他の一般的な塗料と比較してみました。

ウレタン樹脂塗料:約8~10年
シリコン樹脂塗料:約10~13年
フッ素樹脂塗料:約15~20年
光触媒塗料:約15~20年

光触媒塗料の耐用年数はフッ素樹脂塗料と同等ですね。

光触媒塗料にデメリットはあるか?

光触媒塗料は耐久性、機能性に優れていますが、もちろんデメリットもあります。

塗料の価格相場

光触媒塗料のデメリットは、なんといっても価格の高さです。

ウレタン樹脂塗料:約1,700~2,000円/平方メートル
シリコン樹脂塗料:約2,300~3,000円/平方メートル
フッ素樹脂塗料:約3,800~4,500円/平方メートル
光触媒塗料:約4,000~5,000円/平方メートル

ほかの塗料と比較しても、光触媒塗料はダントツに高いことが分かります。

使用場所によっては効果が発揮できない

光触媒塗料は、塗装する建物の立地状況によって効果を充分に発揮できないことがあります。

・建物の北側や日当たりの悪い場所
・隣接する建物との間が1m以内の外壁

など

防止できない汚れの種類がある

セルフクリーニング効果は有機質系の汚れに有効的なので、樹液や土、鳥のフン、錆び汁などの無機質系の汚れを分解することができません。

光触媒塗料の種類

光触媒塗料として販売されているものをメーカー別でご紹介します。価格は施工費を含む材工単価です。

TOTOエクセラ

ハイドロテクトカラーコート(ECO-EX):約4,500~5,000円/平方メートル

ピアレックステクノロジーズ

ピュアコート水性+下塗り着色剤:約5,000円/平方メートル

K2コーティング・マスターズ

K2コート(外装用コーティング剤):約2,800円/平方メートル

塗料別の外壁塗装のリフォーム費用相場

塗料の種類別に、外壁塗装のリフォーム費用を比較してみましょう。施工費には、足場、養生、高圧洗浄、塗装(外壁・破風板・軒天)が含まれています。

建坪25坪(塗装面積:約120平方メートル)の施工費用の相場

アクリル樹脂塗料(3回塗り):約47万円〜
ウレタン樹脂塗料(3回塗り):約50万円〜
シリコン樹脂塗料(3回塗り):約55万円〜
フッ素樹脂塗料(3回塗り):約85万円〜
光触媒塗料(4回塗り):約85万円〜

※光触媒塗料の塗装では、一般塗料の下塗り・中塗り・上塗りにトップコートが加わり4回塗りとなります。

光触媒塗料の施工事例の内訳

※塗装面積:約120平方メートル

鋼管足場(シート養生含む):約12万円
高圧洗浄:単価150×120平方メートル=約18,000円
目地コーキング打ち直し:単価1,300円×85m=約11万円

光触媒塗料:単価5,000円×120平方メートル=約60万円
破風板(ケレン作業と塗装):単価700円×55平方メートル=約3万8,000円

軒天防カビ塗装:単価1,500円×28平方メートル=約4万2,000円
諸経費:約1万5,000円

リフォーム総額:約94万3,000円

ケレンとは、塗装する鉄部や木部のサビや汚れ、旧塗膜を落とす作業で、電動工具、または手作業によって行われます。

塗装面をきれいにすることで塗料の密着が良くなり、塗装の寿命が長くなります。また、仕上がりもきれいです。

優良なリフォーム会社を簡単に探すには

ここまで説明してきた各種リフォーム費用は、あくまで一例となっています。

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