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2018年10月10日更新

【ガルバリウム鋼板】失敗しない色の選び方!費用やメーカーもご紹介

ガルバリウム鋼板とは、外壁や屋根などに用いられている金属製の建築部材で、豊富な色があるのが特徴です。ガルバリウム鋼板の特徴や色あせなどの経年劣化についてと、建材選びで重要となるマンセル値などについてご紹介していきます。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

ガルバリウム鋼板とは?

【ガルバリウム鋼板】失敗しない色の選び方!費用やメーカーもご紹介

 
ガルバリウム鋼板とは、鉄などの金属製の板に亜鉛合金によるメッキを施した建築部材です。

表面にメッキが施されていることから、高い耐久性、耐食性を誇り、軽量で施工性が良いという特徴があります。

また、カラーも豊富で、加工性の良さからさまざまなデザインの製品がリリースされているのも特徴です。

薄い部材のため、初期の製品では断熱性や防音性が劣るとされていましたが、現在では断熱材が追加された高機能タイプの製品も販売されているため、耐久性と快適性を兼ね備えた優れた建材として人気となっています。
 

ガルバリウム鋼板の色の選び方

 
ガルバリウム鋼板の外壁材や屋根材は、豊富なカラーラインナップも特徴です。

スタッコ仕上げやモルタル風仕上げ、レンガ、タイル風など、色以外にデザインにまでこだわった製品もリリースされていますので、住宅外観全体のバランスを取って上手に組み合わせると良いでしょう。

ガルバリウム鋼板は使用にともない日光などの影響で色あせを起こしますが、通常の塗装に比べると劣化はごくわずかです。

10年以上経過したものでも、新品と並べなければ判断が付かないくらい色が長持ちしますので、見た目を維持させたいという方にもおすすめとなっています。

また、マンセル値についても注意が必要です。

マンセル値とは、色の情報を数値化したもので、ガルバリウム鋼板の明度や彩度はこれで表されます。

明度も彩度もどちらも数値が大きければ大きいほど明るい色合いとなりますので、カタログでガルバリウム鋼板を選ぶ際には、この数値を参考にして選ぶと良いでしょう。

ただし、ガルバリウム鋼板の実際の見た目は日光の強さによって大きく変わります。艶のあるものが多いので、光が当たっている時と当たっていないときの印象が異なります。

施工の際にはカタログのマンセル値だけで選ぶのではなく、実際に屋根や外壁に使われているものの写真を見せてもらったり、サンプルを借りて室内の照明ではなく実際に日光に当てたりして確認してみると想像との齟齬が少なくなるでしょう。また、面積が広くなると色は薄く感じますので少し濃いめの色を選ぶと思っていた色に近くなるかもしれません。
 

ガルバリウム鋼板の施工費用

 
ガルバリウム鋼板を外壁に用いる場合の費用は、使用する製品にもよりますが、1平方メートルあたり約4,000円が材料費の目安です。

これに足場代や工事費用、廃材処理費、下地などの補修費用が追加されますので、1平方メートルあたりの単価は約6,000円を目安とすると良いでしょう。

また、ガルバリウム鋼板には建材そのものに補償が付けられており、この補償期間はメーカーによって違いますが、赤サビなら約10年、塗膜や変色については約20年が相場となります。
メーカーにより保証期間、適用される条件は異なりますので施工会社やメーカーの説明を受けておくとよいでしょう。

切り口の多いつなぎ目や傷がついたところからの錆が発生していないかのチェックが重要です。ほっておくと広がり穴になってしまうと雨漏りの原因になってしまいます。

金属ですので熱による伸び縮みが起こりますし、強風により飛んできたものが当たりゆがみやたわみによりすきまができていないかなど屋根の状況をチェックしてもらい状態に合わせた補修、リフォームの方法を提案してもらいましょう。足場のあるときに行っておくと効率的です。

瓦屋根からの葺き替えについては、一坪あたり約7万円、スレート瓦の場合は1坪あたり約5万円が目安です。

費用を抑えつつ屋根をリフォームしたい場合には、既存の屋根材にガルバリウム鋼板を重ねる重ね葺きという方法もあります。

こちらは解体費用等が節約できるため、1平方メートルあたり約7,000円から施工可能です

ガルバリウム鋼板自体の傷みが少ない場合には、塗装による塗り替えリフォームも可能です。

メッキを施しているガルバリウム鋼板は塗料が付きにくく下地や塗料にあった下塗り剤を塗ったうえで塗装しても定着しづらく経験のある会社を選ぶのがおすすめです。

熱による伸び縮みが起こるので弾性のある塗料でないと塗膜のひび割れが起こりやすいので伸び縮みするシリコン系塗料が多く使われます。
フッ素系や無機質系の塗料は固い塗膜なのでひび割れしやすく、避けたほうがよいでしょう。

塗り替えの場合は、使用する塗料によって多少価格が変わりますが、ウレタン塗料なら施工費も含めて1平方メートルあたり約3,000円が相場となります。
 

ガルバリウム鋼板の主なメーカー

 
ガルバリウム鋼板製の建材を製造しているメーカーについてご紹介します。

「日鉄住金鋼板」はメッキに亜鉛とアルミニウムを用いた高耐久性の製品が特徴の会社で、耐用年数は通常の約3~6倍、熱反射性にも優れており、夏場の快適性の向上にも有利です。

「JFE鋼板」のガルバリウム鋼板も亜鉛とアルミニウムによる高耐久性、熱反射性が特徴で、表面の美しい銀白色の結晶模様が特徴となっています。

「淀川製鋼所」の製品は、メッキにセラミック塗装が施されており、耐候性だけでなく耐酸性、耐食性、耐疵付性の高さが特徴です。

こちらの会社の製品は、つや消しセラミック塗装が施されているものもあり、日光の反射で眩しくないというのもポイントとなっています。

「旭トステム外装」では、外壁用製品が多くラインナップされています。タイルやレンガのようなデザインが施された製品が人気で、硬質発泡ポリウレタンと金属部材の複合による高断熱性、防音性が特徴です。

「ニチハ」は屋根や外壁用ガルバリウム鋼板の一大メーカーで、断熱屋根材の「横暖ルーフ」と、業界初の30年変色補償が付いた外壁材の「プレミアムシリーズ」が有名。

板材調やレンガ調などの外壁材も多数ラインナップされていますので、デザインにこだわりたい方におすすめです。

「アイジー工業」の製品は、ガルバリウム鋼板にフッ素コーティングを施して耐久性を高めた「スーパーガルテクトフッ素」、断熱材と遮熱性鋼板を組み合わせた高断熱屋根材「アイジールーフ」が人気となっています。
 

リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!