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2018年03月22日更新

外壁の劣化、原因や対処法は?

住宅の外壁には、板状の外壁材「サイディング」や砂とセメントに水を加え練り合わせた「モルタル」などが主に使われています。これらの外壁材が劣化する原因と劣化の症状別の補修方法や、劣化を放置しておくことによる影響についてまとめました。

外壁劣化の原因

サイディングやモルタルなどの外壁材の表面が劣化するのにはいくつかの原因があります。それぞれの原因についてまとめました。

雨風が原因の場合

雨や風が吹き付けることにより外壁の表面は劣化していきます。直接雨風が吹き付けることはもちろん、雨や風が運んでくるほこりや汚れも外壁を傷つける要因の一つです。

紫外線が原因の場合

紫外線の影響により塗料の表面の塗膜が劣化して色あせなどが起こることがあります。北側より南側の外壁の劣化が激しい場合には紫外線の影響と推測することが可能です。

経年劣化が原因の場合

経年劣化により外壁に使われている材料が劣化し外壁全体が弱くなると、建物の倒壊を招く恐れもあります。経年劣化による症状は色あせ、チョーキング、クラックなど様々です。

外壁の劣化を放置しておくことによる影響

外壁の劣化に気付いていても、補修にはお金や時間がかかるため、すぐに補修をしないで放置しているケースも少なくはないでしょう。外壁の劣化を放置しておくことによる影響についてまとめました。

建物の寿命が短くなる

外壁は建物の側面を外側から守ってくれているため、外壁が劣化すると雨水などが侵入し建物の構造材を傷めてしまうこともあります。そのような状態で地震などに見舞われると、簡単に倒壊してしまうことになりかねません。

アレルギーを誘発

外壁が劣化し雨水などの影響を受けると、壁の中が湿ってしまいカビが発生します。カビはアレルギーの原因物質の一つです。外壁の劣化が家族の健康に影響を及ぼすこともあります。

外壁の劣化状況と対処法

建物の寿命を延ばし補修費用をできるだけ抑えるためには、早めに対処することが重要です。補修が必要となる外壁の劣化状況と症状別の対処法をまとめました。

チョーキング

外壁に触れた時に白い粉のようなものが付着する状態がチョーキング現象です。外壁の塗膜が薄くなっているサインで、表面の細かい粉を全て落として外壁の塗り替えを行う必要があります。

クラック

外壁材のひび割れ(クラック)は建物に振動がかかった場合や動きが生じた場合の圧力が原因です。クラックの種類によって対処方法も異なります。

ヘアクラック

毛髪のような細く短いクラックが「ヘアクラック」です。主に外壁塗料の塗膜に発生します。

軽微なヘアクラックでは、ひび割れに直接下地材のフィラーを塗装し、その上から通常の上塗り材を重ね塗りすることが必要です。

構造クラック

建物の構造的な欠陥や地震や地盤沈下などから発生するクラックを「構造クラック」と言います。構造クラックを放置すると基礎の強度が低下して建物を支えられない可能性がでるため早めの対処が必要です。

対処法としては、クラック部分をカットし、内部にシーリング材を注入して割れを塞ぐ作業を行います。

既存の塗膜とクラック部分に沿って塗装する仕上げ材の色を完全に合わせるのは難しく、色ムラができることもあるため、色ムラを作りたくない場合には一面、または全面の塗り替えを検討するとよいでしょう。

色あせ

外壁の色あせは、経年劣化や紫外線の影響などによって起こります。色あせの対処法で一番有効なのは再塗装です。色あせを放置しておくと壁のひび割れや剥がれといった症状を招くこともあるので早めの対応を心がけましょう。

汚れ

水や洗剤を使っても落とせない黒ずみやカビなどの汚れがある場合には、塗り替えが有効です。汚れをそのままにしてくと、美観を損ねるだけではなく建物の変色や劣化を進めることにもなりかねません。

シーリングの劣化

サイディングの継ぎ目の目地部分を埋めるために使われているシーリング(コーキング)は、サイディングと同じように雨風や紫外線などを受けて劣化します。劣化してひび割れが入る前にシーリングの充填をするのが理想です。

劣化したシーリング材への対処法としては、既存のシーリングを撤去し新たにシーリング材を充填する「打ち替え」と、既存のシーリングの上に新たなシーリング材をかぶせる「打ち増し」とがあります。

サビ

外壁のサビは高圧洗浄やサビ取り専用の洗剤などで落とすことができる場合がありますが、自分で落とせなかった場合やサビが広範囲に渡る場合にはリフォーム会社に見てもらい修理の方法を相談するとよいでしょう。

サビの部分を取り除き、サビ止めの塗布を行い再塗装を行うのが一般的な方法です。サビの程度や範囲によっては塗り替えやサイディングの張り替えなどの必要が生じます。

また、サビによって防水性が低下している場合には内部の木材などが腐っていることもあり、既存の壁材を撤去し内部の状態を確認することが必要です。

サイディングの割れ・剥がれ

サイディング表面の塗膜が劣化し雨水が侵入しやすくなると、寒暖差による収縮と膨張を繰り返すことによりサイディング本体のひび割れを引き起こします。また、釘の周辺にはひび割れが多く見られるため注意が必要です。

劣化の進行が激しい場合には、反りや欠けが生じサイディングが剥がれてしまうこともあります。サイディングの割れや剥がれが生じた場合には、新しいサイディングへの張り替えが有効です。

対処法としては、既存のサイディングの上に重ね張りをする場合と、既存のサイディングと下地を撤去して新しいものに張り替える場合、もしくは、既存のサイディングの上から塗料を塗る方法もあります。

DIYによる補修

外壁の補修をリフォーム会社に頼むと高額になることが多いため、DIYでの補修を検討される方も多いのではないでしょうか。DIYでの補修が可能かどうかは劣化の程度や症状によって異なります。

幅0.3mm未満のヘアクラックの場合には、DIYでシーリングを充填して補修することも可能ですが、高所での作業となり危険を伴うため、リフォーム会社への依頼をおすすめします。

幅0.3mm以上の構造クラックの補修はDIYでは難しく、建物の強度にも関係するため、必ずリフォーム会社に相談するようにしましょう。

また、軽い汚れやコケなどの洗浄は、範囲が狭く低い位置の場合には自分で行うことも可能です。しかし、高い場所で作業する場合には足場の設置が必要となり危険も伴うため、リフォーム会社に依頼した方がよいでしょう。

モルタル外壁の塗り替えやサイディングの張り替えには、下地や構造材の補修が必要なケースが多くあります。DIYでは難しいため、リフォーム会社への依頼をおすすめします。

外壁の劣化の程度を判断するのは素人では難しいことも多いため、気になる点がある場合には一度リフォーム会社に相談してみるとよいでしょう。

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