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2017年09月19日更新

ラジカル塗料で外壁塗装するメリット・デメリットは?おすすめメーカーも紹介!

近年新しく生まれた外壁塗装用塗料として、ラジカル塗料というものがあります。このラジカル塗料とは、一体どのようなものなのでしょうか?ラジカル塗料の特徴と、メリットとデメリット、製品を販売しているメーカー、製品の種類についてご紹介していきます。

ラジカル塗料とはどのような塗料なのか?

ラジカルとは、紫外線や酸素、水などが塗膜にあたることで産まれることによって作られる成分で、外壁塗装の塗膜の劣化を促進する機能があるとされています。

劣化が進むと、塗膜にはチョーキングという症状が起こり、耐水性が失われ建物を雨水から守ることができなくなってしまうのです。

チョーキングが発生している外壁では、塗装面に触れると塗装の色が付着するという症状が現れるので、ご自宅の外壁の塗膜の状態が気になるという方は外壁に触れて確かめてみると良いでしょう。

ラジカル塗料とは、ラジカルの発生を抑制する成分が含まれた製品のことで、シリコン塗料と同程度の施工価格、施工性にも関わらず、シリコンより長い約15年の耐用年数がある塗料です。

ラジカルを抑制する成分とは

ラジカル塗料には塗膜を劣化させるラジカルを抑制する成分が含まれていますが、この成分とはどのようなものでどのような機能があるのでしょうか?

まずひとつめは高耐候酸化チタンという成分です。

高耐候酸化チタンは、酸化チタンの特性であるラジカルを発生させる特性を抑えた成分で、樹脂内へのラジカルの発生を抑える効果があります。

もうひとつは光安定剤、こちらは塗料内にあるラジカルを吸収する機能を持っている成分です。

高耐候酸化チタンと光安定剤の二段構えで耐候性を高め、塗料の劣化を抑える、これがラジカル塗料の仕組みとなります。

ラジカル塗料のメリットとデメリット

耐久性に優れた塗料であるラジカル塗料ですが、リフォームなどの用途に使用するにあたり、どのようなメリットやデメリットが考えられるのでしょうか?

ラジカル塗料を使用する上で知っておきたいメリットやデメリットについて調査しました。

ラジカル塗料のメリット

施工価格が平米あたり約2,500円と、シリコン塗料とほとんど変わらないというのも大きなメリットですが、施工性の高さ、汎用性の高さも大きなメリットと言えます。

ラジカル塗料は金属サイディング、窯業系サイディング、モルタルなど、種類を問わずさまざまな下地に使用することができるため、リフォーム用途にうってつけです。

塗膜の耐久性、耐候性も高いため、チョーキングなどの劣化や塗膜の剥がれも起こりにくく、安価に施工できるにも関わらず、長期間利用することができるでしょう。

ラジカル塗料のデメリット

ラジカル塗料のデメリットはまだまだ知名度が低く、実績が少ないと言うことです。

販売開始が2012年ごろですので、まだ実際に想定されているとおりの耐久性が発揮できるかどうかについての実績がありません。

また、塗装業者も取り扱っていなかったり、施工した経験がなかったりすることがありますので、依頼の際に苦労する可能性もあります。

ただ、施工については光安定剤が含まれていますが、シリコン塗料やアクリル樹脂塗料と同等の作業性があるという評価ですので、これらの塗料を用いているメーカーなら問題無く施工できるでしょう。

シリコン塗料やフッ素塗料、アクリル塗料との違い

ラジカル塗料は基本的に劣化を抑えることに力を入れている製品です。

アクリル樹脂塗料やシリコン樹脂塗料に比べて耐久性が高く、フッ素樹脂塗料に比べると施工価格が安いというメリットがあります。

もちろん、シリコン樹脂塗料やフッ素樹脂塗料と同じくカビやコケ、汚れの付着を抑える働きもありますので、外壁塗装後に長期間美しい外壁をできるだけ安く保ちたいという方に向いている製品です。

おすすめのラジカル塗料はどのメーカーの製品?

日本ペイントの「パーフェクトトップ」やエスケー化研株式会社の「エスケープレミアムシリコン」などがラジカル塗料では人気となっています。

どちらも耐候酸化チタンと光安定剤が含まれており、性能面ではほぼ同等ですが、エスケープレミアムシリコンには塗装面の光沢が無いつや消しタイプの製品がラインナップされていないため、施工の際には注意してください。

ただ、どちらの製品も水性塗料ですので、施工の際の臭気が少ないというメリットがあります。

リフォームの際に艶なしにしたいという方は、パーフェクトトップを選んだ方が良いでしょう。

その他の艶あり、5分艶、3分艶についてはパーフェクトトップもエスケープレミアムシリコンのどちらにも用意されているので、好みで選ぶと良いでしょう。

水性ではなく溶剤を用いた製品として、日本ペイントから「ファインパーフェクトトップ」という製品も販売されています。

水性塗料はやや塗膜が弱く、雪が多い地域などでは耐候性に劣ると言われていますので、より耐久性を高めたいという方はこちらの製品がおすすめです。

リフォームする際のポイント

実際にリフォームをする際には、「いくらかかるのか」が気になる方が多いと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

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後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!