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2017年11月07日更新

色選びで失敗しない!外壁塗装を成功させるポイントとは?

モルタルもサイディングボードも外壁リフォームの基本は塗装

大切な家を長持ちさせるため、基本的なメンテナンスのひとつとして外壁塗装が挙げられます。モルタル外壁だけでなく、最近主流のサイディングボード外壁も例外ではありません。

モルタル、サイディングボード、どちらにしてもせっかく塗り替えをするなら、外装のイメージチェンジも考えたいですね。

イメージ通りの外観にしたり、長年汚れが目立たないようにするには、外壁に向いている色の選び方を知っておく必要があります。失敗しない外壁塗料の色選びをマスターしましょう。

外壁の色の選び方のポイント

単色の外壁や複数の色を使用する外壁などいろいろな選択肢がありますが、ベースとなる色には基本的に適した色と適さない色があります。

汚れや傷が目立つ色と目立たない色

家の外壁は雨や紫外線に晒されているので、年数が経つにつれ徐々に塗膜が劣化し、汚れが付着し始めますが、色によっては汚れや傷が目立ってしまいます。

真っ白や黒い外壁は、ちょっとした汚れや傷が目立ちやすい色です。汚れや傷を目立たせたくない場合には避けた方が良いでしょう。

汚れが目立たない色は、グレーやベージュなどの中間色です。外壁に付着する汚れは、土ぼこりや排気ガス、苔などですが、これらの汚れの色に近いグレーやベージュの外壁なら目立ちにくくなります。

外壁が色あせすると古ぼけたイメージに

外壁の色あせも経年劣化の一つですが、特に赤は最も退色(色あせ)しやすい色です。道路標識などで、青色よりも赤色が色あせてしまっているのを見かけたことはありませんか?

色あせは太陽光が大きく関係しています。太陽光には赤い光から青い光までさまざまな色があり、色によって波長の長さが異なります。赤の波長は最も長く、青は短くなり、波長が短いほどエネルギーは強くなります。

赤い塗装は、青い光を吸収して赤い光を反射させることで「赤」に見え、青い塗装はその逆の仕組みです。つまり、赤い塗装は、エネルギーの強い青い波長を多く吸収していることになります。

吸収したエネルギーは色素の分子を破壊するので、強い光エネルギーを吸収する赤は劣化しやすく、他の色よりも早く退色してしまうのです。

退色しやすい赤い外壁は、色あせると古ぼけた印象を与えてしまいます。

複数の色を使用する場合

複数色を使用する場合は2色(ツートンカラー)、または、アクセントカラーやセパレーションカラーを取り入れても、3色までが理想です。

家は、屋根や雨樋、窓枠、ドア、破風板、幕板など、外壁以外の部分を含めると、かなりの色数になるので、3色以上を使用するとまとまりのない外装になってしまいます。

また、複数色の場合は色の配分も重要になってきます。基調色となるベースカラー、配合色となるアソートカラー、強調色となるアクセントカラーの3つの色を以下のように配分します。

ベースカラー

ベースカラーは全体の約70%が目安です。個性の強い色や鮮やかな色よりも、グレー系やベージュ系など、落ち着いた色がおすすめです。

アソートカラー

アソートカラーは約25%の割合で、ベースカラーとアクセントカラーを調和させる色となります。ベースカラーの同系色や類似色をアソートカラーに選ぶとコーディネートしやすくなります。

アクセントカラー

全体の約5%程度に差し色としてアクセントカラーを取り入れることで、個性を表現したり全体のイメージが引き締まるなど、デザイン性の高い外装になります。

アクセントカラーは明度(色の明るさ)や彩度(色の鮮やかさ)によって、ベースカラーとのコントラストを楽しむことができます。

色の基本的な組み合わせの例

屋根の色も含め、ベーシックカラー、アソートカラー、アクセントカラーを使った外壁の基本的な色の組み合わせをご紹介します。

ナチュラルなイメージの外壁

ベースカラー:アイボリー
アソートカラー:ベージュ
アクセントカラー:茶
屋根:赤茶

同系色の明度を変えた組み合わせは無難で、個性的なイメージはありませんが、まず失敗のないカラーコーディネートです。

スタイリッシュなイメージの外壁

ベースカラー:グレー
アソートカラー:藍色
アクセントカラー:オフホワイト
屋根:チャコールグレー

寒色系の配色で、スタイリッシュなイメージの配色例です。グレーやホワイトは無彩色(色味のない色)なので、どんな色との組み合わせにもマッチする色です。

ツートンカラーの配分方法

ツートンカラーのコーディネートは、2色を5対5や、6対4程度の割合で配色します。家の形によってさまざまな配色パターンがあります。

1階と2階など上下で分けるツートンカラー

上下でツートンカラーにするパターンでは、5対5の同配分にするだけでなく、3対7~4対6の配分もおしゃれです。下側の配分を多くすることで、高さのある家に感じられます。

また同化しやすい近い色同士でも、2色を区切るセパレーションカラーを取り入れるとメリハリのある外壁になります。破風板や窓サッシの色も統一すると、よりおしゃれなイメージを与えることができます。

バルコニーなどの突出部分を利用したツートンカラー

家の形状を利用してツートンカラーにする例も多く見受けられます。バルコニーやベランダなどの突き出た部分や、ファサードや玄関ポーチなどの色を変えることで外観イメージもがらりと変わります。

外壁の色を選ぶときの注意点

外壁の色はカラー見本などから選びますが、イメージ通りの外観にするために注意したい点があります。

色の面積効果による見え方の違い

色は面積の大きさで見え方が違ってきます。これを色の面積効果と言います。

見る色の面積が大きいほど、明るい色は明度と彩度が高く感じ、暗い色は低く感じます。つまり、明るい色はより明るく鮮やかに、暗い色はより暗く感じるのが色の面積効果です。

カラー見本はチップサイズであることが多く、イメージしていた色と塗装後の仕上がりが変わってしまうことがあります。カラー見本はA4サイズ程度の大きさで見ることをおすすめします。

状況や環境による見え方の違い

外壁の色は、さまざまな状況や環境によってイメージや見え方が変わってきます。

蛍光灯、白熱灯、太陽光など、光源によって色の見え方が違ってきます。蛍光灯の下で真っ白に見えているものが、白熱灯の下では黄味がかって見えますね。

屋外でも、太陽光のあたり方や天気によって色のイメージは変わってきます。太陽光がよくあたる場所やよく晴れた日は、日射反射率が高いので色が明るく見えます。また、夕方の太陽光では赤みを帯びて見えることがあります。

カラー見本は昼間の太陽光の下で見て選ぶと良いでしょう。

塗料の艶の程度によるイメージの違い

外壁のイメージは、塗料の艶の有無によってもイメージが変わります。塗料は「艶無し」「3分艶」「5分艶」「7分艶」「10分艶」と、艶の程度を選べるものがあります。

艶があると鏡のように光を反射させるので光沢感のある外壁になり、艶無しはマットな落ち着いた外壁になります。同じ色でも艶の加減で、仕上がりイメージが全く違うので注意が必要です。

カラーシュミレーションは参考程度に

最近ではコンピューターによるカラーシュミレーションを行うリフォーム会社も増えています。

パソコンの画面で見る色は実際の色とは違うこともあり、シミュレーションだけで決めてしまったため、仕上がりのイメージが違ったなどの失敗例もあります。カラーシュミレーションは参考程度にしましょう。

周辺の景観に配慮

外壁を個性的な色にリフォームしたいこともあると思いますが、周辺の景観に配慮することも大切です。あまりにも奇抜な色にしてしまうと、近隣に不快感を与えトラブルの原因にもなりかねません。

地域によっては、外壁の色についてのガイドラインを設けていることもあります。

景観ガイドラインの例

・屋根や外壁の色は、心地良い暮らしのために緑に調和する色彩を用いる
・屋根や外壁には、彩度の高い鮮やかな色を用いない(色相によっては彩度の上限が設定されている)

外壁の色は周辺の景観も考慮した上で選ぶようにしましょう。

リフォームする際のポイント

実際にリフォームをする際には、「いくらかかるのか」が気になる方が多いと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!