2024年04月17日更新

監修記事

腰高窓を掃き出し窓へリフォームする費用・価格は?

腰高窓から掃き出し窓へのリフォームを行う場合、躯体の工事とサッシの交換が必要です。そのため、施工費用や部材の価格は通常の窓だけのリフォームに比べてやや割高となります。というわけで、窓枠のサイズを変更する工事にかかる費用を調べてみました。

腰高窓から掃き出し窓へのリフォームで必要な作業は?

窓のサイズを変更する工事を行う場合、どうしても建物の躯体の工事を行う必要があります。

今回のように、腰高窓から掃き出し窓へと変更する際には、窓の下側の壁を取り除き、新しいサッシが入るだけのスペースを確保しなければいけません。

そのため、建物の材質や構造などによって工事ができない可能性や、費用が割高になる可能性もあります。

窓のサイズを変更する際に気を付けること

工事によって壁を取り除く必要があるため、取り除いた壁材などの廃棄にも費用がかかります。

そのため、廃棄、解体費用もサッシや窓だけを交換する場合に比べてやや割高となる点に注意してください。

その他にも、工事によって発生した外壁の痛みや補修にも費用がかかります。腰高窓にすると人の出入りが可能になりますので、お子様の行動なども考え、その面での安全性の確保も必要になります。ベランダや庭に出る際の段差の解消などにも配慮が必要です。

腰高窓を掃き出し窓へリフォームする費用・価格は?

腰高窓から掃き出し窓へのリフォームにかかる費用は?

一般的な木造建築の場合、費用は大体30万円から40万円が相場となります。

ただ、断熱性や防犯性の高い高性能なサッシやガラスを使用すると、部材の価格も高くなりますので、もう少し費用が高くなると考えてください。

また、建物が鉄筋コンクリート製だった場合には、工事に必要な時間や手間などが増えてしまいますので、木造の場合などに比べて工事費用が高くなります。

工事にかかる費用の内訳

リフォームと一口に言っても、必要な費用は様々です。

今回の作業で必要な費用の内訳は、解体によって発生した窓や壁材の処理費用、新しいサッシの費用、新しいガラス、網戸、雨戸の費用、工事によって痛んだ外壁の補修費用、その他に作業員の人件費などがかかります。

その他にもお住まいの地域によっては工事車両を泊める駐車場の費用なども必要となりますので、見積もりの際にしっかり費用の内訳や使用する部材の価格について確認しておきましょう。

腰高窓を掃き出し窓へリフォームする費用・価格は?

サッシの再利用などはできないことに注意しよう

今まで使っていたサッシを再利用して別の窓に使用したり、新しい窓を作るのに使ったりしたいと考える方もいらっしゃいますが、基本的に取り外したサッシは作業の過程で変形してしまうため、別の場所に使うことはできません。

腰高窓から掃き出し窓への変更と、新しい窓の設置を同時に行う場合には、全ての箇所に新しいサッシを用意する必要があります。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫

株式会社フレッシュハウス

樋田明夫

フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

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