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2018年03月22日更新

セメント瓦塗装の費用・施工手順をご紹介します!

セメント瓦を用いた屋根をリフォームする際には、どのような工事が必要で、どれだけの費用がかかるのでしょうか?セメント瓦の特徴とリフォームを行う目安、実際のリフォームで行われる工事の内容や施工費用についてご紹介していきます。

セメント瓦の特徴とメリットとは

セメント瓦はセメントを型に流し込んで固めて製造する屋根材です。

粘土を焼いて製造する日本瓦や石材を薄く剥いで作られるスレート瓦に比べて自由に形状を作る事ができ、量産も容易なことから広く利用されています。

また、形状が均一で隙間が生まれにくいため、台風などの影響によるずれも起こりにくい点もメリットです。

しかし、日本瓦と同じく屋根材としては重量が大きいため、耐震性の面では他の屋根材に比べてやや劣るという面もあります。

セメント瓦の耐久性と塗装の関係

セメント瓦はモルタルやコンクリートと同系統の素材を用いて製造されている屋根材です。

そのため、建材としての寿命は約40年とされていますが、雨水に弱いという性質があるため、塗装による保護が必要とされています。

これは、コンクリートやセメントは主成分が炭酸カルシウムのため、酸性の雨水が付着するとカルシウム分が溶け出し、強度が低下してしまうことが理由です。

もし塗膜が劣化して瓦本体に雨水が浸入すると、ヒビ割れや強度の低下などが起こるため、雨漏りや瓦の落下等の問題が発生してしまいますし、瓦の寿命を縮めてしまうでしょう。

セメント瓦の塗装の耐用年数は、使用する塗料の種類にもよりますが、シリコン塗料なら約12年、フッ素塗料なら約15年が目安となります。

しかし、屋根部分は日光がよく当たり、雨や雪なども多くあたる部位ですので、劣化などを鑑みて約10年程度で塗り替えを行った方が良いでしょう。

セメント瓦の塗り替えリフォームの手順

セメント瓦の塗り替えリフォームでは、まず足場を組んで作業スペースと安全を確保してから高圧洗浄機などで表面の汚れを除去。

洗浄が終わったらスクレーバーやグラインダーなどの器具でセメント瓦に付着している古い塗装を除去して下地を調整後、再度瓦の隙間の汚れを高圧洗浄または高圧の空気を利用して清掃していきます。

下地調整の後は瓦のずれや割れた瓦の交換、修繕を実施して塗装の下地となるフィラーやプライマーを塗布。

フィラーまたはプライマーが乾燥したらまず中塗りを行い、最後に仕上げ塗りを施してリフォーム工事は完了となります。

施工期間は約1週間が目安となりますが、雨漏りによる下地の傷みの補修が必要な場合はもう少し日数がかかるため、工期を詳しく知りたいという方は現地調査の上で概算を立ててもらうと良いでしょう。

フィラーとプライマーは何が違う?

塗装の下地として使用されているフィラーとプライマーはどのような点が違うのでしょうか?

まずフィラーですが、こちらは塗装面の凹凸や割れを塞ぎ、平面を作るために用いられる下地材です。

塗装によってある程度の凹凸や傷は埋めることができますが、凹凸や傷が多い場合に主に用いられています。

プライマーやシーラーは凹凸を埋める目的ではなく、塗料の密着性を高める目的で用いられる下地材です。

接着剤のような特性があるため、プライマーやシーラーを塗布することでより塗膜が強固になり、塗膜の剥がれを予防してくれます。

また、下地材にはプライマーとシーラー両方の働きを持つものもあり、傷が多い場合などにはこちらのタイプの製品が用いられることが多いようです。

セメント瓦の塗装にかかる費用はどれぐらい?

セメント瓦の塗装では、使用する塗料の種類と塗装する面積、雨漏りなどの傷みの補修箇所の有無などによって費用が変わってきます。

塗料の価格については、シリコン塗料の場合が1平方メートルあたり約1,800円、フッ素塗料の場合は1平方メートルあたり約3,500円が相場です。

足場の設置費用については、1平方メートルあたり約700円が相場ですが、施工費用に含まれる場合もありますので、リフォーム会社に問い合わせてみると良いでしょう。

洗浄および下地調整、下塗りについては、洗浄が1平方メートルあたり約200円、古い塗装を金属ヘラやグラインダーで削り取るケレン作業が1平方メートルあたり約400円、下塗りは1平方メートルあたり約700円が相場となります。

屋根の塗装と同時に雨どいや破風板の塗装などを行う場合については、下地処理等を含めて1平方メートルあたり約2,000円が相場です。

屋根の塗装費用については、セット価格となっている業者も多く、外壁塗装と同時に行うと割引が受けられる場合もあるため、予算や使用したい塗料などを考慮した上で選ぶと良いでしょう。

セメント瓦の塗装にはどんな種類の塗料が用いられているのか?

セメント瓦の塗装では、主にシリコン塗料とフッ素樹脂塗料が用いられています。

シリコン塗料とはシリコン樹脂が主成分となっている塗料のことで、耐久性が高く寿命がある程度長いため、コストパフォーマンスの良さが特徴です。

フッ素樹脂塗料は、フライパンなどの焦げ付き防止でよく用いられているテフロンと同じフッ素樹脂を主成分とした塗料で、汚れが付着しにくいという特徴があります。

また、耐久性も高いため、寿命や見た目を重視したいという方に人気の塗料です。

価格についてはシリコン塗料に比べてフッ素樹脂塗料は割高ですので、予算等を考慮した上で使用する塗料を選びましょう。

屋根の塗装リフォームでは、中空セラミックを配合した防音断熱塗料や、熱を妨げる遮熱塗料なども人気となっています。

しかし、セメント瓦は元々ある程度の厚みがあり、防音性や断熱性が高いため、これらの塗料を使用する必要性が低いため、ほとんど使われることはありません。

リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!